
夜空に赤く輝く火星は、古代ローマでは軍神マルスと結びつけられ、戦いと競争の象徴とされてきました.
その火星には、かつて知的生命体が暮らしていました.
大変動によって地表は荒れ果て、いまは地下に少数の存在が残るのみとなりましたが、彼らの一部の魂は、地球へと転生して人間として生きています.
もしあなたが競争心が人一倍強かったり、勝負事に魂が燃えたり、逆にいくつもの興味を同時に追いかけてしまう癖があるなら、火星の魂を受け継いでいるかもしれません.
この記事では、火星人の3つの代表的なタイプ、ロシアの少年ボリスカ君が語った前世の記憶、そして火星と地球の深いつながりについてお伝えします.
火星とは|赤く燃える競争の星
火星は地球と同じ太陽系に属する第四惑星で、地球より太陽から離れた軌道を周っています.
もとは数多くの生命が繁栄する豊かな星でしたが、現在は地表のほとんどが荒野となり、地下都市にわずかな住人が残るのみといわれています.
火星の精神性の特徴は、競争原理が際立っているところです.
強い者が勝ち、弱い者が淘汰される弱肉強食の世界観が、星全体に色濃く流れていました.
占星術で火星が軍神マルスと結びつけられてきたのも、人類が古代から、この星に潜む競争のエネルギーを直感的に感じ取ってきたからでしょう.
地球は、調和の星である金星と、競争の星である火星に挟まれた位置にあり、両方の原理を学ぶ場として機能しています.
火星人の3タイプ|あなたはどれに近い?
火星人はひとつの種族ではなく、大きく3つのタイプに分かれます.
あなたの感性に近いタイプを、ぜひ探してみてください.
その1|競争型(恐竜・鳥に近い種族)
もっとも数の多い競争型は、姿としては恐竜や鳥に近い種族です.
地球に転生すると、勝負ごとや競争に魂が燃えるタイプとして生きていきます.
スポーツ選手、棋士、トレーダー、出世競争で頭角を現す経営者などに、このタイプの魂が多く見られます.
白黒のはっきりつく仕事や、ランキングが目に見える世界に強く惹かれる傾向があります.
競争心はそれ自体が悪いものではなく、自分を磨く強力なエネルギー源です.
ただし、勝つことに執着しすぎると魂が消耗していくので、ときどき肩の力を抜き、敗者へのやさしさを思い出すと、人生の景色が変わっていきます.
その2|高度な知性型
競争型とは別に、火星には深遠な知性を持った種族もいます.
地球人に近い顔立ちをして、文明を進化させる知識を運んできた魂たちです.
地球に転生すると、研究者、学者、教育者、ジャーナリストなどとして、人類に新しい視点を授ける役割を担います.
後ほど紹介するロシアの少年ボリスカ君は、まさにこの高度な知性型の魂を受け継いでいると感じます.
その3|温和で好奇心旺盛なタコ型
H・G・ウェルズの『宇宙戦争』で描かれたタコ型の火星人は、実在する種族からのインスピレーションで生まれた像と思われます.
物語のような攻撃性はなく、実際は温和で好奇心旺盛な気質を持っています.
たくさんの手足が示すように、興味の触手を多方向に伸ばし、次々と新しいことに挑戦するタイプです.
地球に転生すると、企画開発、起業家、クリエイター、研究と実践を横断する人など、ひとつの分野に収まらない方として活躍します.
飽きっぽいと言われがちですが、それは魂が多面的だからこそ.
その豊かさが新しい価値を生み出します.

火星人だった前世を持つ少年|ボリスカ君の記憶
1996年1月にロシアのジルノフスクに生まれたボリス・キプリアノヴィッチ君(愛称ボリスカ)は、火星人だった前世の記憶を持つ少年として世界的に知られています.
生後4ヶ月で簡単な単語を発し、8ヶ月で完全な文章を話したと伝えられています.
2歳の頃から火星のこと、太陽系の他の惑星、遠い文明について語り始めました.
7歳のとき、ロシアのプラウダ紙に記事が掲載され、世界的にも注目を集める存在となりました.
ボリスカ君は、火星で過ごしていた前世の記憶を語ります.
当時の火星では、強力な大変動によって大気が失われ、住人たちは地下都市での生活を余儀なくされていたといいます.
彼自身は、貿易と研究のため宇宙船で頻繁に地球を訪れていました.
火星の宇宙船は円盤型ではなく、三角形の小型船と、それを格納するしずく型の大型船だったと語ります.
動力にはプラズマとイオンが用いられ、太陽系内では短距離飛行に使われたといいます.
遠距離の高速移動には別の原理が必要で、ポータルを乗り継いで時間を加速させる仕組みが使われていたそうです.
レムリア大陸とスフィンクスの記憶
ボリスカ君が火星で生きていた頃、地球ではレムリア文明が栄えていました.
彼にはレムリア人の友人がおり、目の前で命を落とした出来事を、まるで昨日のことのように覚えているといいます.
地球で大変動が起こり、巨大な大陸が津波に呑み込まれた瞬間、突然の巨石によって友人は亡くなったのです.
レムリア人の身長は9メートルにも及ぶ巨人だったと、ボリスカ君は語ります.
そして彼は、興味深い予言も残しました.
新たな叡智は、クフ王のピラミッドではなく、別のピラミッドの地下から発見されること.
スフィンクスの耳の後ろ側に秘密の入口が存在し、ひとたびスフィンクスが開かれると、人類の人生は変わっていくこと.
眠れる予言者エドガー・ケイシーも、過去の叡智がスフィンクスとピラミッドのあいだの通路にある部屋から発見される、と予言しました.
ふたつの予言がぴたりと重なり合うのは、火星と地球が古代から深く関わり合ってきた証なのでしょう.
ボリスカ君が語った愛と謙虚さの法則
ボリスカ君は7歳のとき、人々に向けて次のようなメッセージを残しています.
引用してご紹介します.
病気は、人々が適切な生活を送って幸せになれないことから生まれます.
人は他人に干渉したり、他人の運命を左右すべきではありません.
人は自分の過去の過ちによって苦しむのではなく、自分に定められたこと(使命)に触れ、その高みに到達しようと努め、自分の夢を獲得するように歩むべきです.
あなた方はもっと同情心と思いやりを持たねばなりません.
もし誰かがあなたを殴れば、その相手を抱きしめ、自分を詫びて、その相手の前でひざまずいてください.
もし誰かがあなたを憎むのなら、心の底からその人を愛し、許しを請うのです.
これが愛と謙虚さの法則です.
なぜレムリア人が死んだのかわかりますか?
僕にも少し責任があります.
彼らはさらなる精神性の向上を求めなかったのです.
彼らは定められた道から外れて、惑星全体を破壊することになりました.
そのような魔法の道は袋小路へと導いてしまいます.
愛が真の魔法なのです.
火星と競争の星から地球にやって来た魂が、最後に辿り着いた答えが「愛」だったということ.
これは、争いを抱えるすべての魂への、深い祈りのメッセージです.
火星と恐竜|地球の生命進化への関わり
火星にいた古代の生命の一部は、かつて地球へ飛来し、地球の恐竜たちの祖先になったと感じられます.
恐竜は地球で繁殖し、長きにわたって繁栄を誇り、やがて滅んでいきました.
火星の生命が地球に移植されることで、生命進化の幅は広がりましたが、同時に弱肉強食の競争原理も色濃く持ち込まれていきました.
地球で大きな戦争や争いが繰り返される時期は、火星の影響が強まっている時期でもあります.
恐竜時代しかり、人類の戦国期や世界大戦の時代しかりです.
反対に、金星の影響が強まる時期は、芸術や調和、美の文化が花開きます.
地球は火星と金星のあいだで、競争と調和を行き来しながら学び続けてきた星なのです.
火星人として地球で生きるヒント
火星の魂を宿す方が、地球で楽に生きるためのヒントをお伝えします.
まず、競争心を否定せず、それを自分を磨くエネルギーとして大切に扱うこと.
勝負ごとに燃える瞬間は、火星の魂が呼吸している時間です.
次に、勝った後の振る舞いを意識すること.
敗れた相手にも敬意を払い、勝利を独り占めしないことで、競争のエネルギーは愛のエネルギーへと変容していきます.
そして、ボリスカ君のメッセージにあるように、誰かを憎みそうになったとき、心の底からその人を愛してみること.
火星の魂が地球で果たすべき卒業課題は、ここにあります.
より深く学びたいあなたへ
火星以外の出身星についても知りたい方は、ハブ記事『スターシード完全ガイド|種類・特徴・覚醒・診断まで完全網羅』をご覧ください.
ご自身がどの星から来たのかを確かめたい方は、宇宙人診断|あなたはどの星から?魂のルーツと使命を試してみてください.
スターシード全体の特徴と地球での使命は、スターシードとは?43の特徴と使命|目覚めへの愛のメッセージに詳しく綴りました.
夜空に赤く輝く火星を見上げてください.
その光のなかに、競争を超えて愛にたどり着くという、すべての魂の旅路が映し出されています.
宇宙存在やチャネリングについて体系的に学びたい方は、ハブ記事『宇宙存在・チャネリング完全ガイド|宇宙の兄弟たちの真実と地球との関わり』もあわせてご覧ください。
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
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