イスラエルによるイラン核施設への攻撃が実際に起こり、続いてイランもドローンやミサイルによる報復を行いました。
イスラエルがいずれイランの核施設を攻撃する事を、私は以前から予知としてお伝えしていました。
それは未来をただ語るためではなく、「このままでは人類が間違った道に進んでしまう」という警告としての意味を込めて発信してきたのです。
いま私たちは、世界がふたたび争いの連鎖に陥ろうとしている現実に直面しています。
しかし、こうした対立や憎しみの根本原因は、一体どこにあるのでしょうか。
霊的な真理からすれば、私たち人間は、肌の色や宗教、国や民族の違いを超えて、
すべて「一なる根源の神」から分かれ出た、かけがえのない存在です。
どんなに遠く離れているように見えても、
魂の本質では、私たちは皆、ひとつの大いなる命に繋がっています。
しかし地上では、多くの人がこの「本来の一致」「一体性」を忘れ、
「自分たちこそが正しい」「あの人たちは間違っている」という偏狭な思い込み――
すなわち分離の幻想に囚われてしまっています。
これこそが、争いの最大の原因なのです。
私たちが「国益」や「民族の誇り」、「宗教の正しさ」や「過去の因縁」にとらわれるとき、
本来の「ひとつである」という意識は後ろに追いやられ、「私たち」と「彼ら」という分断が生まれます。
そこに恐れと憎しみが入り込み、やがて対立や争いとなって現れるのです。
しかし、争いの中に本当の幸せはありません。
根源の神は、すべての人類に、肌の色や国境、思想信条を超えて、等しく愛を降り注いでいます。
私たちが再び「本当の自分」「神の子としての本質」を思い出し、相手の中にも自分と同じ神の光を見ることができたとき――はじめて、争いの連鎖は断ち切られるのです。
予知が与えられるのは、「未来は決して固定されていない」ということを示すためです。
人間の選択と意識の変化によって、どんな未来も新たに創り直すことができます。
このままエスカレートすれば、さらなる悲劇が起こるでしょう。
しかし、一人ひとりが「分離」ではなく「一致」の意識に目覚め、根源の神の子としての自分、そして相手もまた同じ神の子であると気づいたとき、対立はやがて和解へ、戦いは共存と癒しへと変わるのです。
私は心から願います。
この争いがこれ以上激化することなく、
すべての人が「本来の魂の真実」を思い出し、
平和と理解の光に包まれますように。
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