
七夕の夜、天の川を挟んで彦星と向かい合う織姫星。
その正体は、こと座のベガと呼ばれる一等星です。
古代から日本人は、年に一度のこの星に祈りを捧げ、短冊に願いを綴ってきました。
ベガ方面には、人類と近い姿を持つ知的生命体が暮らす惑星があります。
そして、そこから地球へ魂を運んできたのが、ベガ星人です。
もしあなたが哲学的な思索を好み、形のない概念に深く惹かれ、目の前の相手に合わせて自分の姿を柔軟に変えてきたなら、ベガ星人の魂を宿しているのかもしれません。
この記事では、ベガ星人の特徴や地球での使命、有名人の例、そして自分がベガ星人かどうかを見分ける手がかりまで、私が霊視で見てきた光景を交えてお伝えします。
ベガとは|七夕の織姫星に宿る記憶
ベガは、こと座にある一等星で、夏の夜空を代表する明るい星です。
日本では七夕伝説の織姫星として、年に一度の祈りの夜に光を放ってきました。
ベガ方面には人類と似た姿の知的生命体が暮らす文明があり、地球とは古くから縁が深いといわれています。
ベガを含むこと座方面の宇宙人を総称して、リラ星人と呼ぶこともあります。
科学技術が高度に発達し、衣食住の心配から解き放たれ、抽象的な思考を磨いてきた星。
その文明から、使命を持って地球へ降り立った魂たちが、ベガ星人です。
ベガ星人の特徴|哲学と思想を運ぶ魂
ベガ星人の魂を宿す方には、次のような感性が現れやすい傾向があります。
形のないものや概念に強く惹かれ、哲学や宗教、思想の世界に没頭する。
日常の損得勘定よりも、人間とは何か、世界とは何かといった根源的な問いに心が動く。
抽象的な思考を巡らせる時間が、何より幸せに感じられる。
物質的な欲が薄く、簡素な暮らしのなかで考えることを好む。
こうした方は、地球で哲学者、思想家、研究者、宗教者、教育者として活躍することが多いでしょう。
目に見えないものの価値を、論理と言葉で人々に伝えていく役割を担っているからです。
霊視で見えたベガ星人の前世|思索の系譜
ある大学で哲学を教えておられる方の前世を霊視させていただいたとき、いくつもの時代の姿が見えてきました。
イタリア・ルネサンス期に、ヘルメス文書とギリシャ哲学を学んだ思想家として活躍した姿。
中国の禅宗の僧侶として、坐禅と問答に明け暮れた時代。
さらに遡ると、古代ギリシャで青空市場のもとに人々を集め、哲学を論じていた光景。
そのすべての前世の根に、ベガという星の出身であった魂のルーツが横たわっていました。
抽象的な思考や哲学、思弁的な宗教思想を得意とする星から地球に降りた魂は、文明の根をつくる役割を担います。
日々の暮らしに追われる人にとって、哲学や深い思想は遠いものに見えるかもしれません。
けれど、文明の流れの底には、必ず何らかの思想が伏流しています。
その思想によって、人類は希望に向かったり、迷路にはまり込んだりしてきました。
ベガ星人は、文明の源流を整える、水源のような魂なのです。
姿を変える星|映画『コンタクト』に描かれたベガ星人
ベガ星人には、相手の心のありように応じて姿を変えるという特徴があります。
映画『コンタクト』のなかで、主人公の前に亡き父の姿として現れる宇宙人が描かれていました。
あの存在は、まさにベガ星人の性質をよく表しています。
相手の心の奥に眠る安らぎや祈りを汲み取り、もっとも受け入れやすい姿で現れる。
立ち向かう相手の姿は、自分の心を映す鏡である。
そうした霊的な真実を伝えるのも、ベガ星人の役目です。
仏教でも心のありようによって世界が変わると説かれますが、こうした教えは、ベガ系の魂が僧侶や思想家として地上に広めてきたものでもあるのでしょう。
ベガ星人の使命|宇宙の配達人として
ベガ星人は、ひとつの個性を強く打ち出すというよりも、さまざまな星の特徴をまとめ、橋渡しをする役割を担っています。
地球では仏陀意識の影響下で働き、心の教えの中心に深く関わっています。
同時に、ある星の魂を別の星へ送り届け、文明同士の進化を助ける配達人のような働きもしています。
かつて私がスピリチュアルメッセージで宇宙の配達人と表現したものは、ベガ系のインスピレーションだったと感じています。
姿を隠す性質を持つため、ベガ星人の正体はいまもなお秘められた部分が多くあります。
派手さこそありませんが、宇宙の進化と調和に深く関わる、力強い魂たちです。
ベガ星人の魂を持つ有名人
プレアデス出身の芸能人が多いと聞きますが、ベガ星人の有名人はいますか。
そうしたご質問を受けることがあります。
プレアデス星人は自分を表現することが好きなので、芸能の世界で目立った活躍をしている方が多くいます。
一方のベガ星人は、周囲に溶け込み、相手に合わせて自分を変化させるため、その存在が表に出にくい傾向があります。
その特性ゆえに、ベガ星人だと見極めるのは難しいところがあります。
そのうえで、あえて挙げるとすれば、女優の菅野美穂さんはベガ星人の魂を持つ方ではないかと感じています。
役者は演じる役柄に応じて自分を変えていく仕事であり、ベガ星人の感性とよく合います。
役のなかでも自分の個性を押し出すプレアデス系の役者と違い、ベガ系の役者は役そのものに変化していく演技を見せます。
姿を隠す性質を持つため、表舞台の俳優のなかにも、まだ知られていないベガ星人の魂は多く潜んでいることでしょう。
自分がベガ星人かどうかを見分ける手がかり
自分はベガ星人なのだろうか。
私のもとには、そうしたご相談がよく寄せられます。
ベガ星人は周囲に溶け込む性質を持つため、本人でさえ気づきにくい魂です。
それでも、日々の感覚をていねいに振り返ると、いくつかの手がかりが浮かび上がってきます。
ひとりで考える時間に深い満足を感じる
ひとりで考えごとをしている時間に、深い満足を感じるかどうか。
にぎやかな場が嫌いなわけではないのに、気づくと頭のなかで問いを転がしている。
そんな方はベガの感性に近いといえます。
相手に合わせて自分が変わる
人と話すとき、相手の話しやすい雰囲気に自分を合わせてしまう傾向。
相手によって声のトーンや言葉づかいが自然に変わり、あとで自分の本心がどこにあったのか分からなくなる。
これはベガ星人によく見られる特徴です。
世界のしくみそのものに心が動く
お金や地位そのものより、なぜこの世界はこうなっているのかという問いに胸が動くこと。
幼い頃から、死とは何か、心とは何かを考えていたという方も少なくありません。
哲学書や宗教書、思想に関する文章を読むと、知らない概念のはずなのに、どこか懐かしさを覚える。
この既視感のような感覚は、魂のルーツがその領域にあることを示しています。
ひとつでも強く当てはまるなら、あなたの魂にベガの記憶が宿っている可能性があります。
ただし、星のルーツはひとつに限りません。
複数の星の要素を併せ持つ魂も多くいます。
大切なのは、自分を型にはめることではなく、こうした感性を持つ自分を肯定してあげることです。
ベガ星人と他の星系の魂との違い
ベガ星人の輪郭は、ほかの星系の魂と並べてみると、よりはっきりと見えてきます。
プレアデス星人は、感情ゆたかで自己表現を好み、芸能や癒やしの分野で輝きます。
人前で自分を出すことに喜びを感じ、場をあたためる華やかさを持っています。
一方のベガ星人は、自分を出すよりも、相手や場に溶け込むことを選びます。
感情の表現も控えめで、にぎやかさよりも思索のしずけさを求めます。
シリウス星人は、知性と技術を地上の形にすることを得意とし、構造やしくみを設計する力に長けています。
それに比べると、ベガ星人が扱うのは、形のない概念や思想そのものです。
しくみをつくるシリウスに対し、そのしくみの土台となる考え方を運ぶのがベガだと考えると分かりやすいでしょう。
アルクトゥルス星人は、高い視点から人を導き、ヒーリングや霊的な指導で力を発揮します。
導く者として前に立つアルクトゥルスに対し、ベガ星人は表に出ず、思想を背後から差し入れる役割を担います。
こうして並べてみると、ベガ星人の個性は、目立たないこと、そのものだと分かります。
自分という旗を高く掲げるのではなく、文明の地下を流れる水のように思想を行きわたらせる。
それがベガ星人の魂が、ほかの星系ともっともはっきり異なるところです。
もしあなたが、表に出ないことを物足りなさのように感じてきたなら、その感覚こそ見直してみてください。
目立たないことは、あなたの魂が選んだ働き方であり、欠点ではありません。
ベガ星人がよく抱く疑問
ベガ星人は内向的でないといけないのですか
そういうことはありません。
ベガ星人にも、人と関わることが好きな方は大勢います。
ただ、にぎやかな時間のあとに、ひとりで考えを整える時間を必要とする点が共通しています。
社交そのものより、社交のあとの余白を求める。
そう理解しておくとよいでしょう。
ベガ星人は今世でどんな仕事を選ぶとよいですか
形のない価値を、言葉や考え方で人に手渡す仕事が向いています。
教育、執筆、研究、相談業、宗教や哲学に関わる活動などが挙げられます。
職種そのものより、自分の思考をじっくり深められる環境かどうかを基準に選んでみてください。
結果を急かされない働き方を選べると、ベガの魂はのびのびと力を発揮します。
自分がベガ星人だと分かったら、まず何をすればよいですか
今日できる一歩として、考えたことを書き出すノートを一冊用意してみてください。
頭のなかだけで巡らせていた思索を文字にすると、自分の思想の核が少しずつ姿を現します。
その核が見えてくると、人に合わせすぎても自分を見失わずにいられます。
ベガ星人にとって、書くことは魂のエネルギーを補給する習慣でもあるのです。
ベガ星人として地球で生きるヒント
ベガの魂を持つ方が、地球で楽に生きるためのヒントをお伝えします。
まず、抽象的な思索に没頭する時間を、毎日少しでも確保すること。
本を読む、瞑想する、ノートに思考を書き出すといった営みが、魂のエネルギーを補給してくれます。
次に、相手に合わせる優しさが行きすぎて、自分を見失わないように気をつけること。
あなたの中心にある思想の核を、ときどき確かめてください。
そして、世間が結果を急かしてきても、自分の思考のリズムを大切にすることです。
ベガ星人の貢献はすぐには形になりませんが、文明の地下水脈として、長い時間をかけて世界を潤していきます。
七夕の夜、空を見上げてベガに祈りを捧げてみてください。
その光のなかに、あなたの魂の故郷の記憶が、いまも息づいています。
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