2025年6月18日水曜日

ホルムズ海峡が封鎖される未来に備えて

世界が揺れ動いています。

ニュースでは、イスラエルとイランの戦乱が伝えられています。

ここに米国がイスラエルと共同し、イランに圧力をかける構図となっていますが、このまま進むと、イランは反撃としてホルムズ海峡の封鎖に至る可能性もあります。

ホルムズ海峡は、中東の石油とエネルギー資源が世界へと運ばれる、まさに“地球の動脈”とも言える場所です。

もしこの海峡が閉ざされれば、私たちの暮らしも決して無関係ではいられません。

一見、遠い世界の出来事のように思えるかもしれません。

しかし、エネルギーや物資の流れが滞れば、日本にも波及し、石油やガソリンの高騰、食料や生活必需品の値上げ、社会全体の不安が広がるでしょう。

スピリチュアル的に視て、こうした国際的な緊張や経済的な危機の可能性を、単なる恐れや不安として捉えるのではなく、「人類へのメッセージ」として読み解くことが大切だと考えています。


世界規模の出来事が起こるとき、そこには必ず「学び」が隠されています。

物質的な豊かさや便利さに慣れ切ってしまった私たち人類は、目の前の便利さを当たり前のものとして受け止めがちです。

しかし、その基盤が揺らいだときこそ、私たちの意識は新しいステージへと誘われます。

たとえば、「エネルギーを大切にする」「身近な資源に感謝する」「無駄を減らし、シンプルに生きる」といった意識の変革は、外的な危機をきっかけとして、初めて自分ごととして深く受け止められるものです。


こうした状況下で最も大切なことは、いたずらに不安や恐れを膨らませないことです。

メディアやインターネットから多くの情報が飛び交い、心が乱されることもあるでしょう。

しかし、「不安や恐怖」にばかりに意識を奪われてしまうと、エネルギーが下がり、冷静な判断や行動ができなくなります。

私たちは、世界情勢を直視しつつも、「今ここ」でできる備え――日々の暮らしを丁寧に整え、家族や大切な人と支え合う気持ちを育むことが、もっとも大切です。


個人にできることは限られているかもしれません。

しかし、小さな工夫や備えの積み重ねが、いざというときに大きな安心をもたらします。

節電や省エネ、食料や日用品のローリングストック、無駄な消費を控える心がけ――それら一つ一つが、「自分と家族を守る力」になります。

さらに、この機会に“物”だけでなく、“心”の備えも意識しましょう。

恐れや不安に支配されず、日々の感謝や祈り、穏やかな気持ちで過ごすことが、混乱の時代を乗り越える大きな力となります。


ホルムズ海峡の封鎖が現実となれば、確かに大きな困難がやってくるかもしれません。

しかし、その中にも必ず、魂の成長や、真の目覚めへと向かう道が用意されています。

世の中が暗くなろうとも、私たちの“内なる光”まで消えてしまうことはありません。

いまこそ、外側の騒がしさに振り回されず、自分の内側と向き合い、「本当に大切なもの」を見つめ直す時です。

危機を恐れで終わらせず、そこから新しい生き方や価値観を生み出す――その意識こそが、未来をよりよいものへと導くはずです。

「試練の時代」は、「魂を磨き向上させる時代」でもあることを、どうか忘れないでください。



著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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