2013年2月27日水曜日

日本にある好景気を望まない思想




先日、たまたまラジオを聴いていましたら、AVANTIという番組で、村井淳志さん金沢大学教授のお話が流れていて、良いことを言っているなと感心しました

話の内容は以下のようなものです



江戸時代初期、日本列島は地球上で例外的と言ってもいいくらい金を産出した。三代将軍・家光はその金にあかせて大規模な土木工事をあちこちでやった。日光東照宮を作ったり、京都へ何度も行ったり、島原の乱の鎮圧に莫大な軍事費を使ったりした。

 五代将軍の綱吉も東大寺の大仏殿を作ったり、護国寺を作ったり、大規模な公共事業を行う。ところが綱吉の時代は家光の頃ほどの金山収入がなかった。そこで幕府は、家康が非常用に備蓄していた金を取り崩して使ってしまう。

 その備えも底をつき、いよいよ幕府が危ないとなった時に登場したのが荻原重秀だった。この人は金の含有率を下げた元禄小判を発行した。従来の慶長小判2枚の金で元禄小判3枚が作れたというから、発行量を1.5倍増しにした計算。そのお金でどんどん公共事業を行ったから、景気はずいぶん良くなったはず。

 幕府の財政が窮乏したした時、やれる事は「お金を増やす」か「節約する」かの2つしかない。基本的にはお金を増やすことが多くて、時代と共に小判の金含有量は下がっていった。その反動で時々、節約を掲げる改革が行われる。でも江戸時代の三大改革なんて経済政策としてはまったくの的外れだった。

 一方、悪役にされることの多い田沼意次の経済政策はすごく妥当で、ロシアとの貿易を計画したり、小判の1/2の価値があるお金「南鐐二朱銀」を作ったりした。それは今の管理通貨に近い発想で、すぐれた経済官僚だった。


以上、.avantiウェブサイトの今週の放送より

江戸の三大改革というのは享保の改革、寛政の改革、天保の改革で、いずれも質素倹約を進めて、経済を引き締めて不景気にした改革です

日本人は好景気になると罪悪感や、富裕層への嫉妬が働くのか、景気をつぶそうとする働きが過去から繰り返されています

それは江戸時代に限らず、近年でもバブル叩きが起こった80年代後半もそうです

当時の日本は好景気に沸いていて、瞬間的にはアメリカのGDPを抜いたのではないかとも言われた時代でした

その当時、不動産や株価が上昇したわけですが、マスコミによるバブル叩きが起こり、それに連動して政府や官僚、日銀総裁が一緒になって好景気をつぶしました

また、小泉内閣のころも、IT関連が好調で、景気が良くなりつつあったのですが、その時も好景気になるのを恐れるかのように人為的につぶされました

現在は安部総理がアベノミクスと呼ばれる政策を行い、景気を良くしようとしておりますが、場合によってはまた潰される可能性もあります

好景気になると、お金持ちも目立つようになるので、格差が開くことの原因とされ、批判されたりします

共産主義思想が根底にあるのでしょうが、他人がお金儲けをすることが気に食わなかったり、嫉妬が働いて、引き摺り下ろそうとするもとから日本に多い考えと一体となって働いているのでしょう

みんなが一緒であることを望んでいるのですが、そうすると成功者もいなくなって、みんなが貧しくなっていきます

北朝鮮を見てもわかりますが、成功者も失敗者も出ないような平等な社会を実現しようとすると、全員が貧乏となる社会となっていきます(一部の特権階級を除く)

豊かになる人が現れて、それが増えていくことで全体としても豊かになっていきます


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