2025年7月13日日曜日

参政党の霊的背景やその未来予知

近年、新たな政治勢力として参政党が注目を集めています。

ある調査によると、次の参議院選挙で投票する政党の第三位になったという結果もあるようです。

自民党批判の受け皿として、同党の人気が高まっている感じです。

参政党は、2020年の設立以降、YouTubeやSNSを活用した情報発信や参加型の活動スタイルで話題になっています。

ここでは、参政党の基本的な政策について、解説してみたいと思います。


1. 教育改革――子どもと家庭に選択肢を

参政党が最も重視している政策のひとつが教育です。

主なポイントは以下の通りです。

  • 教育バウチャー制度の導入
    子ども一人ひとりに「教育給付金」を支給し、親や本人が学校を自由に選択できる仕組みです。これにより、公立・私立・フリースクール・ホームスクーリングなど、多様な教育環境を公平に選べるようにすることを目指しています。

  • 多様な教育現場の整備
    公立学校にも、特色ある教育やオルタナティブ教育の導入、少人数制クラス、学力だけでなく心の成長や道徳・伝統文化を重視したカリキュラムへの改革を提案しています。

  • いじめや不登校問題への取り組み
    学校現場の柔軟化、相談体制の強化、多様な学び方の認知と支援を訴えています。

  • 歴史教育・道徳教育の強化
    日本の歴史や伝統文化、国を大切に思う心を育む教育を重視しています。

私見

教育問題についての提言では、私が以前に提言した生徒が学校を自由に選ぶという仕組みが考えられています。

そうする事で自由競争によって授業の質も高まりますし、いじめ問題も減っていくので良いと思います。


2. 健康・医療・食と環境

参政党は、健康や医療、食の安全・環境問題にも独自の提言を行っています。

  • 自然治癒力・予防医療の重視
    化学薬品や西洋医学に偏らず、伝統医療や自然療法も重視。ワクチンや薬の使用については「必要な場合のみ」とし、日常からの体づくり・予防・食の安全を訴えています。

  • 新型コロナ政策
    ワクチン接種やマスク着用については「個人の自由」を強調し、行政による一律の強制には否定的です。
    PCR検査や水際対策の見直し、政府による情報発信の透明性向上も求めています。

  • 食の安全と地産地消
    農薬や添加物の使用制限、無農薬農業の推進、地元産品の消費拡大を目指しています。子どもたちへの給食にも地産地消やオーガニック食品を積極的に取り入れる方針です。

  • エネルギー・環境政策
    再生可能エネルギーの導入促進と、メガソーラーなど大型開発による自然破壊を防ぐバランスを重視。地域循環型社会を理想とし、省エネ技術やエネルギー自給の推進を掲げています。

私見

コロナ禍でワクチンが半強制的に行われ、それへの反発も多くあります。

私もその危険性を指摘しましたし、実際に歴代のワクチンの中で知られているだけでも最悪の健康被害を発生させています。

なので、当ブログを拝見されている方の中にも、参政党の反ワクチン姿勢には賛同される方が多いかもしれません。

ただ、それだけで評価するのも偏っているようにも思われます。

オーガニックを推奨している点も、健康に気を付けている主婦層に人気の点かと思いますが、あまりそこに傾注すると、今度は食料不足問題も起こってきます。

実際にスリランカでは、オーガニックを強引に進めた結果、食糧危機が発生しました。

そこら辺は気を付けてみておかないといけません。



3. 国防・外交・経済の主張

参政党は日本の主権や国の独立性を強調しています。

  • 防衛力の強化
    憲法改正を含めた自衛隊の位置付けの見直し、国防費の増額を主張しています。
    特に近隣諸国(中国・北朝鮮など)との安全保障環境の変化に対応した「抑止力の確保」を掲げています。

  • 外国資本規制の強化
    土地や企業の外国資本による買収・進出への規制強化。特にインフラや農地などの重要分野は日本の安全保障の観点から厳しく管理することを訴えています。

  • 経済政策
    消費税の減税・見直しや、中小企業の支援、地域経済の活性化。
    財政政策では、インフラ投資や地域振興への公的資金の投入も強調しています。

  • 反グローバリズムへの姿勢

    参政党は、グローバリズム(経済や価値観の国際的な一体化)が日本の伝統や主権、地域社会を脅かす可能性があると捉えています。
    そのため、国際的な大企業や金融資本がもたらす影響を警戒し、国内産業や食料自給率、雇用の確保を重視しています。
    また、国際的なルールや協定についても、「日本の国益を第一に考える」立場を強調しています。
    こうした反グローバリズムの姿勢は、外国資本規制の強化や、日本独自の経済・社会システムの維持・発展を重視する政策にもつながっています。

私見

国防や外国資本規制強化、反グローバリズムの姿勢は、保守層の受け皿になっている点と思います。

自民党に入れたくない保守層の票が、参政党に流れているようです。

4. 社会政策・移民・家族観

  • 移民・外国人政策
    移民や外国人労働者の大量受け入れには慎重で、「まず日本人の雇用・所得の向上を優先すべき」との立場です。
    技能実習制度の見直しや、不法滞在者への規制強化も主張しています。

  • 家族・少子化対策
    伝統的な家族観の重要性を説き、若い世代が結婚・子育てしやすい環境づくりを目指しています。
    育児支援や出産費用の公的補助、子育て家庭への手当充実なども掲げています。

私見

こちらも保守的な意見で、保守層の支持を受けている点かと思います。


5. 政党運営の特徴と参加型政治

参政党は、政策立案への市民・党員参加を積極的に取り入れています。

SNSやYouTubeを活用した情報発信・議論の場を設け、誰もが政策提案や意見表明できる「ボトムアップ型」の運営が特徴です。

この点は他の主要政党と大きく異なるポイントとなっています。

私見

ただこちらは、ポピュリズム政治に陥る可能性のある部分です。

ポピュリズム政治(大衆迎合主義)は、「民衆の声」や「普通の人々の利益」を前面に出して、エリートや既存の権力層を批判し、大衆的な人気に訴える政治スタイルです。


霊的視点から見る参政党の問題

ここまでは、現実の政治的な面から見てきました、ここから霊的視点で見ていきたいと思います。

参政党の党首をされている神谷宗幣さんを拝見していますと、かつて維新の時代に活躍された事もあったようです。

おそらく薩摩藩におられて、維新のために活躍されていたのですが、明治新政府に批判的な態度だったようです。

攘夷と言って幕府を倒して新政府を樹立したのに、明治政府は西洋文化を積極的に取り入れて、開国に進みました。

それを嫌って下野したような感じがします。

ただ、「明治維新とグローバリズム──攘夷から開国へ、そして現代反グローバリズムへの問い」という記事でも書きましたが、日本が国力を高めて世界の国と伍していくには、開国は必要でした。

あの時に日本は開国せずに、攘夷だけを言っていれば、欧米との文明差は益々開き、日本も植民地支配されていた恐れもあります。

現在も神谷氏は反グローバリズムの姿勢を見せていますが、当時の感じて攘夷をいまだに引きずっているように見えます。

そうした維新の頃に尊王攘夷で働いて、新政府が開国に動いたのに反発した人が、参政党の霊的背景にはあるのかなと感じられます。

また、この党首の方は、占い師であれば”女難の相”とでも呼ぶものを持っているのでしょう。

おそらく参政党が躍進を見せた後には、いろんなスキャンダルも乱れ飛ぶと思われます。

一時的に人気を得ても、凋落も意外と早いのかも知れません。

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