※2026年5月に加筆・再構成しました。
X JAPANのYOSHIKIさんがピアノに向かい、目を閉じて指を鍵盤に落とすと、コンサートホールの空気そのものがすっと別の次元に入れ替わるような瞬間があります。
あの独特の存在感は、世界的なロックバンドのリーダーであり、ピアニストであり、プロデューサーでもあるYOSHIKIさんならではの長年の経験だけでは、到底説明しきれない深さを湛えています。
霊的にYOSHIKIさんの魂に静かに焦点を合わせていくと、古い日本の山中で弓の弦を引いて邪気を祓っていた武者の姿と、北米の大地で篝火を囲んで踊っていたネイティブアメリカンのシャーマンの姿が、ゆっくりと浮かび上がってきました。
YOSHIKIさんという、日本が世界に誇るアーティスト
X JAPANのYOSHIKIさんは、作曲家、ピアニスト、ドラマー、プロデューサーとして、世界の音楽史に確かな足跡を残し続けている方です。
X JAPANとして残された数々の名曲はもちろんのこと、天皇陛下御即位十年の奉祝曲を作曲・演奏されたことでも広く知られています。
派手なドラム演奏と、その合間に紡がれる繊細なピアノ曲。
その両極を、ひとつの体で違和感なく行き来できる稀有な存在として、いまも国内外のファンに深く愛されておられます。
霊視で見えた前世(1)|古い日本の武者、弓で邪気を祓う者
YOSHIKIさんの魂を視せていただくと、まず立ち上がってきたのは、古い時代の日本の山中の風景でした。
弓の弦を引いて、音を響かせる武者
そこに立っているのは、矢をつがえずに、弓の弦だけをきりりと引き、空気を震わせて音を鳴らしている武者のお姿です。
これは、いわゆる「鳴弦(めいげん)の儀」と呼ばれる、弓の音によって邪気を祓う古い作法に重なります。
戦のための弓ではなく、霊的な邪気を祓うための弓。
その音色によって場を清め、夜の闇の中に潜むものを退ける役目を担っていた武者だったように映ります。
源頼光と四天王、酒呑童子退治の伝説に重なる魂
霊視のなかでもう一つ伝わってきたのは、その武者が、伝承のなかで源頼光と共に大江山の酒呑童子を退治したと言われる、四天王のうちの一人ではないかということです。
四天王は、武の腕前だけでなく、霊的な感性にも優れていた一団であったと伝えられています。
YOSHIKIさんの魂は、その四天王の一人として、人ならぬものを退ける仕事を背負っていた魂だったように感じます。
「音で世界を浄化する」というテーマ
霊的に視ますと、これがYOSHIKIさんが今世で背負っているテーマの大きな源流です。
弓の弦の振動が邪気を祓ったように、現代の彼のドラムやピアノの音もまた、聴く人の心の中の重さや澱みを、静かに祓い清めていく働きを持っているのです。
派手な演出の奥にあるのは、まさに千年前の鳴弦の儀の続きであった、ということになります。
霊視で見えた前世(2)|ネイティブアメリカンの戦士・シャーマン
YOSHIKIさんの魂をさらにたどっていくと、舞台はぐっと飛んで、北米の大地へとつながっていきます。
勇敢な戦士としての姿
そこに立っていたのは、ネイティブアメリカンの一族のなかで、ひときわ勇敢な戦士として名を知られていた人物のお姿でした。
馬に乗り、弓を手にし、一族のために命をかけて戦う、誇り高い戦士。
武人としての気骨は、日本で四天王を務めた前世から地続きのものなのだと感じます。
篝火の前で踊るシャーマンの一面
そして驚いたのは、戦士であると同時に、シャーマンとしての顔も持っておられたことです。
夜になると、一族の篝火の前でトランス状態に入り、激しく身体を揺らしながら踊り続けるお姿が、霊視のなかにありありと浮かんできました。
その踊りによって、目に見えない世界とつながり、一族にメッセージを下ろし、戦の前後の浄めを担っていらしたのです。
「音と踊りで霊界とつながる」感覚
このシャーマンの体験こそ、現代のYOSHIKIさんがステージの上で見せる、あのトランス状態に近い演奏の根っこにあるものです。
ドラムのリズムに身を委ね、髪を振り乱し、観客と一体になって沸点に達していく時間。
あれはまさに、北米の篝火の前で踊っていた魂が、現代の楽器とライティングを使って、もう一度同じ体験を再演しているということなのです。
YOSHIKIさんご自身が語ったセドナの体験
霊視と現実が重なってくると、不思議なシンクロが起こるものです。
テレビ番組で語られた「セドナ」での体験
あるテレビ番組のなかで、YOSHIKIさんが何度もアメリカのセドナを訪れているという話を語られていました。
セドナは、ネイティブアメリカンの聖地として古くから知られている、特別な場所です。
そして番組の中で、彼はそのセドナで実際にシャーマンに会ったというエピソードを話されていました。
魂は、自分のふるさとを覚えている
これは霊的に視ると、決して偶然のことではありません。
過去世でネイティブアメリカンとして暮らし、シャーマンとして踊っていた魂は、本人の意識的な記憶がなくとも、無意識のうちに自分のふるさとへと足を運んでしまうのです。
セドナへの引き寄せは、まさに過去世の自分が「もう一度、あの大地に立っておいで」とそっと呼びかけていた、その応答だったのだと感じます。
X JAPANのToshlさんとの、過去世の縁
X JAPANを語るうえで欠かせないのが、ボーカルのToshlさんとの長年の絆です。
同じネイティブアメリカンの時代に共にいた魂
霊視のなかで強く伝わってきたのは、Toshlさんもまた、YOSHIKIさんと同じ時代の北米大陸で暮らしていた魂であったということです。
ただ、当時のToshlさんは女性として生まれており、霊的な感性に深く恵まれた、もう一人のシャーマンであったように感じられます。
戦士のシャーマンと、巫女としてのシャーマン
YOSHIKIさんは戦と踊りを兼ねるダイナミックなシャーマン。
Toshlさんは、もう少し静かで内的な、巫女に近いタイプのシャーマンでした。
同じ部族のなかで、互いに補い合いながら一族の霊性を支えていたお二人。
その絆が、千年以上の時を越えて、現代日本のロックバンドの中心メンバーとして再演されているのです。
その後、二人の関係は紆余曲折を経ましたが、根本のところには「魂のレベルで深く結ばれている」という土台が、変わらず流れ続けているのです。
「武と祈りと音楽」を一つの体に持つ魂
YOSHIKIさんの今世のお仕事を視ていますと、いつも三つのテーマが同時に動いています。
戦の闘志、霊的な感性、音楽の才能
武に通じる戦のような熱量、霊的な世界とつながる繊細な感性、そして純粋な音楽的才能。
このどれもが、四天王の前世とネイティブアメリカンの前世から、まっすぐ持ち越されてきたものです。
派手なドラムの音は戦の太鼓に、繊細なピアノの旋律はシャーマンの祈りの歌に、舞台上の身体表現は篝火の前の舞に重なっています。
三つを同時に持つ魂の、独特の生きづらさ
同時に、これだけ多くを背負って生まれてきた魂は、どうしても独特の生きづらさを抱えがちです。
YOSHIKIさんが繰り返し直面してきた身体の痛みや、人間関係の難しさも、霊的に視ますと、強い力を一つの体に詰め込んでしまった魂が背負う重さの一面でもあります。
けれどそれを乗り越えて舞台に立ち続けてくださるからこそ、私たちは今夜もまた、彼の音楽に救われるのです。
今日からできる、自分のなかの「音とシャーマンの魂」を呼び覚ます三つのアクション
1. 一日に一度、好きな曲のリズムに合わせて軽く身体を揺らす
本格的なダンスでなくて構いません。
家事の合間に肩を揺らす、信号待ちでつま先を踏み替える、それだけでも十分です。
音と一緒に身体を動かすという行為は、シャーマンの系譜の魂をふっと目覚めさせます。
2. 「邪気を祓いたい場所」を一つ思い浮かべる
気の重い職場、気詰まりな会話、長く片付いていない部屋。
「ここの空気を一度、整え直したい」と感じる場所をひとつだけ思い浮かべてみてください。
その意識自体が、鳴弦の儀のような小さな祓いのはじまりとなります。
3. 自分の「ふるさとっぽい場所」へ意識的に足を運んでみる
海でも、山でも、神社でも、大きな木でも構いません。
「ここにいるとなぜか落ち着くな」と感じる場所を、月に一度だけ訪ねてみてください。
それは、過去世のあなたがいたどこかの大地と、今も静かに繋がっている入り口です。
音は、いまも世界中の闇を祓い続けている
X JAPANのYOSHIKIさんが、これからどのような音楽を世界に残していかれるのか、それはまだまだ未来の物語です。
けれど確かなのは、千年前に山中で弓を引き、北米の篝火の前で踊っていた一つの魂が、いまもステージの上で、形を変えて同じ祓いの舞を続けてくださっているという事実です。
そしてその働きは、特別なロックスターだけのものではないのです。
あなたが今日、好きな音楽に身を委ねて軽く肩を揺らし、心の中の重さをほんの少しだけ吐き出したそのとき、長い長い魂の系譜のなかで磨かれてきた弓と太鼓の響きが、確かにあなたの胸の奥にも届いていました。
あなたの今日のひと揺らぎが、明日の世界の空気を、ふっと澄ませていきますように。
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