
美人に生まれるスピリチュアルな理由について、読者の方からご質問をいただきました。
私はこれまで多くの方の過去世を拝見してきました。
そのなかで感じてきたことを、私の言葉でお話ししてみたいと思います。
はじめにお伝えしたいのは、この記事は容姿で人の価値を決めようとするものではないということです。
むしろ、見た目が魂のほんの一部分でしかないことを、いくつかの角度からお伝えしたいと思っています。
この一生をどう歩くかは、生まれ持った造作よりずっと深いところで決まっていきます。
美人に生まれるスピリチュアルな理由は二つある
私が転生を拝見してきて感じるのは、今世の容姿に関わる要素はおおきく二つあるということです。
ひとつは、その魂がもともと持っている美的感覚です。
もうひとつは、今世の魂の課題として用意される顔立ちや体つきです。
美人に生まれるスピリチュアルな理由を考えるとき、この両方を見ていく必要があります。
魂が育ててきた美意識があらわれる
美意識や芸術的な感性が高い方は、整った顔立ちに生まれやすい傾向があるようです。
このブログでは、さまざまな星から地球に生まれてくる魂がいることをお話ししてきました。
そのもとの星のなかには、美的なセンスがとても高い星があります。
そうした星から来た人には、美しい容姿の方が多く見られます。
よく知られたところでは、プレアデス系の方は美意識が高い傾向にあります。
地球に生まれてからも、モデルや芸能の世界で活躍される方を見かけることがあります。
魂が長く育ててきた美への感覚は、今世の顔立ちにもにじみ出てくるのです。
そう感じられる転生を、私はいくつも拝見してきました。
容姿そのものが学びのテーマになる
もうひとつの側面は、今世の課題として用意される容姿です。
たとえば今世で美しく生まれた人が、それを鼻にかけたり、人を見下したりしないか。
そうした傾向が強く出てしまうと、次の人生では別の顔立ちを選んで、また違う角度から学び直すことがあります。
反対に、整った顔立ちとは言われにくい容姿で生まれたときは、人をうらやんだり、不平不満をためこんだりしないかがテーマになることがあります。
ここで誤解しないでいただきたいのは、これは罰や減点ではないということです。
どちらの容姿も、その魂がいま深めたい学びと結びついた、対等な学びの形なのです。
魂は性格や才能も生まれ変わって引き継ぐ
美人に生まれるスピリチュアルな話とあわせて、よく質問をいただくテーマがあります。
人の魂は、生まれ変わっても同じような性格や才能を持っているのかという問いです。
私が拝見した限りでは、前世から引き継ぐ性質はたしかにあります。
性格や特徴は、同じものを持ち越していると言えます。
性格は前世から地続きでつながっている
三つ子の魂百までという言葉があります。
実際には幼少期よりさらに前の、過去世からの性質を受け継いでいるのです。
同じ親のもとに、同じ環境で生まれた兄弟でも、それぞれ違った性格を持っていることは多いものです。
この違いには環境の影響もあります。
けれど多くは、その人の魂がもともと持っている性質があらわれています。
何かをするとき、石橋をたたいて渡るように慎重な子もいます。
後先を考えずに動いていく行動的な子もいます。
こうした性質は、前世からも同じように受け継がれていることが多いのです。
才能は遠い過去からの努力の結晶
才能についても同じことが言えます。
子どものころから、おどろくような音楽の力を発揮する子がいます。
作曲家のモーツァルトは、五歳のころから作曲をしていたと伝えられています。
十四歳のとき、ローマのシスティーナ礼拝堂でアレグリの九声の合唱曲を一度聴いただけで記憶し、書き写してしまったとも言われています。
こうした才能は、偶然めぐってきたものではありません。
遠い過去からの努力の積み重ねが、今世で花開いているのです。
苦手なものや恐怖症にも、前世での体験が関わっていることがわかってきました。
洪水で亡くなった経験のある方が、今世でも水を苦手とされていることがあります。
高いところから落ちて亡くなった方が、今世で高所恐怖症としてあらわれていることもあります。
人は過去からの思いと行いを受け継ぎ、それを土台にして、今世での学びを積み重ねていきます。
魂は今世の容姿をどう選んでいるのか
魂が今世の顔立ちを選ぶとき、それは多くの方が思うほど単純なものではありません。
美しく生まれたいと願えば、その願いがそのまま叶うわけではないのです。
魂が生まれてくる前に立てる計画は、この一生をどう生きたいか、何を学びたいかという、もっと大きな設計図にもとづいています。
容姿はその設計図の一部であって、すべてではありません。
学びたいテーマが容姿を決める
たとえば、ある魂が今世で人の内面を深く見つめる力を育てたいと願ったとします。
その学びには、見た目の華やかさにあまり頼らない人生のほうが向いていることがあります。
見た目で注目を集めにくいぶん、その人は人の心の動きや、言葉にならない思いに敏感になっていくからです。
反対に、整った容姿を持って生まれた魂が、その美しさゆえに浅い関係に囲まれることもあります。
本当の自分を見てもらえない寂しさを経験する一生もあるのです。
どちらが恵まれているかを、外から決めることはできません。
容姿は評価ではなく入り口にすぎない
私が多くの方の過去世を拝見してきて感じるのは、魂は容姿をごほうびや罰として選んでいるわけではないということです。
美人に生まれるスピリチュアルな背景があるとしても、それは魂のランクを示すものではありません。
美しく生まれた人がそれだけ徳の高い魂だ、という単純な話でもないのです。
容姿は、その人がこの一生で取り組むテーマへの入り口のひとつにすぎません。
ですから、自分の顔立ちやスタイルを見て、自分の魂のランクが低いのではないかと思い悩む必要はありません。
あなたが今その容姿でここにいるのは、あなたの魂がこの人生で深めたい何かと結びついているからです。
それは劣ったしるしではなく、ひとつの選択の結果なのです。
顔立ちより、その人から立ちのぼるもの
実際に人と接していると、整った顔立ちそのものよりも、その人からにじみ出る雰囲気のほうが強く印象に残ることがあります。
おだやかな表情、相手を安心させる声の調子、誰かを思いやるときのまなざし。
こうしたものは生まれつきの造作ではなく、その人がどう生きてきたかが少しずつ形になったものです。
長く育てた優しさは顔ににじみ出る
魂が長い転生のなかで育ててきた優しさや誠実さは、年齢を重ねるほど顔ににじみ出てきます。
若いころの美しさとはまた別の、その人だけの美しさがそこにあります。
そして、その美しさは生まれ持った容姿に関わりなく、今日からでも育てていけるものです。
見た目に恵まれることと、魂の幸福は別
美しく生まれることと、幸せに生きることは、同じではありません。
これはきれいごとではなく、多くの転生を拝見してきて、私が実感していることです。
容姿に恵まれた人が、その美しさを保つことへの不安にとらわれた一生もありました。
年齢を重ねることをこわがり続け、最後まで安心できなかった魂もいます。
反対に、世間でいう美人ではなかった人が、自分の役割をまっとうし、周りから深く慕われて満ち足りた最期を迎えた一生もありました。
魂の幸福を決めるのは、生まれ持った造作ではなく、その人がどんな心で日々を生きたかです。
容姿は人生のスタート地点を少し彩るものではあっても、その先をどう歩くかまでは決めないのです。
容姿で傷ついているあなたへ
もしあなたが、自分は美しくないと言われた経験や、鏡を見るのがつらいという思いを抱えているなら、まずお伝えしたいことがあります。
あなたの価値は、あなたの顔立ちで決まるものではありません。
容姿で人を値踏みする物差しは、この社会が一時的につくったものであって、魂の世界にそうした序列はないのです。
傷つける言葉を、自分を裁く根拠にしないで
あなたを傷つけた言葉は、その物差しを無自覚に使った人の未熟さから出たものです。
あなたの本当の姿を映してはいません。
その言葉を、自分を裁く根拠にしないでください。
容姿の優劣を断じる言葉そのものが、本当はとても乱暴なものです。
それをあなたが受け取り続ける必要は、どこにもありません。
自分の容姿と和解するための、小さな一歩
自分の容姿を受け入れるというのは、無理に私は美しいと言い聞かせることではありません。
そうした言い聞かせは、かえって心の奥の違和感を強めてしまうことがあります。
私がおすすめしたいのは、もっと小さく、具体的な一歩です。
まず、鏡を見るときに、欠点を探すのをやめてみてください。
そして、ひとつだけ好きな部分を見つけます。
目の形でも、笑ったときのしわでも、何でもかまいません。
それを一日ひとつ、自分に告げる習慣をつけていきます。
顔ではなく、ふるまいに目を向ける
もうひとつは、自分の容姿ではなく、自分のふるまいに目を向けることです。
今日、誰かに優しい言葉をかけられたか。
困っている人に気づけたか。
そうした行いの積み重ねが、やがてあなたの表情をやわらかくしていきます。
人を引きつける雰囲気は、そうやって少しずつ育っていくものです。
魂はこの一生を、容姿を競うために選んできたのではありません。
与えられた姿のままで、どれだけ温かく、誠実に生きられるか。
その問いに向き合うあなたを、あなたの魂はいつも応援しています。
自分を責める時間を、自分をいたわる時間に少しずつ変えていく。
それが、容姿との和解のはじまりになります。
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