2018年5月5日土曜日

悪縁・不幸な関係から抜け出せない理由とは?依存と支配の関係


依存と支配の関係



誰かに頼らずにいられないとか、ダメと思っていても切れない縁などがあります

そうしたつい依存してしまう考えや、悪縁が断てない理由について書いていきます

外的要因によって物事が左右されるとする思考からは、依存と支配の関係が生まれます

もうすこし噛み砕いて言うと、自分の幸不幸が、運命や他人や社会など、自分の外の原因によって左右されるとする考えが強いと、何かに依存する精神的な態度が生じて、そこに対となる支配するものが出てきます

たとえば占いなどが好きな人は多いですけど、これも、自分の外にある運命によって自分の人生は左右されているとする考えです

そうすると、占いなどに依存する心の態度が出てきます

時には変な占い師が支配者として現れて、それに傾注する関係となります

スピの世界ではよく見られることで、怖いことを言われたり、欲を叶えてくれると思わせて、依存心のある人をコントロール下に置こうとする傾向が良く見られます

これら、依存するものと、支配(コントロール)しようとするものは一対であって、どちらか一方のみでは存続できません

こうした関係はスピや占いだけではなく、様々な人間関係で見られます

恋愛でも、付き合う異性が駄目な人ばかりという場合など、運のせいにしてしまいがちですけど、実際はその人自身にある依存の心や、負の思いが引き寄せていることがあります

世間でよくある詐欺話なども、被害者側にも他人が儲けさせてくれるという依存心があって、支配者である詐欺師のコントロール下におかれるのでしょう

こうした関係は、実は、国家でも言える事です

イソップの童話に「王様を欲しがるカエル」という話があります

大きな沼に住むカエルたちはある日、神様に自分たちの立派な王様を求めます

神様は「いまお前たちは自由で幸せな生活をおくっているから王様など必要ないではないか」と言うのですが、カエルたちは聞かずに、どうしても立派な王様がほしいと要望します

そこで神様は大きな蛇を遣わします

大きな蛇をみたカエルたちは、「自分たちの強そうで立派な王様ができた」、っと喜ぶのですが、その大きな蛇は、次々とカエルを食べてしまい、しまいには沼には一匹のカエルの姿も見えなくなったっという話でした

第一次大戦で敗れて苦しみの中にあったドイツでも、強くて立派そうな王様が現れました

人々はドイツの誇りを取り戻す立派な王様だと喜んで迎え入れました

その王様、ヒトラーはご存知のとおり、第二次大戦でドイツ全体を荒廃させてしまいました

日本でも高福祉社会など甘い夢をみさせるような政策を掲げる政治家が多いですが、それらは国民の依存心、「国家が自分たちの面倒を見てくれ」という依存の心が生み出す、支配者を呼び込むものなのです

かつて北朝鮮も失業なく高福祉な地上の楽園ともてはやされましたが、実態は、カエルの王様が支配する恐ろしい国だったのはすでにお分かりでしょう

国民の側に、そうした依存心が高まってくると、支配者であるカエルの王様を生み出すのです

原因を自己の外部に見出すのではなく、自己の責任として考えるのが精神的目覚めの一歩となります



不幸な人間関係から抜け出せない理由




人は人生の中で、”自我のドラマ”を演じています

それは自分がどのような存在かを決めたり、人がどのように自分に接するかを決めるドラマです

いつも駄目な異性ばかり好きになってしまう」という人は、自身が選んだ”自我のドラマ”の脚本どおりの相手を選んでいるのですが、表面意識では気付かずに嘆いたりします

自分はいつも不幸ばかり訪れると信念を持っていると、まわりはその人を不幸と思える状況においこむ役目をします

いつも他人は迷惑なことを持ち込んでくると考えている人のもとには、迷惑と思えるような行為をする役割の人が舞い込んできます

いつも部下は失敗ばかりすると考えている上司のもとには、いつも人から怒られてばかりだというドラマの脚本を持った人が引き寄せられてきます

こうした”自我のドラマ”は一人で演じるのではなく、大抵は対になる役割の”自我のドラマ”の脚本を持った人がいて、お互いの役割をはたしています

”自我のドラマ”というのは、その人自身が持つ信念体系とも言え、思い込みで作られた脚本です

上記の記事で書きました「依存と支配の関係」も同じで、支配する役割と、依存者が互いにいてこそ成り立つドラマです

好ましくないと思っている関係であっても、お互いに役割を演じているのですが、互いが互いを批判しあう関係であったりします

こうした”自我のドラマ”に翻弄されるもとには、他人や環境などが自分の幸不幸を左右していると言う、責任を転嫁する思考から生まれてきます

人生において起こる出来事を、自己責任として考え、この出来事は自分に何を教えようとしているのか、自分のどのような思考がそうした出来事を引き寄せているかを考えるようになると自我の生み出すドラマの脚本から抜け出せるようになります


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1 件のコメント:

  1. 私は異性に対して依存してしまう傾向があります。その異性がいることによって幸せ、楽しい気分になれる。何か困難があっても、その人が側にいるだけで乗り越えられると思ってしまうんですよね。。

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