世界一斉瞑想や祈りに潜む闇の罠|善意の参加で魂を奪われない見極め方

2020年4月5日日曜日

スピリチュアリスト ネガティブ 祈り 災害 瞑想法

「世界中の人が同時に瞑想して、地球の平和を取り戻しましょう」。

「一斉に祈ることで、戦争や災害を終息させましょう」。

こうした呼びかけを、SNSやスピリチュアル系のサイトで目にしたことのある方は多いと思います。

耳触りはとても美しく、参加すること自体に意味があるように感じられます。

けれど霊的な視点からは、こうした大規模な一斉瞑想や一斉祈祷の少なくない部分が、光を装った闇側の働きかけであることが、はっきりと見えてきます。

今日は、善意で参加されようとしている方が、思わぬ霊的な罠に落ちないために、知っておいていただきたい構造をお話しします。

世界一斉の瞑想・祈りという呼びかけが増えた背景

パンデミックや国際紛争、大規模災害など、世界が大きく揺れる出来事が起きるたびに、「いま私たち全員で瞑想しよう」「同じ時刻に祈りを捧げよう」という呼びかけが必ず立ち上がってきます。

SNSの拡散力もあって、そうした呼びかけは数時間のあいだに何万、何十万という方々の元に届きます。

困難な状況を前にした人々が、無力感のなかから「何かしたい」という思いで、こうした集合的な行動に参加していかれます。

このご本人たちの心の動機自体は、まったく純粋なものです。

問題は、その純粋な動機を利用する仕掛けの側にあります。

光を装う闇側の働きかけが入り込みやすい構造

大規模ゆえに、光のガードが入りにくい

瞑想や祈りには、本来ガード役となる光の存在が必要です。

少人数で、参加者の素性が見えている集まりであれば、ガードはしっかり機能します。

けれど、世界中から不特定多数が、見ず知らずの呼びかけに集まる大規模な瞑想では、ガードを張り巡らせる範囲があまりに広く、霊的に守りきれなくなります。

その隙を、低い波動の存在は決して見逃しません。

「みんなで光を送り合う」と謳いながら、実際には参加者の意識のエネルギーを、別の場所に流し込む仕掛けが組まれていることがあります。

「いいことをしている自分」に酔いやすい

もう一つの落とし穴が、参加者自身の心のなかに用意されています。

「自分は世界平和のために行動している」「私は人類を救うことに参加している」、そうした自己像に酔ってしまった瞬間、ご本人の霊的な感度は急速に鈍ります。

本当は違和感を覚えていたはずの細部にも、目を向けられなくなっていきます。

こうした自我の高ぶりは、闇側にとってはもっとも入り込みやすい入り口です。

善意の参加者ほど騙されやすい理由

多くの方が「悪の側にいる人は、もっと悪意のある分かりやすい姿をしている」と思い込んでいらっしゃいます。

けれど、巧妙な闇は決してそうした分かりやすい姿はとりません。

むしろ、もっとも美しい言葉、もっとも崇高に響くメッセージ、もっとも善意に満ちた呼びかけのなかに、静かに紛れ込みます。

スピリチュアルな道を真摯に歩んでいらっしゃる方ほど、こうした美しい呼びかけに惹かれやすく、そして気づかないうちに何度も参加してしまっていることがあります。

霊性は感性だけで歩む道ではなく、現実的な知性と冷静な判断もまた不可欠なのです。

真に世界を支えたいときの霊的な行動

1. ご自身の身を清く整えること

世界に何かを差し出したいなら、まずご自分の波動を整えるところから始めてください。

感染症が広がっているなら、外出を控え、衛生に気を配り、ご自分が広げる側にならないように努める。

戦争が起きているなら、ご自分の身近な人間関係から憎しみを手放す。

こうした地味で具体的な営みこそ、もっとも純度の高い「世界への祈り」です。

2. 個人で静かに祈る

世界中の苦しみのなかにある方々のために、ご自宅の静かな場所でひとり祈る時間を持ってください。

祈りの主体はあなた一人で十分です。

そして、その祈りを差し出す相手も、ご自身が信頼している守護霊や神仏、もしくは大いなる存在で結構です。

「世界中の◯◯人と同時に」という規模は、霊的な作用としてはまったく必要ありません。

個人の純粋な祈りのほうが、はるかに澄んだ波動を生み出します。

3. 信頼できるごく少人数の集まりに限定する

もし他の方と一緒に祈りたい場合は、ご自分が長く存じ上げている方、信頼の置ける師や仲間と、少人数で行ってください。

主宰者の素性が見えていて、その方の歩んできた道がご自分の目で確かめられる範囲だけが、安心して参加できる場です。

主宰が見えない呼びかけを見分けるチェックポイント

呼びかけに乗る前に、次のチェックを通してみてください。

主宰者は誰なのか、その方の素性や経歴が公に確認できるか。

過去にも同様の呼びかけを行っていて、その後に世界がどう動いたか、結果を検証できるか。

参加者に何らかの登録、課金、SNSのシェアなどを過剰に要求していないか。

「参加しないと地球が大変なことになる」という恐怖を煽る言い方をしていないか。

こうした項目のいくつかに「怪しい」と感じる箇所があれば、その呼びかけからは静かに距離を取るのが安全です。

まとめ|小さなことを地道に、大きな自己像に酔わない

世界を変えたいという美しい想いを、闇側はもっとも巧妙に利用してきます。

派手な一斉行動のなかで自分に酔うよりも、目の前の小さな行いを誠実に積み重ねていく。

その積み重ねが、本当に世界を支える霊的な力になっていきます。

あなたの善意が、闇に取り込まれることなく、もっとも純度の高い形で世界に届いていきますように。

大規模な集団の呼びかけに乗る前に、もう一度、ご自分の冷静な目で見直してみてください。

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