新型コロナウイルの流行によって、世界的に危機感が増しています
すでに欧米では感染拡大が深刻で、多くの犠牲者を出しています
これから他の国でも感染が広まり、厳しい時が続くでしょう
日本でも感染が拡大していて、人々に危機感が高まりつつあります
こうしたコロナのパンデミックを経験して、人々の意識に変化も起こります
危機の時にあって、人々は目に見えぬものへの畏敬の念が高まってきます
かつて日本でも、天然痘が大流行し、当時の総人口の3割くらいが亡くなるという出来事もありました
それは天平の疫病大流行と呼ばれるもので、奈良時代の日本に大きな変化をもたらしました
時の天皇陛下である聖武天皇は、この事態に対応するため、巨額の費用を投じて、奈良の大仏を建立します
人々が神仏に助けをもとめ、信仰心が高まったことで、こうした大事業が計画され、現実に作り出されたのです
当時は地震や飢餓、疫病の大流行と、悲惨な出来事が立て続けに起こりましたが、それによって人々の意識に変化がもたらされたと言えます
普段は何気ない日常の中に埋没してしまい、唯物的な思考になってしまう私たちですが、命の危機が目前に迫ると、急に自分の人生や命について考え始めます
自分の人生は何だったのか、この世の命とは何か?来世はあるのか?神仏は存在するのか?と思いを向けます
そして人々は、目に見えない力の存在を感じ取っていくのです
地上の人間ではどうにもならない出来事に直面し、人知を超えた力の存在に思い至るのです
今回のコロナは世界規模で起こり、世界に人々の意識に変化をもたらします
唯物的に生きてきた人々に、もう一度、命とは何なのか?魂やあの世について、神仏についての思いを湧き立たせるでしょう
新しい地球に向けて、人々の意識変化が求められているのです
人類はあらたな意識をもって、未来に生きる事となります
古い意識のままでは取り残され、新しく変化出来た者が、新時代に生まれ出てきます

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