2019年5月26日日曜日

北海道の帯広で異常な暑さ 世界的な異常気象による食料危機

北海道の帯広では38.3℃を観測する異常な暑さを観測しています

5月の歴代全国最高気温を更新したとのことです



五月の北海道でこれだけの暑さを観測するというのは、やはり異常な感じを受けますね

これは実は世界的にも干ばつや洪水、寒波などが発生し、食料生産にも打撃が出ています

オーストラリアやメキシコ、北朝鮮でも大規模の干ばつによる農産物の減少が心配されています

特に北朝鮮は、経済制裁によって輸入もままならないなか、各地を襲う干ばつによって、1千万人以上が食料不足に見舞われているといわれています

北朝鮮の人口は二千万ちょっとと言われていますので、国民のほぼ半数が、食糧危機に見舞われていることになります

こうした危機もあって、ミサイル発射などの、注目を集めるような挑発も出てきているともいえます

さらに北朝鮮ではアフリカ豚コレラの流行が確認されています

この豚コレラは死亡率が100%と言われるもので、感染拡大を阻止しないと大変なことになるのですが、今の北朝鮮で封じ込められるのか心配です

中国から流行の広まっている豚コレラですが、北朝鮮以外にもモンゴル、ベトナム、カンボジアにも拡大しているようです

異常気象による農産物の生産量減少に加えて、豚コレラの拡大によってさらに食料危機が懸念されます

種類は違いますが日本でも豚コレラは発生していて、さらなる拡大が懸念されています

現在の農産物の生産については、自然に頼った形での旧来のやり方が主流ですが、これからさらなる異常気象の発生を念頭において、もっと人工的に管理された生産方法を模索していくべきでしょう

すでに植物工場もできて、工場内で野菜の生産がおこなわれていますが、さらにそうしたシステムを進めていくべきでしょう

広大な海洋が地球にはありますので、未来社会ではそうした海に浮かぶ人工島で、野菜や畜産物の生産を行うようになると思います

そうした方向へ進めていかなくてはなりません

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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

農業について取り上げていただいて嬉しいです。
私は北海道に住んでおり、祖父母は農業に従事していました。
農業は就労人口の高齢化と人手不足に喘いでいますね。

祖父母の住むのどかな田園風景、豊かな自然は地方都市に住む私にとっては癒しの空間でしたが、実際に農業に従事していた祖父母は本当に大変だったろうと、大人になった今ではそう思います。
また農業の共産主義的な所が見え隠れし、本人は気付いていないと思いますがいろいろと搾取されてきたのでは…と思う節があります(無理に機械を買わせて、個人に借金を背負わせたり)
そういう意味でも農業は変革が必要だと常々感じていました。
人材の流動も個人農家だと固定してしまい、それがまたよくない方向に転ぶのでは…と祖父母を見ていて思います。

人工的な農業というと個人的には味気なく感じてしまいますが
そんなことも言ってられませんし、働く人のことを考えると絶対にそっちの方がいいと思います。
法人化されれば働きたい人材も増えるでしょう。

長々と失礼しました。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。