2019年7月14日日曜日

大人のひきこもりを解決するには

大人のひきこもりの問題が取り沙汰されています

先日は長年ひきこもりをしていた人物が、刃物で子供たちに襲い掛かるという事件もあって、人々の関心も高まっていると思います

8050問題とも言いますが、80代の親が50代の子供のひきこもりの面倒を見ているというものです

ひきこもりは若い世代だけではなく、そうした中年期にさしかかっても、ひきこもりという状況にあり、親が高齢化してもう面倒を見切れなくなるという問題が出てきます

就職氷河期でひきこもりとなってしまわれた方も多いと思いますので、そうした世代の方がどんどんと高齢化していく中で、問題は難しいものとなっていきます

こうしたひきこもりになる原因として、人の目に過敏に意識したり、自意識が強いということがあるでしょう

たとえば就職に失敗したとか、受験に失敗したとかでひきこもりになる場合もあります

そうした時には、やはり世間の目が気になって、外に出ていけなくなるという事があります

学校や職場で人間関係がうまく行かなくなって、それで引きこもりになっていく場合も、周りから働いて無いとか、学校行っていないというように見られるのが嫌で、ますます引きこもるという事があります

そして親の方も、実は世間体を気にする場合が多いでしょう

こうした問題を言うのが恥ずかしいとか、世間体が悪いと考えて、隠したりだまっていたりします

こうした親の意識が、子供にも影響して、人目を気にする価値観が強くて、ますます引きこもってしまうという事があるでしょう

その場合には、やはり親子ともども学びがあって起こっている場合があります

日本人は世間体を気にしすぎるところがあります

そうした意識をまず親御さんが治していく事が課題として出ているケースもあるでしょう

また今日では人権意識も強くなって、それが過剰になってきたために、ひきこもり問題を解決できなくなっている部分もあります

こうしたひきこもりをずっと続けて、もう自身での改善は難しいとなったら、ある程度強制的にでも、社会に出て活動させるようにしないと治されないでしょう

たとえば昔であればお寺に預けて修行させたりですとか、自衛隊のような場所に入れて、規則正しい生活を続けさせるようにするなどがあります

こうしたところに預けて、しばらく規則正しい生活をさせ、意識を変えさせていかないと、自発を待っているだけでは無理な部分があります

今の時代は本人の意志に逆らってそうしたところに入れると、人権侵害だと言われますので、それが解決を遠ざけてしまっています

本当であれば規律の厳しい場所に入れて、しばらくはしっかりと生活するようにしていけば、ひきこもりも解決していくと思います

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5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

引きこもりのことでコメントさせていただくわけではありませんが、これと関係しているかもしれません「憑依」について、感想をコメントさせて下さい。私も妻も洪さんのブログを読まさせていただいておりますが、夫婦共々、一心同体なのか、暗いコメントばかり投稿しております。なんか自分達は変だと思い、急に「憑依」について調べたくなりました。このブログの「ウェブバージョン」をクリックして、「このブログの検索」に「憑依」を入力するか「ラベル」の中の下の方にあります「憑依」をクリックしますと洪さんの憑依に関しますブログがたくさん出てまいります。たくさんあるのは読むのが大変だと思わせる憑き物に負けないよう、いくつも読んでいきますと、自分達夫婦はなにかしら憑依されてるのだとわかりきったことだとうぬぼれていた自分に対してはたと立ち止まり、これは凄いバイブルになると感動致しました。このブログの読者の皆さま、憑依についてよく読まれますと大変勉強になると思います。私は自分が怒りっぽくなったり自己否定やうぬぼれや暗くなっているときは洪さんの「憑依」を開いて何度でも読んでいこうと思いました。憑依がすぐとれるものではないと思いますが、憑依されていることさえ忘れてしまいます日常への警鐘になります。洪さんありがとうございます。

シュン さんのコメント...

こんばんは。世間体を気にするとか自意識の問題など、結構自分にも当てはまっているな、と喝を入れられたような気分になりました。しかも若干引きこもっていますし。
本気出さないと。

匿名 さんのコメント...

長期引きこもりの人に、郵送かウェブで、働く意思があるかないかを聞いて、「ある」と答えた人に無料で就職相談や職業訓練(世帯主の収入を加味して)をするのがいいと思います。それも、引きこもりの人限定の相談会や訓練にすれば、同じ境遇の人同士で励まし合えるので心強いと思います。

匿名 さんのコメント...

「そうした意識をまず親御さんが治していく事が課題として出ているケース」のように、子供が何かの気づきのために問題を起こす事は多いと思います。

「本当の問題」に気づくことが重要なんですね。

いつもありがとうございます☆

ゆるふわ。 さんのコメント...

私の友達も、職場の上司からパワハラを受けて深く傷付き、休職して部屋に引きこもって、とても暗い生活をしていました。

でも、それではますます心も体も元気が失われる!ということで、まずは家族総出で友達の部屋の片付けをし、空気を入れ替え、明るい朝日が入るようにしました。

そして、朝は早く起きて夜は夜更かししないで眠る、きちんと三食を手作りのもので食べる、など、基本的なことを整えたところ、気持ちがとても前向きになり、転職活動を始め、無事に仕事に就き、今は明るく仕事できています。

引きこもりは楽ですが、何も変わらず、学ぶこともできません。
できることから1つ1つ、初めは家族や友達などに助けられながらも、いつか1人で立てるように、頑張ってみることが大切だと思います(^-^)

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。