子どもが不慮の事故に遭ったり、理由のわからない体調不良に見舞われたり。現代では、巻き込まれる事件も後を絶ちません。質問もいただいたので、こうした災難から子どもを守るための心得を、霊的な視点から考えてみます。
意外に思われるかもしれませんが、その鍵は子ども本人より、まず親自身の心のあり方にあります。
念は、跳ね返す力の弱い子どもへ向かう
親として大切な心掛けの一つは、他人から恨まれたり嫉妬されたりしないように気をつけることです。誰かの反感を買うと、その人から念が飛んでくることがあります。そして念は、直接本人に届かないと見るや、より弱いほう、つまり子どもへ振り向けられることがあるのです。
小さな子はまだ自分を守る力が弱く、親に向けられた思いの影響を受けてしまいます。だからこそ、親が念を引き寄せない人であることが、そのまま子どもの守りになります。
気づかぬうちに恨みを買う場面
面と向かって喧嘩している相手の怒りなら、念が来ていると分かりやすいものです。気をつけたいのは、相手がその場で言い返せない関係です。
たとえば、上司として部下を叱責したとき。客の立場で、取引先や店の人に厳しい言葉を投げたとき。相手はその場で反論できないぶん、心の中で反発の念を向けることがあります。こうして、自分では気づかないまま恨まれていることが、案外あるのです。
念は、発した人にも返る
念は目に見えませんが、エネルギーとなって裏でさまざまに働きます。感謝の念を向けられれば、人生はよい方向へ進みます。逆に恨みの念を向けられれば、運気を下げる作用が働きます。
そして念は、いずれ発した本人にも返ります。昔から「人を呪わば穴二つ」と言うとおりです。ネガティブな念は、相手に向かうと同時に、放った自分にも返ってきて影を落とします。これは加害の側に立たないための戒めでもあります。
「祝福される親」になることが最大の守り
ですから、小さなお子さんを持つ親御さんは特に、人から祝福してもらえるような人物であることを心がけてください。恨みや嫉妬を買わない生き方、感謝される振る舞い。それが、見えない盾となって家族を包みます。
あわせて、寝る前にお子さんを思い浮かべ、温かい光で全身を包むイメージで祈ってあげてください。「どうかこの子が守られますように」と。親の祈りは、何より強い結界になります。あなたの穏やかさと愛が、そのまま子どもを守る力なのです。
念や生霊から子どもと自分を守る作法は生霊・悪霊・憑依から身を守る完全ガイドに章ごとにまとめています。


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