2020年12月12日土曜日

親からの愛情が不足した子が大人になっても不幸に陥る理由|承認欲求


子ども時代に親から十分に愛情を注がれなかったり、認められなかった経験をされた人は多くいるでしょう

そうした子どもの頃の体験が、大人になっても足を引っ張り、不幸に陥ってしまう事があります

子どもの頃に得られなかった愛を求めてさ迷う人となる場合があります

おもな傾向性としては特に父親の愛情が不足であった場合には、世の中に認められたいという承認欲求が歪んだ形で出てくる事があります

承認欲求というのは「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求です

ですから、有名な大学を出たり、一流会社に勤める事で世間に認めてもらいたいと思ったり、会社で出世や評価されたい欲求が強くなります

もちろん承認欲求は誰しも持っているものではありますが、子どもの頃に父親など両親との関係が未熟であった場合に、歪んだ形で高まるようです

最近では一流大学を出て認められたいというよりも、SNSで話題になったり、評価されたいと願い人も多いでしょう

YouTubeやインスタグラムで大勢の人からイイネ!されたいとか、フォローされたいという欲求が高まったりします

子どもの頃に、親などから「お前はダメだ」とか否定されたり、褒められることがなく、無視されるような態度を取られたりした場合には、こうした承認欲求が大人になっても高まる場合があります

子どもと言うのは、親から褒められることで、物事にチャレンジして成果を得られることが嬉しいと感じて成長します

たとえば勉強して成績が上がると親から褒められるため、頑張って勉強して認められようとします

それが親から褒められたり、認められる時間が少ないと、この物事にチャレンジして承認欲求を満たすという事が不十分になっていきます

すると大人になってから歪な形で社会に認められたいとか、承認されるために何でもするような事をしてしまう場合があります

SNSでも炎上商法でも人の注目を集めようとしたり、迷惑系ユーチューバーなどの中には、この承認欲求が歪んだ形で出てきているものがいるでしょう

こうした承認欲求は、おもに他者からの承認を得たいとする欲求が強いです

他人から称賛されたり、褒められたり、地位や名誉が欲しいと願います

もちろんそれが成功するための原動力になる事もありますが、何か間違った方向に自己実現してしまう場合が多いでしょう

一生懸命に認められたいと願っても、世の中はなかなかすぐには認めてくれませんので、そこで欲求不満になる事が多いです

「周りの人が認めてくれない」「自分の価値が分からない」といって悩む事となります

何か世間を騒がす事で注目を集めるのは簡単ですが、批判も高まってきて不幸の種にもなります

努力を積んで世の中から認めてもらうのは時間がかかりますし、たいへんなので、手軽に人気を得ようとして世間を騒がせたりするわけです

迷惑な行為をして視聴者を増やすユーチューバーなどがそうでしょう

人のしない事をやってのけたら、面白がられて多くの人に見てもらえますが、同時に批判も高まっていきます

正当な評価でない部分に関しては、周りからの評価は厳しくなるものです

父親から認めてもらえなかったと言う場合に、かわりに会社の上司からにもめてもらおうとして、ゴマをすったりご機嫌うかがいをして気に入られようとする人もいます

それで実際に上司から認められるようになったとしても、周りからの批判が高まっていくでしょう

正当な手段で得られた承認でない場合には、周囲からの批判が強くなってしまいます

そのため承認を得たいという欲求が、苦しみに繋がっていくのです

自分を振り返ってみて、こうした承認欲求が深く根差していないか反省してみましょう

親から認められたいという欲求が、満たされない思いとなり、強い承認欲求になっていないかを反省してみるのです

心の中のわだかまりが整理されると、こうした欲求もしだいに治まってくるでしょう

そして他者欲求から自己承認に切り替えたらいいと思います

他人から認められることを求めるのではなく、自分で自分を認められるようになる事です

もっと自分を好きになり、認められるようになっていけば、他者からの欲求を求め過ぎずに済みます

関連記事



7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今日もたいへん勉強になるお話有り難うございました。

匿名 さんのコメント...

20代の頃、承認欲求がすごかったですね。
今も少しは残っているかも…

父親との関係が希薄なうえ(仕事と単身赴任で基本家にいない人だった)、激情すると我を失うタイプで、たまに会えるその日に母を殴ったり、子供に向かって死ねと言う人でした。
普段は普通の人で、仕事に対しても真面目な人で、愛情がないタイプでもなかったのですが。
私が20歳になったころ、病気で亡くなりました。

母は母で、少し歪んだ教育をしてしまったと思います。
30歳でなんとか、自己愛に切り替えられて、今は落ち着きました。
ふと悲しくなる時も、自分で慰められるようになりました。
親は親で事情があったと今は思えているつもりです。

自分を愛せず、辛い想いをされている皆様が気付き癒されますように。

匿名 さんのコメント...

父親から親らしいことのなかったのですが、心が育っていないところがありますけれども自立(大人になる等)したいと願っておりますm(_ _)m。いつもよいメッセージをありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

SNSで、ある程度承認欲求を満たせるのは確かでした。相応の努力に応じた承認が得られますのである程度欠落感をカバーできます。でも、人からどう思われるかを気にするようになってしまうため、自分に軸がないとどうしようもないということもわかります。軸がぶれていると容易に足元がぐらつくでしょう。かえって嫌悪感も増すので自分の軸をちゃんと作るべきですね。

匿名 さんのコメント...

私も親の嫌な面ばかりを見てきたため、親も自分自身も認められず、認められないことに対して見て見ぬ振りもしてきました。
「結局のところ親自身も愛情不足だったのだ」「当時は仕方なかったのだ」「嫌なところがあっても良いところもあった」と気が付いたのは、ずいぶん後になってからです。

そして今では、これまでの自分の努力を振り返ったり、スモールステップで「小さな達成感」を積み重ねることで、自分自身を正当に評価できるようにもなってきました。

自分の起源を愛せないと、自分自身も愛せないものです。

これは、日本人の自信のなさや幸福度が低い原因にもなっています。
他国の言うことに翻弄されず、本当の歴史を知り、日本の本当は素晴らしさを知ることで、自分自身を愛せて認められるようになるのではないかと思います。

匿名 さんのコメント...

毒親に育てられても自分で自分を信じれば前向きに生きられるのですね🙃いつもありがとうございます

匿名 さんのコメント...

父親からのネグレクトがあり、アダルトチルドレンになってしまったかもしれません。克服したいです。