2020年7月25日土曜日

コロナ禍と魂の幸せ


日本では新型コロナウイルスの第一波が小康状態にありましたが、ふたたび感染の広まりを見せている所かと思います



コロナに過敏になるあまりに、日本全体が窮屈な社会になりつつあります

日本では海外のような厳格なロックダウンはしていないとされますが、日本人は政府のお達しには従順に従う民族ですので、実質的には同様な事が起こったと思います

そして緊急事態宣言が解除された後にも、社会全体が委縮しており、暗いムードが広まっています

日本人は他人と違う事をすることを嫌い、そうした人物は出る杭は打たれるで叩かれるため、全体の流れに逆らえなくなります

何でもお上の命令に従わないといけない社会というのは、不自由な社会と言えます

コロナの流行もあって、日本全体が不自由な社会に進みつつあると言えます

何でもお偉いさんが決める社会というのは、効率的で良いように思われるかもしれませんが、魂にとっては自由が無くなって得られる経験も少なく、幸せを得られがたいものだと思います

たとえば昔は結婚相手を両家の親が決める時代もありました

女性は決められた相手と結婚し、学問もできずに、ずっと家にいる事が多かったです

自由が少なくて、親などの判断に従う生き方をしました

その方が間違いは少ないかも知れませんが、魂にとっては経験が少なく、喜びも減ってしまうでしょう

逆に自由恋愛になると、誰を選ぶべきかと選択の悩みが出てきて、失敗だと思って離婚する人も増えてきます

そのように各自の自由に任せていると失敗も多くなって、非効率な面もありますが、魂として見れば自由に人生を選んで経験できることは、魂の向上にもなり、幸せを増やすものでもあります

それによって失敗が多くて、不幸になる人も多く出て、良くないように見えたとしても、魂にとっては色んな経験をし、時には失敗も経験する事で、貴重な学びを得る機会も得られます

他人によって決められたレールを歩むだけでは、失敗は少なくなるかも知れませんが、魂の経験と学びが減ってしまいます

間違いや失敗が多くなったとしても、魂にとっては色んな事を経験し、学んでいく事は、向上に繋がり幸せの幅が広がる事であると思います

私たちの魂に自由が与えられているのも、いろんな選択をしていき、間違いもすればやり直す機会もあって、そこから学び取る事で魂の向上をして行ける事を神仏は良しとしているからなのだと思います

もしも人間の魂が失敗をしないように作ろうと思えば作れたでしょうが、それだと命令に従うロボットのようなもので、自由が無くなっていき、体験と向上が失われていきます

人間の魂が地球に生まれてくるのも、様々な体験を味わい、失敗も経験しながら、その中で学びを得て魂を向上しようとするからでしょう

世の中全体が暗く、不自由な社会になっていく事は注意しないといけないでしょう

今回のコロナ禍を契機として、そうした不自由な社会に逆戻りしていく可能性もあります

魂の幸せにとっては、自由というものがとても大切であることを理解していただきたいと願います

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも深いお話ありがとうございます。
辛い世の中ですが失敗もありますが、成功したときの喜びは格別です
対策が失敗したときに、提案者をこきおろすのはやめましょう。コロナに感染した者を悪人にするのはやめましょう!
自分自身を正当化するために、悪者をつくって安心するのはやめましょう。
なにかこのコロナ禍で人間の醜さも露呈してる気がします。
変えていきたいですね。

匿名 さんのコメント...

私は放任主義と無責任の両親のもとに生まれました。両親は子供がいる割りに自由だったと思いますし、ある意味私も自由だったと思います。
大人になってからもうちょっとちゃんと向き合ってくれる親のもとに生まれたかった、と悔しく感じたこともありましたが、二人から何かを強いられたことは一切ありませんでした。だから考え方や価値観等の洗脳もなかった。
援助の少ない自由のなかで自立することが自分の選んだテーマだったのかなと今になって思います。
自分にとってはちょうどいい親だったのかな。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。