アンケートでご質問のあった、どうしたら憑依されないようになるのかについて書いてみます。
ネガティブな存在に憑依されるのは、そうしたものと同通する、近い波動を自分から出してしまっているからです。逆をいえば、澄んだ心境で過ごしているあいだは、低い波動の存在は寄ってきません。憑依されにくくなるには、その「同通の輪」から自分を外していく、ということです。
自殺された方の霊と、若い人への影響
たとえば自殺された方の霊が憑依している場合、ご本人にもまた、その方と同じような悩みや絶望感を抱えていることが多くあります。波動が引き合うのです。
若いお子さんが急に陰の影響を受けるようになったとき、ご本人自身に大きな原因がないこともあります。多くの場合、ご両親や先生など、その子の周りにいる大人の心境が落ちていて、その影響でお子さんも低い波動側へ引っ張られてしまっています。
ご両親が反省されて心境が澄んでくると、お子さんに憑いていたものも、自然に外れていくことがあります。お子さんを守ろうとするより先に、ご自身の波動を整えること。これが、いちばん効く処方箋だったりします。
心の中の曇りに憑依は宿る
心の中に不平不満、嫉妬、恨み、憎しみ、悲しみ、蔑み、慢心、不安、恐怖心、強い欲望などがあると、それが排気ガスのように溜まって、心を曇らせていきます。
その曇りの部分に、未浄化な霊が憑きます。きれいに磨かれた窓ガラスにはホコリが目立たないのと同じで、心がよく整っているときは、低い波動はすっと滑り落ちていきます。
毎日少しずつでいいので、ご自身の心を内観してみてください。「あの人を蔑む気持ちはあるか」「最近、不安に飲み込まれていなかったか」と、静かに点検していきます。気づいたものは、責めずに、ただ「あったね」と認めて手放していきます。
怒りの連鎖は代々続いている
怒りが湧くと抑えられないという方が、振り返って原因を探ってみると、子供のころから父親の怒りを浴びて育っていたことに気づくことがあります。父親が怒ってばかりいて、その姿を見て育ち、いつの間にか自分も同じことをしている、と。
さらに辿っていくと、その父親もまた、祖父から同じように怒りを向けられて育っていた、ということが分かったりもします。怒りの連鎖が、代々続いてしまっているのです。
それに気づいたら、自分の代でなんとか止めようと決意します。もしお子さんがいらっしゃって、つい怒りをぶつけてしまうことがあるなら、素直に謝ってみることです。会社で部下を叱り飛ばしてしまったときも、「いつも厳しくしてごめんね」と一言添えてみてください。
気づいたら、心を改める。これだけで、代々の連鎖を一段、止めることができます。
ご先祖様の供養と内観はセットで
そうした代々の連鎖の背景に、未浄化なご先祖様の憑依や影響があることがあります。何世代にも渡って、同じ波動が引き継がれてきている、ということです。
このとき大切なのは、ご先祖様を供養すれば終わり、ではないということです。お線香を立て、手を合わせて祈ることは尊い習慣ですが、それだけで憑依が抜けるかというと、そうではありません。
引き寄せている本人の心に、憑依する側と同じような問題があり、それが磁石のように引き合っている。だから、まずはご自身の心を見つめて改めていく。供養は、その作業と一緒に行うことで、ご先祖様もご自身も、両方が軽くなっていきます。
運動と日光は霊的なプロテクションになる
ここまでは心の話でしたが、もう少しテクニカルな話もしておきます。
筋肉をつける運動は、憑依体質の改善にとても良い助けになります。とくに、日中に日の当たるところでの運動が効きます。
筋肉がついてくると、霊的な力も上がってきます。身体が一つの容器として強くなるので、低い波動の存在をはじき返せるようになるのです。毎日続けると規則正しい生活にもなって、暮らしのリズム全体が整います。
日光を浴びることもおすすめです。太陽光のエネルギーは、憑依している側がとても嫌うものです。日中に外を歩く時間を、1日のうちに少しでも作ってみてください。
ただし、ご本人を追い込むような厳しい部活や、強いストレスを感じる運動は逆効果です。伸びやかに、楽しめる範囲で構いません。ジムでの筋トレ、スクワット、腹筋、腕立て、日中のジョギング。これくらいの強度で、長く続けるのが理想的です。
汗をかいたあとに入浴して、滞っていた気を洗い流す。これもセットで習慣にしてみてください。
筋肉と前向きな思考
筋肉質の方を思い浮かべると、不思議とポジティブな方が多くいらっしゃいます。筋肉がついてくると基礎体温も上がり、思考そのものが積極的になっていきます。
ネガティブになりがちな方、うつっぽさを抱えていらっしゃる方は、家にこもってばかりいないで、まずは身体を動かしていくことから始めてみてください。心の中を変えようと頑張るより、身体を整えた方が、結果として心も整いやすくなることがあります。
毎日の暮らしが、いちばんのプロテクション
憑依から自分を守るというのは、特別な道具や儀式を必要とする話ではありません。
自分の心を澄ませること、身体を動かすこと、太陽の光を浴びること、湯に浸かること。このすべてを、毎日の暮らしの中で少しずつ重ねていく。それが、誰の力にも頼らずにできる、いちばん確かなプロテクションです。
夜の眠りも気をつけてみる
憑依を受けやすいのは、心が緩んでいる時間帯です。とくに就寝前から眠りに入るまでのあいだは、心の境界がふっとほどけて、外側のものが入りやすくなります。
寝る前にスマートフォンで暗いニュースや怪奇現象の動画を見ていると、その波動を抱えたまま眠りに落ちることになります。代わりに、温かい飲み物をひと口飲んで、ご家族や大切な方の顔を思い浮かべ、「今日も無事に過ごせました、ありがとうございました」と短く感謝してから眠る。これだけで、夜の気持ちが整って、朝の目覚めが変わってきます。
枕元にお気に入りの本や写真を置いておくのもおすすめです。眠りの直前に視界に入るものは、その方の波動を一晩じゅう支えてくれます。
子供への声がけは、未来への祈り
もしご家庭にお子さんがいらっしゃるなら、毎朝のお見送りで、ひと言、温かい声をかけてあげてください。「いってらっしゃい、今日もあなたが守られますように」と心の中で唱えてから、玄関で送り出す。たったこれだけで、お子さんの一日にやわらかな結界が張られます。
言葉に出す必要はありません。心の中で唱える祈りは、お子さんの背中越しにちゃんと届きます。怒鳴ってしまった日の翌朝も、つい厳しくしてしまった日の翌朝も、この祈りで自分自身の心を立て直していくと、家全体の気が少しずつ変わっていきます。
ご先祖様への日々の感謝
未浄化なご先祖様の影響を断つために、特別な供養を一度きり行うよりも、毎日の小さな感謝のほうがずっと効きます。
朝、仏壇やお位牌があるなら手を合わせて、なければ心の中で、「いつもありがとうございます、見守ってくれてありがとうございます」と短く伝える。これを続けていくと、ご先祖様の側にも安らぎの波動が届いて、その方が抱えていた重さがだんだん軽くなっていきます。
供養とは、ご先祖様に「もう大丈夫だよ、ありがとう」と伝え続けていく作業です。そして、ご自身もまた、その流れの中で守られていきます。
食べるものと飲むものへの意識
身体に入れるものも、波動と直結しています。コンビニのお惣菜やインスタント食品ばかりが続くと、なんとなく身体が重く、思考も濁ってきます。
毎食すべてを手作りにする必要はありません。週に一度でも、お米を炊いてお味噌汁を作り、ご自身の手で盛り付けたものを、ゆっくり噛んで食べる。これだけで身体の気が整ってきます。お水も、できれば一日に一杯は、常温のものをゆっくり飲むようにします。
お酒に頼っている時期は、憑依を呼びやすい時期でもあります。深酒のあとは身体の境界が大きく緩むので、低い波動が入りやすくなります。ストレス発散のためのお酒よりも、温かいお茶やお風呂のほうが、本当の意味で身体を回復させてくれます。
ご先祖様の霊やエネルギー体への影響と、その守り方を整理した話は、チャクラ・オーラ・エネルギー体完全ガイドにまとめている。
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
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