2019年8月25日日曜日

韓国の未来と日本の悪夢

先日は韓国が日本との軍事情報を共有する取り決めのGSOMIAの破棄を決定したことを書きました



これは日韓だけの問題ではなく、アメリカも噛んでいる話しですの、アメリカとしても韓国に失望しているのは間違いないでしょう

日本だけではなくアメリカまでも怒らせる結果となることは分かっていたはずですが、そこまでして韓国はどうしてGSOMIAの破棄を決定したのでしょうか

韓国の文大統領は、アメリカとの同盟を徐々に手放していき、北朝鮮よりに進めようとする考えがあるもとの思われます

韓国は自由主義陣営につき、38度線を境に北朝鮮と対峙してきました

北朝鮮は共産主義の国であり、中国がバックについていました

そうした長年の対立があったわけですが、文大統領は南北の融和を進めようとしています

それは長年韓国を支援してきたアメリカや日本との決別を意味します

日本やアメリカと対立すれば、韓国は自国の安全も守れなくなり、経済発展も捨てるようなものですから、そんなことはしないだろうというのが常識的な考えであったでしょう

しかし反日や反米で南北が共闘していく事で、北からの攻撃を避け、共通の敵を持つ仲間として韓国は北朝鮮と共闘していこうと考えています

そしてアメリカ頼りであった今までから、中国頼りにシフトしようと考えているのでしょう

アメリカと距離をとっても、その分中国から恩恵を受けられるようなればよいと考えていると思われます

そのため今回のような強硬な姿勢に出ているわけです

今回のGSOMIAの破棄だけではなく、韓国は自衛隊の哨戒機に対して管制レーダーを当て、言い逃れしながら謝罪もしなかったなど、日本に対して強硬な態度にでています

今日も竹島にて規模を拡大して軍事演習を行っているようですが、そうした強硬な姿勢の背後には、北朝鮮と共同することで、核保有国となり、そのバックに中国がつけば、日米を相手にしてやっていけると計算しています

以前から申し上げていますように、核保有国に対して、日本は単独では対処できません

通常兵器でいくら優位にあろうとも、相手が核兵器を持っていたら敵わないのです

それはいくら筋肉を鍛えた武術の達人であっても、相手が銃を持っていれば勝てないようなものです

強硬な反日を訴える国が、核兵器を保有して半島に出現したら、日本にとっては非常な脅威となるのです

おそらくは核兵器をちらつかせながら、戦後賠償など、いろんな名目で日本を謝罪させ、莫大な金銭を要求してくるでしょう

そうなった時に、日本が出来ることは、アメリカに泣きつくしかかりません

しかしアメリカも赤化した統一朝鮮に対して、アメリカに届く大陸弾道弾の開発は辞めるところで手打ちをしてしまえば、脅威は日本だけに向くことになります

アメリカにとっては自国の脅威にさえならなければ、朝鮮半島が核保有する事を認める可能性もあるのです

そうなった時には、日本だけが取り残されることとなり、単独で統一朝鮮の核の脅威の前に立たなければなりません

そうした日本にとっての悪夢を避けるためにどうしたらよいでしょうか?

ひとつには以前に述べましたように、北朝鮮や韓国が拠り所とする中国を、いまアメリカのトランプ大統領が攻めていますが、日本も協力して封じ込めを行うべきです

北朝鮮や韓国は、中国の出城のようなもので、そちらを攻めてもなかなか攻略に時間がかかるとなれば、本丸である中国を先に攻め落とす戦略があります

アメリカのトランプ大統領は明確にそれを考えているでしょう

しかしトランプ大統領が次回の大統領選で選ばれるか分からず、再選されたとしても二期までしか出来ませんので、次の四年では終わりになります

その後にトランプ大統領なみの人物が出てくるとは考えられませんので、日本にとってはその先に危機が迫っている事を知るべきです

トランプ大統領がいる間に、中国を封じ込める必要があります

そして日本独自での防衛力の強化が必要でしょう

防衛力の強化というとすぐに軍国主義のように思われてしまいますが、平和を守るためには平和を維持するための力が必要です

これは歴史を調べればわかります

弱い力しか持たなかった国は滅ぼされ、平和を維持する力を持つ国が永続するのです

中国はチベットもウイグルも軍事侵略して奪っていますが、いずれも弱い防衛力しか持たず、中国の侵略を止められなかったのです

チベットは仏教が国に浸透している地域で、争いを好まない平和思想が広まっていました

そのため防衛力も弱く、中国の甘言に騙され、結果的に国を失う事となっています

もし平和を掲げた憲法九条が戦争を防いでくれるなら、平和を訴えた仏教を国教とするチベットも守られていたはずです

しかし現実は違っていて、いくら自国で平和を訴えていても、相手国が侵略的な意図を持っていれば、平和を守ることが出来なかったのです

平和を守るためには、相手に侵略されないための防衛力を持っていなくてはなりません

そのためにこそ日本も核兵器への防衛力が必要となってきます

平和を守るためには、それがどうしても必要だという事を知らなくてはなりません

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15 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

洪さんは沖縄にいらっしゃるので中国による侵略の脅威が身近なものであるようですが、残念ながら内地ではマスコミの影響もあってか、そこまで危機感を持っている人は少ないように感じます。かなり温度差のある平和ボケです。

Unknown さんのコメント...

洪さんのお考えが正しいとは思います。
ただ日本は原爆を落とされた唯一の国です。
核を持つのはいけない事と認識している人が多いです。核を持つべきだとは理解していてもその先は目には目をでまた恨み合う関係になるだけではないでしょうか。そこを案じています。
洪さんは核を使うのではなく対等な関係になる為に保持することの大切さを伝えて下さってるのは分かります。

匿名 さんのコメント...

絵本『世界で一番つよい国』とゆう本があり、こちらの地域小学校では広く平和教育に使われ薦められています。

読んでいただければわかりますが、武器を持たない国が文化で軍人達にも平和を広める結末になっています。
こんなことを真実だと洗脳されているのです。

教育が変わり、教育者が本当の平和防衛を教えてほしい。

匿名 さんのコメント...

平和を唱える国が平和を失う。
皮肉な結果ですね。

何故なのかを良~く考えて欲しいものです。
平和の為に自国民が滅んでも良いなどと言う理屈は通りません。
自らが滅ぶ事は平和とは言えないからです。

どんな形にせよ今の状況では核保有は必須です。

匿名 さんのコメント...

賛成です!
日本は自立する時が来たと思います!
アジアをいい方向に先導するのは日本の役割だと思います!
ですので、まずは強力に強くなって影響力がなくてはなりません!やはり核は必要だと思います。政治的にも強力なカードが増えます!
日本人は平和的に核が必要な時代が来たと思います!

ゆるふわ。 さんのコメント...

宇宙には、愚かにも大きな核戦争を起こして地上を厚い放射能が覆い、人も動物も植物も何かも住めなくなってしまった星があります…

原因は単純な国家間の争いなのですが、その核戦争のせいで結局全てが滅び、誰一人生き残らなかったのです。

だから、核を使えば相手だけでなく自分も傷付き、(そしてたとえ助かったとしても)生きていけるだけの環境が全て破壊されてしまいます。

私たちは、自分中心のエゴを捨てるために神様が用意してくださった地球に生まれ変わってきています。

でもそれを忘れているので、結局また、自分中心のエゴで国家間の争いを始めます。
それでこの星が滅びれば、宇宙に投げ出されてしまいます。
そのときにあたたかなところれ帰れるのか、冷たく暗いところへ行くのかは、死ぬその瞬間までの生き方・考え方・思いが決めていきます。

愚かにもこの国や星が滅びるような行いを止められないなら、(もはやいつ何があってもいいように)神様の願う生き方・考え方・思いにシフトしておかなければなりません。

そのわかりやすいやり方を、具体的にブログでご紹介しています。
この星を救うためにもご自身の魂を救うためにも、あまり時間がない中でも実践できる方法をこれからも1つでも多くご紹介できればと思います(もはや、いつ核が飛んできて爆発してもおかしくない愚かな状況なのであれば、本当に、今この瞬間から思いを変えていく必要があります)。

匿名 さんのコメント...

自分さえよければいいと思う人が多いからこのようなことが起こるのではないか……と思います。
たまに良い人もいますが……。皆が調和できる平和な世界になっていくことを願いたいです🍀

匿名 さんのコメント...

 今後、私たち日本人は将来的には、38度線は消滅して、東アジアの地政学的力学関係は大きく変化してしまうことを考えなければなりません。それは大陸の国家であり、旧共産主義陣営の国家であるロシア・中国そして北朝鮮と韓国と、その大陸国家に対峙する島国であり、自由主義陣営国家である日本です。この地政学的意味とは、日本が今までのようにアメリカの奴隷国家であるのであれば、最後は日本は、アメリカに対峙したキューバと同じような状況に入り込むということを意味します。つまり、アメリカとキューバの関係が東アジアの大陸国家とキューバと同じような島国国家・日本との関係に置き換えられるのです。その時に、米国から戦略核兵器が日本に持ち込まれ、大陸諸国家に向けられることになりますが、同時に島国の日本には、ロシア・中国・統一コリアからの核攻撃の標的になるということを意味します。日本は、アメリカの代理人として最前線に立つのです。アメリカとキューバの核戦争は回避されましたが、大陸国家群からの核攻撃が最悪のシナリオなのです。この原因は、日本が大陸国家と平和条約を結ぶよりも、アメリカの関係のみに固執した結果起きてくるものであり、それは結論から言えば、現実的な地政学的意味を理解して受け入れずにいつまでも過去の出来事に固執する日本国民の愚かさが原因となるのです。つまり日本のキューバ化とは、38度線が日本まで下りてくるということです。

匿名 さんのコメント...

 もし、このような形で核戦争が起きてしまうのであれば、その最悪を想定してその最悪を回避させるためには、やはりロシアとの平和条約の締結は必要になってきます。日本とロシアが深く繋がることで、統一コリアに圧力をかけることが可能であり、そのためには、日本は北方領土の問題を現実的地政学的に考えなおして、一部の島民のために、日本国民全体を将来危険にさらすことよりも、島民には現実的な選択を受け入れてもらい、領土が日本に変換されなくとも、島民のみは自由に往来生活できる権利をロシア側に認めさせ、島民の願いを領土の返還という形ではなく、別の現実的な形で解決させて妥協してもらい、ロシアとの関係を深めてゆくしかないと思うのです。恐らくロシアとの平和条約を結ぶことが、日本のキューバ化を防ぐ一つの手掛かりとなるのではないでしょうか。それは聖徳太子が中国と外交することによって、朝鮮半島の勢力を抑止したように、日本は地政学的に大陸の勢力に対して、特にロシアとの関係を結ぼうとする政治勢力が国内に生まれてこないと、この問題は難しいのかもしれませんが、今のアメリカよりの国民の体質がロシアに向くようにするということは至難の業なのかもしれませんが、それができないと、日本のキューバ化が最悪の場合は起きてしまい、アメリカの代理人として、日本国民全体が核戦争の最前線に立たされることになり、それを招いたのも、日本国民のアメリカ志向の結果として起きてしまう。日本の政治も経済も、どこかで切り替えないと、問題は、私たちの意識が変化してゆくのかどうかにかかってくると思われてなりません。

匿名 さんのコメント...

◉日本にとっての悪夢を避けるためにどうしたらよいでしょうか?

⚫︎中国の封じ込めを、アメリカのトランプ大統領と、日本が協力して行う。
↪︎日本は、なぜか?中国寄りです。政治家は何か考えがあってそうしているのか、素人の私にはわかりませんが、個人的にはトランプ大統領の様に毅然とした態度を取ってほしいです。

⚫︎トランプ大統領が次回の大統領選で選ばれるか分からず、再選しても二期まで、次の四年では終わりになります。
↪︎悠長な日本が、この間に憲法改正、核保有する可能性は少ないように思います。

⚫︎中国はチベットもウイグルも軍事侵略して奪っていますが、いずれも弱い防衛力しか持たず、中国の侵略を止められなかったのです。
↪︎事実なのですが、日本では大きく報道せず、遠い国のお話で、他人事のようです。

⚫︎平和を掲げた憲法九条が戦争を防いでくれるなら‥
↪︎本当にそう思っている人が、大多数です。

個人的な、思いはもちろん記事に書いてあるように、核保有や防衛力強化、アメリカとの協力した上で、日本は自立し、国を守る方向に進んで欲しいのですが、そんな兆しが全く見えず、反対方向である中国に飲み込まれる要素が、多いように思えてなりません。
暗い想像をせずに、前向きに考えて過ごしたいのですが、一喜一憂しています。
日本がこの先も、日本国としてあり続ける様に、祈ることしか出来ないのですが‥それで良いのかもわかりません。
長くなったのと、まとまりのない文章で、すみません。


匿名 さんのコメント...

みんなが世界の平和の為には、どうすればいいのかと、ちょっとでも考えて行動してほしいものですね。自国の事や自分の事ばかりではなくてね。
平和ボケと言われてしまうかもですけど、韓国が北朝鮮と「仲良くする」のはいいと思うのですが、なぜ、別のところに敵を作りたがるのでしょうか?
戦争して、神様が作った地球を壊したいのでしょうか?
チベットなどにひどい事をした国には、神様システムでしっぺい返しのような事は起こらないのでしょうかね~?

匿名 さんのコメント...

聖ミカエルは剣を持って悪鬼を組み敷いている像を見たのですが、神々も戦う時は戦うのではないでしょうか?

匿名 さんのコメント...

なるほど。そういうことなんですね。韓国政府が北朝鮮や中国よりになっているとは。そう考えれば、つじつまが合うことも多いですね。
しかし実際の所、韓国の国民は北朝鮮の国民のようになりたいのでしょうか?共産主義を受け入れると言う事は民主国家で自由を享受して来た国民にはとても出来ないのではないかと思うのですが。香港の人たちの様に。

匿名 さんのコメント...

十数年前から文献等で日本は早かれ遅かれ軍事化しなければならないと悟ると海外の学者が示唆していました。
けれども今の状況での憲法改正、軍事化では益々日本の外交力がないがしろにされるのではないでしょうか?
もしも日本が近い将来アジアでの覇権を担う事を見据えているのであれば、この流れで果たしていいのでしょうか?
中立国等は経済力だけでなく外交力があるから成り立っているとよく耳にします。
軍事化で経済に影響が出てからでは、日本に賛同する諸国は減るでしょう。
自立のはずが、いつの間にか国際社会で孤立して北朝鮮の様にならなければよいのですが。
ミイラ取りがミイラになるって言いますし…

シュン さんのコメント...

原爆を落とされた国だからこそ、日本は核兵器を保有する権利を持っていると思います。このまま朝鮮半島に巨大な反日国家が生まれると思うと恐ろしくて仕方ありません。私は日本は核武装をするべきだと思う。何を言われようと仲間が殺されるよりかはましだ。
少し話がずれますが…
いまの日本は、他人に暴力をしてしまった反省で「もう二度と致しません」と自ら手錠をはめている状態で、本当に反省しているなら手錠はいらねーだろ、と突っ込みたくなります。
もっと自分たちを信じても良いのではないかな、その時期はとっくに来ているのではないなか、と思う。
その為には大戦において日本の軍部が暴走したのが全ての悪なのです、という誤りから治さないと。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。