開運する思いの込め方と塩の使い方|念で家族と暮らしを守る作法

2019年8月9日金曜日

開運

思いを込めることと、お塩の浄化についてのご質問をいただきましたので、書いてみます。

お塩には昔から清める力があると考えられてきました。神社の境内に盛り塩が置かれていたり、葬儀から帰ったときに塩で身を清めたり、暮らしの中にすっと溶け込んできた習慣です。

霊そのものを祓うほどの力までは塩にはないと、私は感じています。とはいえ、まったくの気休めかというとそうでもなく、その場に溜まっているネガティブな気を、少しずつ中和してくれる働きはあるようです。お祓いの代わりにはなりませんが、空間や身体の気を整える、ささやかな助けにはなってくれます。

念は誰にでも込められる

霊能力がないと自分では思っている方からも、「念って込められるものですか」とよくご質問をいただきます。

結論からいうと、まったく念を持っていない人は、この世に一人もいません。生きている以上、私たちは絶えず思いを発していて、その思いには大なり小なりの力が宿っています。だからこそ、自分の念をどう使うかという視点で、暮らしの中に組み込んでみてほしいのです。

お子さんを送り出すとき

たとえば、お子さんの安全を守りたいと願うとき。朝のお見送りの「いってらっしゃい」のついでに、背中をそっと撫でてあげてください。

「無事に守られますように」と心の中で唱えながら、手のひらでひと撫でする。それだけで、親の守る念がお子さんに付き、その日一日の霊的なガードになります。

大事なのは、一度きりではなく、毎朝続けることです。同じ短い祈りでも、毎日重ねていくと、それは確かなお守りになっていきます。お子さんが大きくなって背中を触れさせてくれなくなったら、ランドセルやカバン、あるいはお弁当箱に手のひらを当てるだけでも構いません。

家の拭き掃除に念を載せる

お家の拭き掃除も、念を込めるとても良い機会です。雑巾を持って壁や床を拭くとき、「この家に住まわせていただいてありがとうございます」「家族みんなが無事に過ごせますように」と心の中で唱えてみてください。

言葉と一緒に手のひらの気が壁や床に伝わって、その家に守りの念が染み込んでいきます。何ヶ月もかけて、少しずつ蓄積されていく、目に見えない結界のようなものです。

頑張って毎日やる必要はありません。週末にひと部屋ずつでも、玄関だけでも、できる範囲で続けていけば、家全体がやわらかい光に包まれていきます。

お塩の使い方

お塩そのものに念を込めて使うことも、もちろんできます。粗塩を手のひらに乗せて、「この塩で家を守らせてください」と短く唱えてから、玄関や部屋の隅に小皿で置く。これだけで、その場の気が少し落ち着いてきます。

盛り塩は週に一度ほど取り替えるのが目安です。古い塩は流しに流すか、外の植え込みに撒いて土に返します。トイレや排水口に流すときも、「ありがとうございました」とひと言添えてから流すと、循環が穏やかになります。

大切なのは、塩の量や置き方そのものではなく、込める思いです。形だけ整えても、込める念がなければ、それはただの塩の山にとどまります。逆に、ひとつまみの塩でも、丁寧な念が乗っていれば、しっかり働いてくれます。

悪い念は込めない

ここでひとつ、ご注意があります。念は良いものも込められますが、悪いものも込められてしまいます。誰かを恨む気持ちで何かに触れると、その念もまたモノに乗ってしまうのです。

「あの人が不幸になればいい」と思いながら家を拭けば、そのネガティブな念が家中に染みていきます。結果として、自分自身がその気の中で暮らすことになる。これは怖いことです。

念を込める習慣を持つということは、自分の心の状態に気を配るということでもあります。気分が荒れているとき、誰かを責めたい気持ちが強いときは、無理に何かに触れず、まずは深呼吸をして、自分自身の気を整えてからにします。

毎日の暮らしが、いちばんのお守り

大きな儀式は要りません。神社にお参りに行けないときも、お焚き上げを頼めないときも、毎日の暮らしの中にいくらでも念を込める瞬間はあります。

お見送りの「いってらっしゃい」、お風呂のお湯を張るとき、お米を研ぐとき、靴をそろえるとき。そのひとつひとつに、「家族が無事でありますように」「今日も穏やかでありますように」と短く添えていくだけで、暮らし全体が静かなお守りに変わっていきます。

あなたの中にある思いは、それ自体がもう、十分に強い力を持っています。どうかその力を、ご自分とご家族のために、温かく使い続けてください。

どんな塩を選ぶか

お塩を選ぶときは、できれば天然の海塩や岩塩を使ってください。さらさらと精製された食卓塩よりも、ミネラルや海の波動を含んだ自然のお塩のほうが、浄化の働きが強く出ます。

高価なものを揃える必要はありません。スーパーで手に入る粗塩で十分です。気になるお塩があれば、買って帰る前に手のひらに乗せて、なんとなく重く感じるか、軽やかに感じるかを確かめてみるのも、ひとつの選び方になります。

盛り塩用と、お料理用、お風呂用は、それぞれ容器を分けておくと混乱しません。お風呂に粗塩をひとつまみ入れて入る塩風呂も、身体の周りのオーラを軽くしてくれる作法のひとつです。湯船に塩を溶かして、「今日一日の余計なものを洗い流させてください」と心の中で唱えながら浸かるだけで、ずいぶん身体が軽くなります。

言葉も塩と同じように働く

塩と同じくらい強い力を持つのが、毎日の言葉です。家の中で交わす言葉、自分自身に向けて呟く言葉、ご家族に投げかける言葉。そのひとつひとつが、塩のように空間と身体に染み込んでいきます。

「ありがとう」「お疲れさま」「おやすみ」「いってらっしゃい」。短い言葉でも、心からの念が乗っていれば、それは見えない清めの力として働きます。塩を切らしているとき、特別な道具を持っていないときでも、言葉ひとつで暮らしの気を整えていけます。

念や言葉の波動、暮らしの中での浄化の話はチャクラ・オーラ・エネルギー体完全ガイドの章にもまとめている。

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