2020年8月8日土曜日

いま苦しんでいる人へのメッセージ


病や経済的な問題、身内や愛するものとの別れなど、今苦しんでいる人へ向けたメッセージをご紹介いたします

苦しんでいる人のための信条

私は神に力を求めた
大きな事を成し遂げるために
しかし与えられたものは弱さだった
謙虚さを学ぶために  

私は神に健康を求めた
より大きなことを成すために
しかし与えられたのは病だった
より良いことを成すために

私は豊かさを求めた
幸せになりたくて
しかし与えられたのは貧しさだった
私が賢くなるために

私は成功を求めた
人々の賞賛を得たいから
しかし与えられたのは失敗だった
神をもとめるようになるために

私はすべてのものを求めた
人生を楽しむために
私に与えられたのは命だった
喜びも悲しみもすべてのものを楽しむことが出来るように

私が求めたものは何も手に入らなかった
でも願いはすべて聞き届けられていた
私はあらゆる人の中で、最も豊かに祝福されていたのだ 


この詩はニューヨーク州立病院の病室の壁に無名の患者が書き残したものだそうです

以下の原文を意訳しました

A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED  


I asked God for strength, that I might achieve
I was made weak,
that I might learn humbly to obey...  

I asked for health, that I might do greater things
I was given infirmity,
that I might do better things...

I asked for riches, that I might be happy
I was given poverty, t
hat I might be wise...  

I asked for power, that I might have the praise of men
I was given weakness,
that I might feel the need of God...

I asked for all things, that I might enjoy life
I was given life, I might enjoy all things...

I got nothing that I asked for
- but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.

I am among all men, most richly blessed!      

                    AUTHOR UNKNOWN


自分に与えられた人生の課題をどのようにとらえるかは各自に任されています

願っていることがかなわず、望まない現実が起こる事があります

その中で与えられた出来事を、「神様は自分に何を教えようとしているのか?」と考えると物事の意味は変わってきます

同じく問題が起こったとしても、それをどう捉え、自分の人生に組み込んでいくのかは人によって大きく違ってくるでしょう

この詩を書かれた方は、周りから見ると一見不幸な身上のように思えるかも知れません

しかし、心の中においては豊かさであふれ、多くの祝福で満たされているようです

人はどんな環境であっても、その心の持ち方は自分で変えることが出来ます

こころを変えていく事で、現実の意味も変わっていくでしょう

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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

よい詩をありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

確かに物事には両面がありますね。
私も失敗だらけの半生でしたが、そのおかげでうまくいかない人や苦しんでいる人の気持ちがわかるようになりました。
そして、真理とは何かを考えるようになりました。
挫折がなければもっとずっと思いあがった嫌な人間になっていたと思います。
私には丁度良かったのでしょう。

匿名 さんのコメント...

今日のブログのテーマ深いですね。
何か自分自身に問いかけると私の課題が見えてくる気がします。
ありがとうございました!

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。