2020年8月14日金曜日

恐怖心は恐れる対象を引き寄せる


引き寄せの法則というものが流行ったことがありますが、実際に人間には思ったことを引き寄せる事があります



あまり心配していると、その心配していたことが起こったりするのです

人間の意識というのは、それが善いものであれ悪いものであれ、意識を向けているとその方向に進んで行って、現実化する事があります

あまり何かに意識が向きすぎて固定されていると、それが怖い対象であっても引き寄せてしまうわけです

新型コロナについても同様な事は言えると思います

まず恐怖心が先だって世間に広まっていき、それを追うように感染も広まっているように見えます

世界に恐怖心の広まりがあり、それに引き寄せられる形で感染拡大も起こっているようです

そのように恐怖心はその対象を引き寄せる事があります

ですので、あまりに恐れすぎ、心配しすぎるのも危険ではないかと思います

ですが、かといって楽観視していればいいというものではありません

大抵、恐怖心に支配されて、パニックになる人というのは、楽観視していて無防備で、いざ危機が迫った時に慌てて対処しようとするような人です

楽観視して無防備でいる人が、かえって急な変化に恐れをいだいてパニックになります

では、恐怖心に囚われてしまわないようにするには、どうしたらいいでしょうか?

まず、起こる出来事を事前に受け入れて、いざという時に対処しておくことでしょう

コロナ以外にも、癌でなくなる人が日本人の死因では一番です

親や周りの人も癌で亡くなっていて、自分も罹ったらどうしようと心配になる人もいます

ですが、そうした精神的なストレスがかえって身体に悪く、癌にかかってしまう事もあります

心配な方は、普段からがん予防によいとするものを取り入れて、定期的に診断するなり、保険に入っておくなどの措置を取っておくことでしょう

ある程度措置を講じておくことで不安も和らぎます

新型コロナについても、先日紹介しました予防に効果が期待できるものもありますし、感染源になりやすい飛沫が飛ぶような所を避けていれば今のところ大丈夫でしょう

そして以前にも述べましたように、いずれはすべての人が何らかの原因でこの世を去り、魂の故郷に帰りますので、それを受け入れるしかありません

お釈迦様も生老病死の四苦は避けられないと説いています

私の方では、これから厳しい時代が来ることを事前に警告していますが、先に知らされることで備えや心構えも出来るからです

たんに不安を煽るために警告しているのではなく、いざそうなった時に恐怖に囚われパニックにならず、事前に備えも出来るためにしています

これから様々な事が起こって来たとしても、新しい地球に生まれ変わるための産みの苦しみだと知り、それに備えていけたらよいと思います

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