客を呼ぶ人のスピリチュアルな特徴|人を呼ぶ招き猫体質の正体

2020年1月7日火曜日

開運


※2026年6月11日に加筆・再構成しました。

その人がお店に入ると、それまでガランとしていた店に、次々とお客さんが入ってくる。

あなたの周りにも、そんな不思議な人がいないでしょうか。

その人が現れると場がにぎわい、その人が職場にいる間は、なぜか仕事がうまく回っていく。昔から商売の世界では、こうした人を招き猫体質と呼んできました。

実はこの力は、外見のよさや話術といった、目に見える能力から来ているのではありません。

客を呼ぶ人、人を呼ぶ人には、魂の在り方に共通するスピリチュアルな特徴があるのです。

商売をされている方にも、人とのご縁を深めたい方にも役立つように、招き猫体質の正体と、その体質に近づいていくための習慣をお話しします。

客を呼ぶ人のスピリチュアルな特徴|招き猫体質の4つの正体

その人がお店に入ってくると、不思議と引き寄せられるように別なお客さんが続いて入ってきて、店がいっぱいになる。

そういう経験をしたり、話に聞いたりしたことがあるでしょう。

昔から、その人が船に乗ると大漁になるとか、その人が働きに出るとお客さんが増えるといわれる人がいました。

これはとてもよい体質ですので、心当たりのある方は、ラッキーだと思っていてよいでしょう。

私がこれまで見てきた招き猫体質の方には、次の4つの特徴があります。

1. 欲が薄い

まず、自分の取り分を増やそうとする欲が薄いことです。

何かを奪おうとする気配は、本人が隠しているつもりでも、相手の魂に伝わってしまいます。

欲の薄い人のそばでは、人は財布のひもも心の扉も、安心して開けるのですね。

2. 表に出ず陰で支えるタイプ

ふたつめは、自分が目立つことよりも、陰で人を支えることを選ぶ性質です。

スポットライトの当たる場所を求めず、誰かの役に立てる場所に静かに立っている。

そうした人の周りには、温かな気が満ちていきます。

3. 陰徳を積んでいる

みっつめは、人知れずよい行いを重ねている、つまり陰徳を積んでいることです。

誰にも見られていないところでの善行は、目に見えない世界では光として蓄えられていきます。

その光こそが、人を引き寄せる磁力になるのです。

4. 外見上は優秀とはみなされない

よっつめは、意外に思われるかもしれませんが、外から見ると優秀な人材には見えないことです。

のんびりした雰囲気で、数字や実績では評価されにくい。

けれども、その人がいるだけで場の空気が和み、結果として人が集まってくる。

世間の物差しでは測れないところで、大きな貢献をしている方なのですね。

人を呼ぶ人と、人を寄せ付けない人の違い

逆に、人を寄せ付けないオーラを放っている人もいます。

そうした方は残念ながら、客商売にはあまり向いていません。

一般の理屈で考えるなら、招き猫体質とは、誰も入っていない店に初めに平気で入っていける人だ、という説明もできるでしょう。

人は誰もいない店には入りづらいものですから、誰かが先に入ってくれると、安心して続けるところがあります。

ですが、それだけでは説明のつかないことが多すぎます。

スピリチュアルな視点で見ると、その人の放つオーラそのものに、人を引き寄せる力があるのです。

人は理屈ではなく、空気で人や場所を選びます。

なんとなく入りやすい店、なぜか一緒にいたくなる人。

その「なんとなく」を作っているのが、その人のまとうエネルギーなのですね。

商売だけではない、人を呼ぶ人が持つ人徳の力

招き猫体質の力は、お店にお客を呼ぶことだけにとどまりません。

その人が勤めると会社の業績が良くなっていき、その人が辞めると業績が落ちて、なかには潰れてしまう会社まである。

そんなふうに、人望や人徳として現れる方もいます。

実は私自身も振り返ってみると、自分が勤めていた時期には会社が好調で、辞めたあとに潰れてしまったり、規模を縮小したりということが何度かありました。

ですから私も、一種の招き猫体質ではあったのかもしれません。

そうした方は、必ずしも優秀な社員というわけではなく、むしろのんびりとした雰囲気であることが多いものです。

けれども一般の評価とは別の面で、確かに会社へ貢献しているのですね。

経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんは、採用の面接で「あなたは運がいいですか」と尋ねたという話が伝わっています。

学歴や能力よりも、その人のまとう見えない徳を見ようとしていたのでしょう。

人を呼ぶ人の本当の価値は、履歴書には書けないところにあるのです。

昔話「鼻たれ小僧」が教える招き猫体質の真実

日本の昔話に、「鼻たれ小僧」という話があります。

ある貧乏な男のもとに、川の神様から鼻たれ小僧が遣わされます。

その鼻たれ小僧に頼むと、お金もお屋敷も、なんでも手に入りました。

豊かになった男は、もう何もかも手に入ったからと、鼻たれ小僧の世話をするのが嫌になり、川の神様のもとへ帰すことにします。

鼻たれ小僧は帰る間際に、大きく鼻をすすりました。

すると、いままで現れた屋敷や財宝はすべて消えて、男はまた元の貧乏暮らしに戻ってしまいます。

これはまさに、招き猫体質の人をあらわしている話に思えますね。

招き猫体質の人は、無欲で、表立たずに陰で支えるタイプで、一見すると優秀な人材には見えません。

けれども実は、見えないところで皆を支えているわけです。

目に見えない貢献を無視して、目先の数字だけを求めると、招き猫体質の人から切られていき、しまいには全体が貧しくなってしまうのですね。

日本の会社でも、目先の利益に目がくらんで、技術者を育てる現場やサービスの質といった、大切な部分を削いでしまったところがあるでしょう。

当初の利益は出たものの、しだいに技術力が衰えて、外国勢に押されていった面があります。

お店や会社を率いる立場の方は、目先の数字に振り回されず、陰で支えてくれる従業員を大切にしてください。

それが結果として、繁栄を呼び続ける道になります。

客を呼ぶ人がスピリチュアルに放つエネルギーの特徴

それでは、客を呼ぶ人のオーラには、どんな質があるのでしょうか。

私の見るところ、共通した手ざわりが三つあります。

ひとつめは、相手を値踏みしない安心感です。

この人の前では身構えなくていい。

そう感じさせる人のまわりには、自然と人が集まってきます。

ふたつめは、満たされた落ち着きです。

何かを奪いに来ている人からは、人は無意識のうちに離れていきます。

逆に、すでに内側が満ちている人には、安心して近づけるのです。

みっつめは、その場を楽しんでいる気配です。

客を呼ぶ人は、売上を数える前に、目の前のひとときを味わっています。

楽しんでいる人のところへ、人は吸い寄せられるのですね。

そして、ここが何より大切なのですが、こうしたオーラは生まれつきの才能ではありません。

日々の心の使い方によって、誰でも変えていけるものなのです。

人を呼ぶ人になるために今日からできる習慣

招き猫体質は、特別な人だけのものではありません。

心の向きを少しずつ整えることで、誰でもその体質に近づいていけます。

来た人を心の中で歓迎する

人や仕事が自分のところへ来たとき、まず心の中で「ようこそ」と思ってみてください。

歓迎の気持ちは、言葉にしなくても相手に伝わります。

迎え入れる心を持つ人のところには、また行きたいと人が思うものなのですね。

受け取った縁に感謝を返す

客を呼ぶ人は、来てくれた人を当たり前だと思いません。

一人が来てくれたことに、心の中で礼を返します。

感謝は循環するエネルギーです。

感謝を出している人のもとへ、感謝したくなる出来事が戻ってくるのです。

陰で人の役に立つことをひとつ持つ

先にお伝えした陰徳は、人を呼ぶ体質の土台になります。

誰にも知られないところで、人の役に立つ行いをひとつ続けてみてください。

道のゴミを拾う、困っている人にそっと手を貸す。

小さなことでかまいません。

見返りを求めない行いが、人を引き寄せるエネルギーを育てていきます。

奪う気持ちより与える気持ちを先に置く

お客さんから何を得ようかと考えると、エネルギーは細くなっていきます。

この人に何を渡せるだろうかと先に考えると、エネルギーは広がるのです。

与える側に立つ人のまわりに、人は集まります。

自分を心地よく整えておく

疲れて気持ちがすり減っているとき、人を呼ぶ力は弱まります。

よく眠り、好きなものに触れて、自分の機嫌を自分でとってあげてください。

満ちている人が、人を呼ぶのです。

お店や仕事で客を呼ぶ力を活かす実践

人を呼ぶ体質は、仕事の現場でも活かせます。

まず、店や職場の空気を整えることです。

掃除の行き届いた場所、明るい挨拶のある場所には、人が入りやすくなります。

人だけでなく、空間もまたエネルギーを放っているからです。

次に、もしあなたが店や会社を任される立場なら、数字に表れない貢献をしている人を見てください。

のんびりして見える人、目立たない人。

その人がいるだけで場の空気がやわらぐなら、その人は招き猫の役を担っています。

そういう人を雑に扱わないことが、人を呼び続ける店を作るのです。

そして、自分自身が客を呼ぶ人になりたいなら、結果を急がないことですね。

エネルギーは一晩では変わりません。

歓迎し、感謝し、与える。

この習慣を続けた人だけが、半年後、一年後に、自分のまとう空気の変化を実感していきます。

客を呼ぶ人・人を呼ぶ人についてよくある質問

客を呼ぶ体質は生まれつき決まっていますか

生まれ持った傾向はありますが、固定されてはいません。

人を呼ぶ力はエネルギーの質ですから、心の使い方しだいで変えていけます。

歓迎する心と陰徳を続けた人は、あとからでもこの体質に近づいていけるのです。

人を寄せ付けないオーラは変えられますか

変えられます。

人を遠ざけるオーラの多くは、警戒心や、心の満たされなさから生まれています。

まず自分を心地よく整えて、来た人を心の中で歓迎する。

それを続けるうちに、まとう空気は少しずつやわらいでいきます。

人を呼ぶ人のそばにいると自分も運がよくなりますか

よい影響は受けやすくなります。

明るく満ちたエネルギーの人のそばにいると、自分の波長もそちらへ引き上げられるからです。

ただし、もたれかかるのではなく、その人の心の使い方を学ぶ姿勢が大切ですね。

商売とは関係なく、人望で人を呼ぶ人になるには何が大切ですか

根っこは同じで、歓迎する心と、見返りを求めない行いです。

人望のある人とは、そばにいると安心できて、自分を大切に扱ってもらえると感じられる人のことです。

目の前の一人を丁寧に迎えることを続ければ、ご縁は自然と広がっていきます。

金運アップのために招き猫体質を目指すのは正しいですか

お金だけを目的にすると、かえって人は離れていきます。

人は、奪う気配のある人を敏感に察するからです。

人に喜んでほしいという思いを先に置いたとき、結果として豊かさもついてきます。

順番を間違えないことが、客を呼ぶ人になるいちばんの近道です。

人が自然と集まる人のもとには、目には見えない光が灯っています。

その光は、特別な星のもとに生まれた人だけのものではありません。

今日、目の前に来てくれた一人を心の中で歓迎したとき、あなたの内側にも小さな灯がともります。

その灯を毎日少しずつ育てていけば、気づいたときには、あなた自身が人を呼ぶ人になっているでしょう。

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