夢が叶う人の条件|守護霊が動く魂の生き方

2020年1月12日日曜日

引き寄せ 開運

夢を持たない人は、どこへ向かっているのかわからない船のようなものだと、私は思っています。エンジンは動いている。帆も張られている。それなのに、どの港を目指しているのかが決まっていない。だから、その日の風に乗り、その日の波に押され、気がつけば思ってもみなかった場所に流れ着いてしまう。本人に怠けている自覚はありません。むしろ毎日とても忙しい。仕事に追われ、家事に追われ、目の前のやるべきことを一つずつこなしている。けれど一年が過ぎ、五年が過ぎたとき、自分はどこへ進んだのだろうと立ち止まる。方向が定まっていないと、どれだけ力を尽くしても、その力は散らばってしまうのです。

大きな夢は、人生に向かうべき方向を与えてくれます。北の港を目指すと決めた船は、横風が吹いても舵を切り直し、また北へ戻ろうとする。夢があるとは、その舵を持っているということです。だから私は、夢を小さくまとめないでほしいと、いつも願っています。叶うかどうかを先に計算して、手の届きそうな範囲に夢を縮める必要はありません。魂が本当に望んでいるものを、そのままの大きさで掲げてください。

潜在意識の、その先にいる存在

夢を叶えるために潜在意識へ落とし込む、という言葉をよく耳にします。願いを心の深いところまで届ければ、現実が動き出す。その考え方そのものは間違っていません。ただ、私が長く感じてきたのは、潜在意識のさらに奥に、守護霊や神仏の働きがある、ということです。私たちの願いは、自分の心の中で完結しているのではありません。深いところまで届いた願いを受け取り、それを現実にする手助けをするかどうかを、見えないところで判断している存在がいる。私たちが眠っているあいだも、その存在は私たちの心を見ています。

では、彼らは何を見て判断しているのか。願いの大きさでも、声の大きさでもありません。その夢が、その人の魂の成長につながるかどうかを見ています。同じ「お金が欲しい」という願いでも、楽をして遊んで暮らしたいという願いと、家族を支えたい、誰かの役に立つ仕事を続けたいという願いとでは、見えない世界での扱いがまるで違ってきます。守護霊や神仏は、願いの言葉の表面ではなく、その願いの奥にある魂の方向を読み取っているのです。

神仏は、魂の親である

努力もせずに、ただ欲しいものだけを求める。これは、子どもが親に駄々をこねている姿とよく似ています。床に寝転んで、おもちゃを買ってと泣き叫ぶ。その子を本当に愛している親なら、泣き声に負けてすぐに何でも買い与えたりはしません。今これを与えれば、この子は努力せずに手に入れることを覚えてしまう。それは子の成長を妨げる。だからこそ、心を鬼にして待つこともあるのです。

神仏は、私たちの魂の親です。子の成長を心から願っているからこそ、要求をそのまま呑むことはしません。願いがすぐに叶わないとき、見放されたと感じる必要はないのです。むしろ、まだ成長の途中にあるあなたを信じて、見守ってくれている。そう受け取ってみてください。だから、誠実に努力を続けることが大切になります。努力は、見えない存在に向けた言葉にならない祈りです。今日もやるべきことをやりました、と、行動そのもので伝えていく。その積み重ねが、あなたの本気を少しずつ届けていきます。

夢を、言葉と文字にする

もう一つ、私が必ずすすめているのが、夢を明確な言葉と文字にしていくことです。頭の中の夢は、まだ霧のような状態です。なんとなく豊かになりたい、なんとなく幸せになりたい。その霧のままでは、自分自身もどこへ進めばいいのかつかめません。だから紙に書いてください。いつまでに、何を、どうなっていたいのか。文章にしてみると、自分の夢の輪郭がはっきりと見えてきます。

そして、書いた紙を、いつでも目に入る場所に置いてください。手帳の最初のページ、机の前の壁、毎朝開く引き出しの中。一日に何度もその文字が目に入る。そのたびに、あなたの心は夢へと向き直ります。これは自分への確認であると同時に、見えない世界への宣言でもあります。私はこの夢に本気です、と、言葉と文字を通して、守護霊と神仏の両方に伝わっていく。誠実な努力と、はっきり書かれた夢。この二つがそろったとき、見えない手助けは動き出します。

夢は、起きているあいだだけ語りかけてくるものではありません。眠りの中で見る夢が、進むべき方向や心の状態をそっと教えてくれることもあります。夢が眠りの中で見せるサインについては、夢・予知夢・夢診断完全ガイドに章ごとにまとめていますので、気になる方はあわせて読んでみてください。

今日からできること

一つ、夢を縮めずに書く。叶うかどうかを先に計算しないでください。魂が本当に望む大きさのまま、紙に書き出してみましょう。

一つ、夢を目に入る場所に貼る。手帳の表紙でも机の前の壁でもかまいません。一日に何度も文字が目に入る場所を選んでください。

一つ、願いの奥の方向を確かめる。その夢は誰のためのものか。自分だけの楽のためか、誰かを支えるためか。願いの奥にある気持ちを見つめ直してみましょう。

一つ、努力を祈りとして続ける。今日やるべきことを一つでもやりきってください。その行動が、言葉にならない本気として見えない存在に届きます。

一つ、すぐ叶わなくても見放されたと思わない。願いが届かないときこそ、魂の親があなたの成長を信じて見守っている時間だと受け取ってください。

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