幸せになるためのお金の使い方

2019年12月10日火曜日

お金 幸福 人間関係 悩み

お金で何を買えば幸せになれるでしょう?

あなたなら何を買いますか?



人のうらやむような高級車でしょうか

欲しかったバッグやブランド物の服などでしょうか

それとも一流レストランで食事をして、満足するまで食べ歩く事でしょうか

それとも物ではなく、旅行したり、体験を積むための費用に使いますか?

たしかに物よりも、経験に使った方が、幸せに貢献するとも言われます

好きな人と旅をして、素敵な思い出を残せるのも幸せでしょう

しかし、幸せになるためのお金の使い方には、もっと別な道もあります

カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究チームがある実験をしました

実験に集まった人たちをAとBの二つのグループに分け、同額のお金を渡して使い道を指示します

Aグループには、そのお金を他人のために使う事

Bグループには、そのお金を自分のために使う事

そうしてしばらくしてから両グループの幸せ度を測ってみたのです

すると、自分のためにお金を使ったBグループよりも、他人のために使ったAグループのほうが圧倒的に幸せ度が上がったといいます

さらにもう一つの調査では、会社の従業員がボーナスをどのように使ったかを調査しました

結果は、自分のためだけに使った人は幸せ度が低く、その一部を社会貢献のために使った人ほど幸せ度は高かったといいます

このように他人の幸せは自分には関係ないと思われるかも知れませんが、実は、他人の幸福のために使うと、自分の幸せは増えていく事があるのです

人は与えることで多くを与えられ、奪うものはさらに奪われてしまいます

普通、幸せのためにお金を使うとすると、自分の満足のために使う事が先に浮かびますが、世の中の役に立つ方向に使う人の方が、幸せ度は高いのですね

億万長者となった人について、欲しいものは何でも買えるから幸せだろうと一般には思われるでしょうが、自分のためばかりに使っている人には孤独感の深い方も多くいます

周りがお金目当てに近づいてくる人ばかりになったとイメージしたら、その中にいる孤独感を想像できるのではないでしょうか

億万長者になると真の友情とか、人間関係が築きにくく、またお金を減らしてしまわないかと考えて悩むこともあるでしょう

作家のD・カーネギーは世界的な名著『道は開ける』で、大富豪のロックフェラーの逸話を紹介しています

ロックフェラーは若くして成功し、巨万の富を得たのですが、人々からの批判の声も高く、苦悩の末ついに病気で倒れてしまいます

そして彼はいままでどうやって儲けるかという考えで生きてきたのをやめ、どれだけ人々に貢献できるかを考えるようになったといいます

それ以来、たくさんの寄付をされて、社会貢献し、ご自身の病気も回復されたと言います

真に幸せを願うなら、与えることを考えるべきという事ですね

もちろんお金や物だけでなく、優しい言葉であったり、愛情深い態度で接したり、そして人生の教訓となるような事を伝えたり、アドバイスするなども与えることに含まれるでしょう

そのように他人にしてあげたことは、やがて自らへと返ってくるものです

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