2025年10月26日日曜日

ヤジが飛び交う政界 ― 私たちが子どもに何を見せているのか


先日、高市氏の所信表明の場面で、ヤジが飛び交う光景を目にしました。

それを見て、胸が痛くなりました。

学校でいえば、生徒たちの代表である生徒会長が真剣に話している時に、
同じ生徒が声を上げて妨害しているようなものです。

もし学校でそんな光景が起きたら、「この学校はもう崩壊している」と感じるでしょう。

そして、そんな姿を見た子どもたちに「人の話は静かに聞きなさい」と、
果たして大人が言えるでしょうか?


🔹ヤジの裏にある「波動の乱れ」

スピリチュアルな視点から見れば、ヤジとは心の波動の乱れが外に表れたものです。

怒りや恐れ、不満といった感情エネルギーが行き場を失い、
他者にぶつけられてしまうのです。

これは、内なる混乱を外に投影しているにすぎません。

本当に調和した心を持つ人は、どんなに意見が違っても、
相手の言葉を尊重し、まず受け止める静けさを持っています。


🔹「聴く力」が失われる時、社会は崩れる

言葉を奪う社会では、建設的な力は生まれません

対話とは、互いの意見が響き合ってこそ新しい智慧が生まれるもの。

もし誰かの言葉を途中で封じ、怒りや嘲りでかき消してしまうなら、
そこには創造も理解もありません。

ただ「分断」と「恐れ」が残るだけです。

聴くという行為は、実は祈りにも似ています。

耳を傾けることは、相手の魂に敬意を払う行為なのです。


🔹子どもたちは「言葉」ではなく「波動」を見ている

子どもは大人の言葉ではなく、波動と姿勢を見ています。

どんなに「静かに聞きなさい」と口で言っても、
大人たちが怒りの波動を放ちながら叫んでいたら、
子どもたちはそのエネルギーをまっすぐに吸い込んでしまいます。

だからこそ、私たち大人がまず、
「聴く姿勢」と「相手を尊重する気持ち」を示さなければなりません。

それが子どもたちへの最高の教育です。


🔹結びに

人の話を静かに聴く――
それは小さなことのようでいて、実は魂の成熟度を示す行為です。

ヤジが飛び交う場所に、どんな立派な建物や制度があっても、
そこに心の静けさがなければ、真の進化はありません。

私たち一人ひとりが、相手の言葉を尊重する“聴く心”を取り戻す時、
社会は光の方向へ動き出します。

著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

↓一日一回、下記ブログランキングへ応援いただけたら幸いです
応援いただいた皆様に、幸せが届きますように祈ります


☆☆☆スピリチュアルスクールの紹介☆☆☆
スクールに入られると、神聖な光の仲間たちとの繋がりによって、あなたのアセンションは加速され、変化を体験されるでしょう。
ほぼ毎日、記事を配信し、満月には、仲間たちと一斉ワークを行っています。
入会された方の感想はこちらにありますので、参考にご覧ください。

関連記事

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。