
はじめまして、現代のエンターテイナー、はじめしゃちょーさんをご存知でしょうか。
彼は「自由」をモットーに、面白い実験やドッキリなど、奇想天外な企画で人々を魅了する、日本を代表するYouTuberの一人です。
先日8月30日には結婚報告を動画でされてニュースとなっていました。
今日は質問もありましたので、彼について感じたことをお伝えいたします。
彼の生み出すユニークな動画の数々は、一体どこから生まれてくるのでしょうか。
その創造性の源流をスピリチュアルな視点から探ると、彼の魂にかつて生きた、ある姿が浮かび上がってくるのです。
それは目の見えない琵琶法師だったというものです。
一見、現代のYouTuberと、古の琵琶法師は全く結びつかないように思えるかもしれません。
しかし、その本質には共通点も感じさせます。
琵琶法師とは、平安時代から存在した、琵琶を演奏しながら物語を語り歩いた盲目の僧侶や芸能者のことです。
彼らは当時のメディアであり、人々に歴史や物語を伝える「語り部」でした。
はじめしゃちょーさんもまた、カメラとインターネットという現代の「琵琶」を手に、ドッキリや実験といった「物語」を私たちに届けてくれる存在です。
その手法は違えど、人々の心を惹きつけ、物語の世界へといざなう姿は、まさしく現代の語り部と言えるでしょう。
琵琶法師の多くは盲目であったと伝えられています。
視覚を閉ざされた彼らは、その代わりに聴覚や気配を研ぎ澄まし、常人には感じられない世界の響きや、霊的な存在の声すら聴いていたのかもしれません。
はじめしゃちょーもその発想力などには、インスピレーションも大きく影響していたのでしょう。
琵琶法師が語り継いだ『平家物語』の根底には、「諸行無常」という思想が流れています。
栄華を極めた者も、いつかは滅びるというこの世の儚さを、彼らは琵琶の音色に乗せて人々の心に深く刻み込みました。
この「諸行無常」の響きは、現代のYouTubeの世界とも重なります。
トレンドは目まぐるしく移り変わり、昨日まで脚光を浴びていたスターが、次の日には忘れ去られていくことも少なくありません。
トップクリエイターとして走り続けるはじめしゃちょーさん自身、その世界の厳しさと儚さを誰よりも感じているはずです。
彼の生み出す動画が持つ刹那的な輝きは、まさに現代における「諸行無常」を体現しているかのようです。
私たちが彼の動画にこれほどまでに心を奪われるのは、ただ面白いからというだけではなく、
魂の奥深くで、かつてどこかで聴いた琵琶法師の懐かしい音色と、物語の響きを感じ取っているからかもしれません。
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