2025年9月26日金曜日

生まれる前に交わしたソウルメイトとの神聖な約束

大いなる宇宙の采配のなかで、伴侶となるべき魂は、あらかじめ定められているのでしょうか。

悠久の時を旅する私たちの魂は、この地上に降り立つ前に、いくつかの神聖な約束を交わしてきます。

それは、かけがえのない家族との出会いや、魂を磨き合う友との再会、そして、生涯を共にする伴侶との邂逅も含まれています。

この地上での出会いは、偶然の産物のように見えて、その実、魂の記憶に深く刻まれた必然の再会なのです。

時にそれは、心を震わすような素晴らしい出会いとなり、無条件の愛で互いを満たし合う関係へと昇華します。

しかし、時には魂の未熟さゆえに、憎しみや嫉妬という深い闇を体験することもあるでしょう。

これらの重要な出会いは、私たちの魂が、遥か昔に交わした約束に基づいています。

あなたの両親がそうであるように、結婚という深い縁で結ばれる相手もまた、生まれる前から魂のレベルで繋がりを持っているのです。

私たちは「ソウルメイト」と呼ばれる、魂の仲間たちと共に、同じ時代を選び、同じ場所へと生まれ落ちることがあります。

たとえ、今世での役割や関係性が変わろうとも、魂の奥深くで結ばれた者たちは、再び互いを見出し、再会を果たすのです。

前世では親子の愛で結ばれた魂が、今世では役割を入れ替え、新たな学びを得るために再会することもあるでしょう。

あるいは、過去世で愛を誓い合った恋人たちが、今世でも運命の引力に導かれるようにして出会い、再び愛の契約を結ぶこともあるのです。

そうした伴侶との縁は、魂の青写真にあらかじめ描かれている、聖なる計画の一部と言えるでしょう。

ただし、天界で描かれた設計図があったとしても、その出会いをどう育み、どの道を選ぶかは、この地上に生きるあなたの自由な選択に委ねられています。

たとえ運命の相手と出会う約束があったとしても、その手を取らないという選択もまた、尊重されるべきあなたの権利なのです。

あなたの伴侶となりうる存在は、一人だけとは限りません。

その複数の可能性の中から、誰と愛の道を歩むのかは、あなたの魂が選び取るのです。

この物質世界での価値観に心を奪われ、魂の声を聞き逃してしまうこともあるかもしれません。

魂が強く共鳴し合う相手と出会っても、経済的な安定や社会的な体裁といった条件を前に、別の道を選択することもあるでしょう。

あるいは、親や友人といった周囲の声に導かれ、本来の魂の望みとは異なる選択をすることさえあります。

出会いは運命によって美しく配置されていますが、最終的な選択という聖なる絵筆は、常にあなたの手に握られているのです。

その選択の中には、「カルマメイト」と呼ばれる、魂の負債を解消するための相手を選ぶという道も存在します。

カルマメイトとは、例えば前世で敵対し、憎しみ合った魂が、そのカルマを浄化し、愛へと昇華させるために、今世で恋人や伴侶として巡り会う関係です。

しかし、その解消の道のりは決して平坦ではなく、今世でも互いを深く傷つけ合うという、痛みを伴う学びになることが少なくありません。

不倫という許されざる愛の形や、常に対立し合う関係性は、前世からの魂の課題が、今なお続いている証なのかもしれません。

本来の目的は、過去の憎しみを「許し」へと変容させることにあるのですが、その試練はあまりにも厳しく、魂は再び対立の渦に巻き込まれてしまうのです。

結婚相手にこうしたカルマメイトを選んだ場合、その関係は魂に深い傷を残し、やがて別れという形で幕を閉じることも多いでしょう。

このように、私たちは、魂の片割れともいえる神聖な伴侶を選ぶこともできれば、魂の課題を乗り越えるためのカルマメイトを選ぶこともあるのです。

そのどちらを選ぶかという神聖な選択こそが、あなたの魂を磨き、成長させるための、かけがえのない学びとなるのです。

どのような魂との出会いが待っているかは、ある程度、天の采配によって決められているかもしれません。

しかし、その中で誰の手を取り、どのような愛の物語を紡いでいくかは、すべて、この地上を生きるあなたの、尊い選択に委ねられているのです。


著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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