2025年7月27日日曜日

魂のふるさとへ――中間生でめぐり逢う愛と学びの世界


今日は、マイケル・ニュートン博士が退行催眠によって明らかにした「中間生(いわゆるあの世・霊界)」についてご紹介していきたいと思います。

中間生の世界は、私たちが生きるこの現実を超えた、魂のふるさととも言える場所です。

現世と来世、その狭間で魂はどのような体験をし、どんな学びを深めていくのか、同博士の報告をもとに述べていきます。

人は肉体を離れると、すぐにその魂が帰るべき霊的な世界に向かいます。

そこではまず、やさしく導いてくれるガイドや高次の存在が出迎えてくれます。

死別の悲しみや地上での苦労を癒し、魂が本来の自分に還るための手助けをしてくれるのです。

多くの人が人生の終わりに孤独や不安を感じますが、魂の世界ではそのような孤立はなく、むしろ深い愛と安心感に包まれています。

魂が故郷へと戻ると、そこで待っているのは魂の仲間たち――いわゆる「ソウルグループ」です。

これは魂の家族とも言える存在で、互いに何度も生まれ変わりながら学び合い、助け合ってきた魂たちです。

この再会は、地上でいう家族や親友との絆にも似た、深く温かいものであり、魂は自分が孤独ではなかったことをあらためて実感します。

次に行われるのが、いわゆる「ライフレビュー」と呼ばれる人生の振り返りです。

日本でも死ぬ時に、今までの人生の記憶が走馬灯のようによみがえってくるという伝承があります。

ここでは、直前の人生でどのような選択をし、何を学び、どんな愛や喜び、悲しみを経験したのかを、魂の視点で客観的に見つめ直します。

ここで重要なのは、善悪の裁きではなく、あくまで学びと成長のための振り返りであるという点です。

自分が他者に与えた影響も感じとり、時にはその人の気持ちまでも追体験することで、魂はより大きな共感と理解を深めていきます。

こうした振り返りを経て、魂は新たな学びや体験のテーマを自ら選びます。

次にどんな人生を生きたいのか、どのような環境や課題、出会いを通じて魂を磨いていくのかを、ガイドや魂の仲間たちと相談しながら計画します。

このとき魂は、ただ安易な幸福だけを求めるのではなく、時には困難や苦しみをも学びの糧として自ら選ぶことが多いといいます。

それは魂が、より深い愛や赦し、忍耐や理解といった普遍的な価値を身につけたいと願っているからです。

私たちが現世で感じるさまざまな苦難や出会いの意味は、こうした中間生の世界での計画や選択と深く結びついています。

魂の視点から見ると、人生のどんな出来事も無意味なものはなく、すべてが成長と目覚めのために用意された尊い学びの機会なのです。

この中間生の世界を知ることは、自分の人生をもっと大きな視点で見つめ直すきっかけとなります。

日々の苦しみや迷いさえも、魂の成長という壮大な旅路の一部であり、すべてが自分自身の選択と愛に基づいていることに気づくとき、私たちは現実の中でもより深い安心感と希望を持って歩むことができるでしょう。

日常のなかに魂の計画と学びの意味を見いだすことで、より豊かで愛に満ちた人生へとつながっていくはずです。



著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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