秋篠宮さまの長女の眞子さまと小室圭さんとのご結婚について、順調に進んでいない事は皆様もご存知かと思います
小室圭さんの母親と元交際相手との金銭問題が浮上してから、国民側からも疑問の声が上がり、婚約の話は中断していて延期が続いている状況です
ご結婚について、眞子さまご自身が先日お気持ちを表明され、結婚は「生きていくために必要な選択」と今でも前向きな気持ちを持たれていることを示されました
そして秋篠宮さまは本日の誕生日を前にした会見で結婚を「認める」とし「確固たる意志があれば、それを尊重するべきだ」と述べらています
今回の会見で、現状は「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」とご指摘され、「対応をしているとしてもですね、やはりそれが見える形になるというのは必要なこと」との思いを明かされました
お二人の結婚への意志が強いのであれば、それを尊重しますが、金銭問題などに関して、しっかりと国民に納得していただかなくてはならない、という事でしょう
やはり国民の理解が大切なのだと思います
皇室の方にも自由な恋愛をして、好きな人と結婚して欲しいという思いの方もあるでしょう
ただ、やはり皇室は一般の国民とは違う面があります
極端な例を出しますが、先の大戦で日本がアメリカに敗北し、占領軍GHQが乗り込んできた時、皇室の危機がありました
はっきり言えば天皇陛下が戦争責任を問われて処刑される可能性もあったわけです
事実、開戦に関わった者たちはA級戦犯として裁判にかけられ、処刑されていきました
こうしたなかで最高責任者の昭和天皇が戦争責任を問われなかった理由は、ご自身の意思で開戦等の判断をされたのではなく、臣下の提案をそのまま承諾したとする事だったでしょう
つまり天皇陛下は自らの意志を示して判断されるのではなく、臣下の意見を聴いてそれを実行される存在であるとする理解から来たものです
もしも天皇陛下が自分の意志で物事を決めるというのであれば、当然そこには判断に伴う責任も生じてきます
臣下が物事を決めて、それを陛下が承諾するという形であれば、責任は問われないでしょう
現行の憲法においても、天皇陛下は内閣総理大臣を任命したり、最高裁判所の裁判官を任命したり、国会を召集や衆議院を解散するとなっています
ですが天皇陛下がたとえばこの総理大臣は好かないと言って任命を拒否したり、勝手に解散をさせるなどの判断はしていません
あくまで国会や内閣の指示に従って任命などを行っています
そこに自己の判断は加えないわけです
それがもしご自身で判断し、決めていくとなれば、当然そこには責任が生じます
もしも内閣総理大臣を天皇陛下のご判断で誰にするか決めるとなれば、その内閣が間違った判断をしていけば、その責任は天皇陛下まで及んでくるでしょう
ご自身で判断をなされないために責任の追及が問われないわけです
ご結婚に関しても、やはり臣民である国民の多くが反対であれば、それに反してご結婚をされるというのであれば、ご自身の意思で判断されたという事であり、皇室において今後は責任の追及というものも厳しく受けるようになるでしょう
皇室の方が、こうした自由な意思で今後も判断がなされるというのであれば、今までの在り方を変えて、今後は責任が厳しく問われてていく事になるでしょう
ひいては皇室そのものの存亡の危機にも繋がっていく恐れもあります
ですので、慎重に事を運んでいかなくてはならない問題だと思われます

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