この世に生まれてくる霊的理由|地にもたらされた光と愛 チャネリングメッセージ

2020年11月24日火曜日

チャネリングメッセージ 人生問題

人はなぜこの世に生まれてくるのか。生きるのがつらいと感じるとき、誰もが一度は心に浮かべる問いだと思います。なぜ自分はこんな思いをしてまで、この世界にいるのだろう。その答えを、私たちは長いあいだ自分の外に探してきました。けれど答えは、もっと近いところにあります。

あるとき、私のもとに静かなメッセージが降りてきました。それは、この世に肉体を持って生まれることの理由を、洞窟と光のたとえで語るものでした。読んでいるうちに胸の奥が暖かくなる、そんな言葉です。まずはそのメッセージを、受信したそのままの形でお伝えします。

降りてきたメッセージ

人がこの世に生まれてくるのは、愛を知り、愛を学ぶため。

肉体を持った世界とは、暗くジメジメとした洞窟のように見えます。

暗き洞窟のうちで、ある者は疑心暗鬼に襲われ、他人の影を自分を害せんと見て攻撃してみたり、逃げ惑ったりし、ある者は闇に脅え、寒さにふるえています。

彼らを哀れにおもって天の父は洞窟にも天の光をもたらされました。

光は闇を照らし、人々の心を暖めます。

舞い降りたひとつの光は人々のうちにある心のローソクに点火いたします。

いくら点火し分け与えてもその炎は消えることなく、次々と光を増やし、洞窟を照らしてゆくのです。

この光こそ、天の父が自らの代わりに地上にもたらした愛であるのです。

愛は手に取りその存在を示すことは出来ませんが、確かに人々の心を暖め、その思いは人から人へと伝わっていくものです。

愛を通して人は天の父の存在を感じ取り、明日を生きる力を得ます。

人は愛を学ぶためにこの世へ来る

メッセージは冒頭で、人がこの世に生まれてくる理由をはっきりと示しています。愛を知り、愛を学ぶため。たったそれだけのために、私たちは霊の世界からわざわざ重い肉体をまとって降りてきました。

霊の世界では、愛はもともとそこに満ちています。空気のように当たり前にあるので、わざわざ学ぶ必要がありません。けれどこの地上は違います。冷たさも、孤独も、すれ違いも、すべてある。だからこそ愛がどれほど尊いものなのかを、はっきりと感じ取ることができるのです。痛みを知るからこそ、優しさが身にしみる。失うことがあるからこそ、そばにある人を大切に思える。地上は、愛をくっきりと浮かび上がらせるための学びの場なのだと、私は受け取りました。

洞窟のような世界に、天の光がもたらされた

メッセージは肉体の世界を、暗くジメジメとした洞窟にたとえています。私はこの表現に深くうなずきました。生きていると、確かにそう感じる瞬間があるからです。先が見えず、寒さにふるえ、近づいてくる影をすべて敵のように思ってしまう。疑心暗鬼に襲われ、人の影におびえて攻撃したり逃げたりする。それは弱さではなく、暗い洞窟のなかにいれば誰にでも起こることなのだと思います。

そんな私たちを哀れに思って、天の父は洞窟にも光をもたらしてくださいました。ここが大切なところです。私たちが自力で光を作り出したのではありません。光は天から与えられたもの。生きるのがつらいとき、それでもどこかに小さな暖かさを感じられるのは、その光がすでに私たちのそばにあるからです。

心のローソクに点火された光は、分け与えても消えない

私がこのメッセージでいちばん心を打たれたのは、ローソクのたとえです。舞い降りたひとつの光が、人それぞれの心のなかにあるローソクに火をともす。そしてその火は、いくら分け与えても消えることがない。むしろ次々と数を増やし、洞窟全体を照らしていく。

これは、愛というものの不思議な性質をそのまま言い表しています。物は分ければ減ります。お金も、食べ物も、半分にすれば半分になる。けれど愛だけは違う。誰かに優しさを手渡しても、自分の優しさが減ることはありません。それどころか、相手の心にも火がともり、その人がまた別の誰かにその火を渡していく。

愛は手に取って見せることができません。形も重さもない。それでも確かに人の心を暖め、人から人へと伝わっていきます。あなたが今日誰かにかけたひとことが、その人を通じて見知らぬ誰かを救うことだってある。私たちひとりひとりが、この洞窟を照らす小さな炎なのです。そう思うと、生きていること自体に意味があると感じられてきます。

今日からできること

一つ、生きづらさを責めない。暗い洞窟のなかでおびえたり逃げたりするのは弱さではなく、誰にでも起こること。まず自分を許してあげましょう。

二つ、すでにある暖かさに気づく。つらい日でも小さな救いはあるはずです。光はもう、あなたのそばに届いています。

三つ、今日ひとつだけ優しさを手渡す。ひとことの言葉でかまいません。あなたの炎で、誰かのローソクに火がともります。

四つ、与えても減らないと信じる。愛は分けても消えません。惜しまず手渡すほど、洞窟は明るくなっていきます。

五つ、自分も照らされていることを思い出す。あなたは光を渡すだけの存在ではありません。誰かの炎にも、今日あなたは暖められています。

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