肉体を持った世界とは、暗くジメジメとした洞窟のように見えます。
暗き洞窟のうちで、ある者は疑心暗鬼に襲われ、他人の影を自分を害せんと見て攻撃してみたり、逃げ惑ったりし、ある者は闇に脅え、寒さにふるえています。
彼らを哀れにおもって天の父は洞窟にも天の光をもたらされました。
光は闇を照らし、人々の心を暖めます。
舞い降りたひとつの光は人々のうちにある心のローソクに点火いたします。
いくら点火し分け与えてもその炎は消えることなく、次々と光を増やし、洞窟を照らしてゆくのです。
この光こそ、天の父が自らの代わりに地上にもたらした愛であるのです。
愛は手に取りその存在を示すことは出来ませんが、確かに人々の心を暖め、その思いは人から人へと伝わっていくものです。
愛を通して人は天の父の存在を感じ取り、明日を生きる力を得ます。
