政府は、2019年1月1日に皇太子さまが新天皇に即位し、同時に元号を改める検討に入ったと報道がなされました
天皇陛下の譲位につきましては、様々な意見があるでしょう
以前にも書きましたように、天皇陛下とは、この日本をお守りされています天照大神の子孫であり、国民のためにお祈りを捧げられる、宗教的役割こそがもっとも重要で、尊い行為であると思います
今回の譲位にいたる流れとして、祈りなどの目に見えない価値や、天照大神のご子孫だという証明できない伝承への軽視が、その背後にあると思います
宮中で国民のためを思いお祈りされるのであれば、ご高齢でも可能であると思いますが、外へ出て行事の参加することが仕事のように思われるなら、体力の衰えのために出来なくなってしまから、譲位した方がよいとする方向へ行ってしまうでしょう
そのように、目に見えないものへの畏敬の念などが軽視され、信じられなくなっていることに、今回の問題は潜んでいるでしょう
この譲位問題は、皇室に対する国民の尊崇の念を薄めてしまい、将来的には皇室の存続危機に繋がっていくように感じられます
それは皇室だけではなく、カトリックのローマ教皇であったベネディクト16世も、教皇としては719年ぶりとなる生前退位をしました
こちらも、カトリックやキリスト教への不信などによって、二千年近く続いた組織が、揺らいできていることを意味しています
卑近な例では、仏教でも、最近は除夜の鐘がうるさいとクレームが入って、取りやめとなる事態がニュースとなりましたけど、これも、仏教に対する畏敬の念が無くなってきたことを現す出来事でしょう
そのように、日本神道や仏教、キリスト教と、何千年と続いていたものが、人々の見えないものへの無関心や、無神論・唯物論の浸透により、滅びかけてきていることを意味するでしょう

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