2020年11月11日水曜日

芸能界の自殺の連鎖、自殺者39%増、自殺はなぜしてはいけないのか?


自殺をされる人が今、急増しています

10月の自殺者数が2153人にのぼると発表され、昨年の同じ月と比べると、39.9%も増えている事が分かりました

前年よりも増えているのはこれで四か月連続となります

これにはコロナによって仕事が失われたり、経済問題も大きいですが、人々の移動が制限されるなど、人と人との接触が減ったことも原因としてあるはずです

すでにコロナ禍によって自殺者が増えていくだろうと予想され、以前に「自殺はなぜいけないのか?」という記事も書いていました

これによって少しでも減らせたらと願っています

しかし、現実は厳しさを増しています

感染の波が再度訪れており、これから大きな波となっていく恐れがあります

そのため日本でも、また自粛要請などが続き、経済もそうとう悪化していく恐れが高いです

こうした事から今後もさらに自ら命を絶ってしまう人が増える可能性があります

前回記事を書いてから、芸能界でも次々と自殺とされる方の報道が続きました

このブログでも取り上げました俳優の三浦春馬さんや芦名星さん、竹内結子さんなど、まだお若い方が命を落としてしまいました

そうした悲劇がこれ以上増えないことを願って、もう一度自殺について書いた記事を以下にアップしたいと思います

すこしでも思いとどまってくれる方が出ることを願っています




新型コロナの影響もあり、多くのお店が閉店したり、倒産する企業が出てきています

これからも景気悪化は続きますので、経済問題を苦にした自殺者が今後増えてくるものと思われます

近年は日本での自殺者は年間2万人程度となっておりますが、バブル崩壊後、金融破たんが相次いだ1998年頃には、自殺者が3万人を超える時もありました

自殺で亡くなる人と経済問題は密接にかかわっており、景気が悪くなると自殺される方も増えてしまいます

このままであれば日本でも、今後、自殺者が増えていくものと思われます

自殺されたいという人は、おそらく苦しみから脱したいと願っているはずです

生きている事が苦しみだから、死んで楽になりたいと思っているでしょう

ですが、死んだら苦しみが消えるというのは間違いです

人間は肉体が亡くなったとしても、魂として生きる存在です

たとえ自殺したとしても、本人の意識は残っており、しかも残念ながら自殺した場合、その時の苦しみの意識のままでいつづける事になります

苦しみから楽になりたいと願っていても、かえって自殺すればその苦しみがずっと続くことになるのです

人間は死後に、肉体を脱ぎ捨てて、魂の故郷であるあの世へと帰っていくのですが、自殺された場合にはすぐに浄化されずに、ずっとこの世に留まる地縛霊となってしまいます

地縛霊(じばくれい)とは、自分が死んだことを受け入れられず、死んだことを理解できなかったりして、死亡した時の土地や建物などから離れずにいる霊です

そして自殺した時の苦しいままの意識が、ずっと続いてしまうのです

まるで同じ動画が何度も再生を繰り返すように、自殺した時の心境が繰り返し続きます

自殺したと思っても、本人はまだ意識があり、苦しみは続いていますから、自分が死んだと分からずに、その場で自殺の行為を繰り返してしまいます

すべての自殺者がそうなるわけではありませんが、多くの場合には、苦しみの意識から抜けられず、ずっと続いていくことになるのです

自殺を考えておられる人は、死ねば楽になると思っているでしょうが、実際には逆で、苦しみのまま自殺した場合には、その苦しみの意識に飲み込まれ続けてしまうのです

ですので、霊的真実から言えば、自殺はもっとも割の合わない行為なのです

そして自殺したいという思いが浮かんでくるときには、実は自分の思いではなく、憑依霊など、別な霊に思わされている場合があります

自分の思いだと考えていたら、実は別な霊の影響でそう思わされている事があるのです

たとえば生前に自殺したような霊がいて、同じような悩みを抱えている人を見つけて憑依します

すると憑かれた本人も、憑依霊と同じように自殺したくなるのです

そのように他の霊の思いによって自殺に駆り立てられたとなったら、やはり残念でしょう

そして今度は、ご自身がまた他人に憑依してしまい、自分と同じように自殺をさせてしまうかも知れません

こうした負のスパイラルに陥らないようにしないといけません

他人の霊によって大切な命を左右させてはいけません

きっぱりと憑依を断ち切る事が重要です

憑依されるという事は、本人の中に何かしら同通する思いを持っているからです

そうした霊の影響を受けると、ますますネガティブな思いが増していってしまいます

自分の個性であり、考えだと思っていたものが、実はそうした憑依の影響であることを知り自覚することが、これらの影響を避けるもとになります

憑依を断つために、いま思っている事が本当の自分の感情ではないと思えるなら、そうした者の影響は受けない!としっかりと自覚し、宣言することです

そして部屋もきれいにし、早起きや運動をするようにして、健康的な生活を心がけましょう

こころの中もゴミを溜め込まないようにし、健全で明るい考えを持つようにしましょう

そうすると憑依する霊などとは思いの波長が合わなくなりますので、次第に離れていきます

憑依が離れる事で、本来の自分に戻ってくるのです

そしてお伝えすべき大切な事があります

自らの思いが憑依を呼び込んでしまう事もありますが、皆様には一人一人に守護霊と呼ばれる魂の兄弟がいます

彼らは地上の人間を見守り、ともに喜び、ともに悲しみを共有しています

地球に生まれた私たちが、何か嬉しいことがあって喜んでいる時、守護霊も共に喜んでいますし、感動している時には、共に感動でふるえています

そして苦しみにある時にも、ともに苦しみながらも見守っているのです

地上の私たちが悲しみに暮れている時、そっと頬を流れる涙を拭いてくれています

地球に生きる私たちが気づかなくとも、守護霊らは共に涙を流し、悲しみを共有しています

私たちは肉体の牢獄の中に入れられた魂のようなもので、魂の一体感から分離され、孤独を感じています

地球に肉体をもって生まれるとは、目隠しして生き、孤独を感じるという体験なのです

地球は孤独を感じながら、自分で生きる道を求め、魂を磨いていく星です

そのため守護霊も直接的には示さないかもしれませんが、そっと道しるべを用意したり、陰ながら支援をしています

それに気づかず、孤独を感じて生きているのが私たち地上に生きる者たちです

しかし、魂の真実に目覚めたなら、守護霊などが絶えず見守ってくれていることが分かるでしょう

それを防いでいるのが、地上に生きる人間の曇った思いなのです

大空を雲が覆ってしまうと、太陽の光が遮られてしまうように、守護霊の光も雲った思いによって遮ってしまいます

その曇りというのが、地上に生きる人間の悪想念であり、ネガティブな思いなのです

先ほども述べましたように、未浄化な霊や悪霊などに憑依されていると、守護霊からの光は届かなくなります

それは太陽の光を雲が防いでいるような状況と同じなのです

地上に生きる私たちが曇りを取り除かなければ、天上界の光は受けられません

ですのでまずはネガティブなものとの縁を断ち、健全な環境と思いを持つようにしてください

すると自殺念慮も薄らいで行くでしょう

どうか自殺は思いとどまってください

時間を耐えていけば、今と違った未来が現れてきます

生きていれば違った人生に切り替わっていけるのです

そして自分は独りではないと知っていてください

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14 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も昨日でしたか、いじめられた思い出が離れずにつきまとってしまい自殺願望がわいてきてならない方の投稿を読みましたが、心配でなりません。
死んではなりません。
私はケーシーのリーディングを引用するしかできませんが、自殺した方は次に転生したあとは結婚したくともかなわず、孤独に生活している人がおりました。
なぜ、自殺した人は次の転生で孤独になってしまうのでしょうか。
自殺された方のまわりには、まだわが子がいたり、母、父、兄弟、姉妹、友人がいたのです。特に子供にとって、親に自殺されてしまいますことの喪失感は耐え難いものがあるはずです。
自殺されます方を頼りにしている人がまわりにはいっぱいおるのです。
頼りにしてなくとも、魂は一緒にいてくれてありがとう、と微笑んでいたのです。

自殺した人は生まれ変わったら孤独を背負います。
冷たい言葉かもしれませんが、どうか生きて、子供達を見放さないでください、お願いです。

匿名 さんのコメント...

昨日のコメント欄で自殺願望について相談したものです。
自宅勤務の昼休憩中に何故か沖縄の宮古島のさざなみ音がYoutube のおすすめに上がり、聞きながらうとうとしていると何かスッキリしたクリアな思いを強烈に感じ目を覚ましました。洪さんが私を思ってくださっていたのでしょうか。

洪さんと上のケーシーリーディングの方、また昨日のコメント欄の続きに温かいお言葉がたくさんあり、涙が溢れて来て今止まりません。
 私は魔に入られてしまっていたのですね。
自分で人生の一時期に非常に厳しい環境を選んで生まれてくるというのに、そのことをすっかり忘れておりました。

女子プロレスラーの木村花さんのことが最近気になっておりました。
彼女があの世で救われますように。そして希望に溢れた来世を送ることを心から願っています。

洪さん、皆様本当にありがとうございました。

匿名 さんのコメント...

私が引きこもって寝たきりになっていた時にとらわれていたのは、「私なんか生きている価値がない」「生まれてきてごめんね」という思いでした。

でも実は、その様な思いにさせた人自身も、そのように思っています。
そういった思いを、他人に向けるか、自分に向けるか、の違いなのです。
その人は、優しいあなたに思いをぶつけることで、生きながらえることができました。
優しいあなたには、世の中のためにも生きて欲しいのです。

人は生きているだけで価値があります。
喜んでいる存在がいます。
そのままのあなたでいいんです。
そのままのあなたがいいんです。

全てのものは、必要だから存在しています。
あなたを必要としていてる存在は今も近くにいます。
そして、未来にもあなたを待っている存在がいるということを知って欲しいです。

匿名 さんのコメント...

何をやっても上手くいかない時というのは、エネルギーが下がっています。
とにかくエネルギーを上げる(元気になる)必要があるので、そのためには、好きなことをしたり、自分を喜ばせることをしないといけません。
そのことに抵抗がある場合は、ブロックがあります。
皆に価値があり権利がありますので、「幸せになっていい」「その価値がある」と、強く何度も自分に言い聞かせてください。
何でも面白がる子供のような無邪気な心を取り戻すことが出来れば、物事はうまく行き始めます。

また逆に言うと、実はその様な罪悪感などのブロックを手放すために、上手くいかない事象が起きているとも言えます。
それって、とてもありがたいことだと思いませんか?(╹◡╹)
見えない存在は、その様に私達をサポートしてくれているのですから、良くにしか成り得ないのですね☆

匿名 さんのコメント...

 私自身のエピソードで恐縮なのですが…

私は憑依体質なので、数年前にアパートの前の住人の強い悲しみの念を受けてしまい、毎日あの世に行きたいとばかり考えていました。
(私達が住む前の方は男性が亡くなられたようで、残された女性の悲しみが部屋に残っていました)
当時は自然に感じるこの思いは、当然ながら自分がそう思っているからと受け止めていました。
けれども、たまたま相談した方がその気持ちは本来のあなたではないと、死にたいと思うことは不自然なことだと、私に丁寧に教えてくださり気づきました。
2〜3年はかかりましたが、やっとこの感覚はなくなりました。

私は元々この世界が生き辛く、小さい頃早くお空に帰る!と泣いていた子供です。
今でも早く楽になりたいな、あの世に帰りたいな…と実は思っています。
憑依体質だけでなく、私のマイナスな思いも同通してしまったんですね。
しかし、今の人生を途中放棄したらやり直しになると知ってるので(ಥ_ಥ)それはイヤだ!
ここまで頑張ったのだから、最後まで生き抜きたいと思ってます。◕‿◕。

匿名 さんのコメント...

ここにくる人はみんな強い魂の仲間ですね!あわなくても、先生のブログでつながっています!
以前ですが、私も少なからず、そんな思いを思ったことがありましたが、気持ちが落ち込んだりしている時は、大自然に助けられていました。木や花、草や虫たち、動物たちを見ていると、みんな自然とともに生きています。そんな自然を感じていると、心が洗われるような気がします。夜空の星や月を見るのも癒されます。地球は広く、宇宙も広く、そんな世界のこの瞬間は、素晴らし瞬間を体験しています。私達は日々の良き出来事、嫌な出来事は、魂だけでは感じれない瞬間を体験するために体を借りて体験しています。すべては体験と経験、愛を分け与える為に生きています。
感謝の言葉を口に出して、ありがとう!と一言、自分自身に毎朝でも言うだけで、気持ちが楽になると私は思います!

匿名 さんのコメント...

人は誰でも誤ちをおかします。
でもそれを許されてもいます。

許されることは愛されること、許すことは愛することです。
許し許され、愛し愛されることは、人として生きる喜びですね。

匿名 さんのコメント...

人間は孤独に苦しみ、私なんか・・と思ってしまうことがあります。
しかし、実はあなたのことだけを考えて一生懸命になってくれている存在があります。
それはあなたの体の細胞です。数兆個ともいわれる細胞は、あなたを生かすために心臓を動かし酸素を運び、体を動かし・・といつも一生懸命働いています。
そんな彼らを裏切ることは忍びないと思われませんか?
彼らに感謝しつつ、寿命まで生ききること。人間はそれが一番大事だと思います。
意識で妙な事を考えてしまうときは、大勢のあなたの味方を思い出してくださいね。

匿名 さんのコメント...

自分が前世で自殺したかどうかは自分で何となく分かるものでしょうか?
前世で自殺した場合は今生ではどのような性格、考え方を持った人として生まれてくる場合が多いんでしょうか?

匿名 さんのコメント...

洪先生

いつも大変勉強になる記事を公開くださりどうもありがとうございます。

数年前、イギリスの心理学者が、自殺でもなく肉体的疾病でもなく、生きる希望をうしなった究極的な心理状況下、人が死んでしまうというgive up it is という現象を論文で発表していました。このようなことはスピリチュアル的に起こりうるのでしょうか。

あるいは、人間が、持って生まれた人生計画と離れた人生を送っていた場合(仕事、結婚等)、もう地上人生は終わった方がよいと、強制終了されるようなことはあるのでしょうか。

心理学的にはそのメカニズムはまだ解明の余地があるので、スピリチュアル的にはどうなのかと質問させていただきました。

匿名 さんのコメント...

江原啓之さんの答えだと、そういう方は今生では自分で死なずに寿命まで生きられる自信がなく心配でならないと感じるとのことです。
私は退行催眠で前世の最期は飛び降りたことを思い出したので、やはり寿命までまた死なずにいられるか心配でならないです。少しでもご参考になれば。

Unknown さんのコメント...

自殺した人間が如何して幸せになると言うのだろう。肉体という神の神殿をぶち壊しておきながら幸せになることなど断じてないと言い切ろう。死後の世界において、自殺者の苦しみは地上生活を営む人間の想像力を遥かに越えている。否、実情はそんなレベルではない。その悔恨と恥辱の情はとても言語でいい表す事など到底できない。
もはや誰も助けてはくれない。天界の天使が寄り添い励ましてくれる事はあるかもしれぬ。が、自殺者の悔恨と恥辱の償いは自分の力でその浄化の炎をくぐらなければならない。実情を知っているだけに、如何に自殺が良くないか。厳しいようだがこれが自殺者が辿る霊界の真実である。
皆さんもくれぐれも正しい霊的知識を学び、行動するように心掛けてください。
※尚、ここで私が言わんとしてる霊的事実に関しては、書籍「霊訓」(W・Sモーゼス著作)に自殺者が辿る苦しみが生々しく書かれています。

匿名 さんのコメント...

死んでもまだ苦しんでる人がいる訳だ、とても辛い。しかしじさつしてどれぐらいで生まれ変わるのだろう? 

匿名 さんのコメント...

ずっと生き辛さを感じていて、こちらのサイトに辿り着きました。
宇宙由来の魂だからだということはわかっていたのですが、最近更に、私はアスペルガー症候群で、周りがADHDだらけ、そしてどちらもHSPでもあるのだと理解することで納得ができました。

今まで、期待しては失望し、お互いを傷付け合うことしか出来ない未来に絶望し、死を意識せざるをえないような日々でしたが、「それぞれの特性を上手く活かすことさえ出来れば、状況が大逆転するのではないか」というところまできました。

他人に何を言われようとどんな自分も「個性なのだ」と受け入れ、他人のそれも認めること。
そして希望はあるのだと信じることが本当に大事だと思います。

同じ様な性質の方は、日本では本当に生き辛いと思います。
ですが、だからこそ、現代の日本に生まれたのだと今では思っていますし、そのお陰で世間でも理解されつつあります。

あと少しです。

あなたも私も、地上に贈られた宝。
一緒にパンドラの箱を開けませんか?

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。