2019年11月18日月曜日

心が傷つきやすい人の役割と霊的意味

同じような出来事があっても、ある人にはなんてことなく感じられる事でも、ある人には深く傷ついてしまう場合があります



たとえば友人からの何気ない一言が、いつまでも忘れられずに、ずっと心に刺さって抜けない人もいるでしょう

その友人からすれば、深く考えずに口から出た言葉で、あなたの事を傷つけるとは思っていなかったかもしれません

周りの人も、同じような事を言われても、しばらくたつと忘れてしまうか、ぜんぜん気にならない言葉であったりします

そのように人には深く傷つきやすい方がいます

そうした方は、繊細な魂をもつ人たちといってもよいでしょう

普通の人が感じられないこともまでも過敏に感じ取り、深く考え込んでしまいます

繊細な魂を持つ人は、生き辛さを感じてしまう事もあるでしょう

どうして自分はそうなのだろうか?と悩んでしまう事もあります

しかし繊細な魂をもつには、それなりの意味があり、長所でもあってひとつの特徴となっています

もしもこうした繊細な魂を持つ人が生まれてこなければ、文学や芸術など、文化の発展は少なかったはずです

彼らがいなければ、地球はもっと味気ない星になっていたでしょう

物事を深く感じ取る力があるからこそ、深みが生じてきます

そして自分が傷ついたからこそ、他人にも優しくなれるのです

繊細さは優しさを生みます

地球に他の人へのいたわりや優しい心が、あちらこちらに咲いているのも、繊細さがあるからです

人間の胸の中央にはハートチャクラと呼ばれる、霊的中枢があるといわれています

ハート以外にも、主に七つのチャクラがあると言われていて、頭部や腹部にもあります

このハートのチャクラが活発に働き、他の部分が弱くなっていると、繊細過ぎる傾向が出てくるようです

人によってそれぞれのチャクラの活性度合いは違いがあり、頭部のチャクラだけが活発化して、他の部分は弱いという場合もあります

頭部のチャクラが活発で他は弱い場合には、知識偏重となっている事があります

ハートのチャクラが活発で、他の部分が弱いと、繊細になりすぎてしまい、傷つきやすくなってしまうでしょう

こうした傷つきやすい人ほど、自分が傷つかないように、必死に鎧を身にまとって、自分を守ろうとします

しかし往々にして身にまとった鎧によって、自分の肌をさらに傷つけてしまう結果となります

自分を守るためにしたことが、かえって自分をより傷つける事となってしまうのですね

そうした時には、少しづつその鎧を脱いでいかなくてはなりません

自分を守るために必死にまとった鎧を外していく事です

もう一度、「真実の自分は何だったか?」、「本来の自分に立ち返り、余計な粉飾は無くしていこう」と考えてみしょう

関連記事



1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

幼い頃からとても敏感で神経質のため、生き辛さからたくさんの鎧をつけて生きてきました。
「繊細さは優しさを生みます」という言葉は励みになります(;_;)
そして優しさは優しい心を呼び覚ますと思いますので、芸術など文化的な方面に活かしていこうと思いました(*´∇`*)
いつもありがとうございます。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。