人間の生涯には、そうした山あり谷ありの、波のように揺れる振幅が存在します
それを運の良い時期とか、運の悪い時期と言うように現わしているのでしょう
確かにそうした周期と言うものは存在していて、好調な時期もあれば、不調な時期というものも経験するようになっています
人間はこれを動かして、何とか良い時期だけにしたいとか、悪い時期を無くせたらと思います
しかし波のように周期があることは避けられない事実でしょう
それを無理に抑え込もうとすると、何らかの無理が出てきて、反動が大きくなります
では運の悪い時期というのはどうしたらよいでしょうか
そう考えると、人間の人生には、そもそもどうしてこうした周期的な波があるのかを考えてみる必要があると思います
人間には必要とされるから運の周期もまた存在しているのです
では、悪い時期はどうして起こるのでしょうか
それは人間というものは、良い時期だけを過ごしていると、慢心してしまい、自分の過ちに気づかずに過ごします
そして他人の不幸や悲しみに共感できず、冷たい人となっていくのです
人間は厳しい時期、辛い時期を経験することのよって、今までの自分の在り方や考え方を見直し、改めて反省する考えが出てきます
もしも何もかも調子がよくて、何の問題もなければ、反省も出来ないでしょう
そして他人が苦しんでいる姿や、悲しみに涙する姿を見ても、自分が悲しみ経験していなければ、その辛さが分からず、共感する事も出来なくなります
人は様々な辛い体験や、悲しい出来事を過ぎることで、他人の辛さ悲しさも理解できるのです
このように運の悪いと言われる時期にも、実は意味があって、私たち人間の魂が、成長していくうえで必要だから存在していると言えます
では自分がそうした運の悪い時期に来ている時には、どうすればいいでしょうか
その時期の経験の中から、自分が学ぶべきもの、魂の糧となるモノを吸収し、次なる飛躍のための力を蓄える必要があります
植物も厳しい冬の時期には、葉を落とし、その寒さに耐えて、次の春になる時を待って力を貯めています
そうして春がやってきた時には、一気に葉を出し、花を咲かせるのです
冬の時期というのは辛いですが、植物のなかには寒さを与えないと、芽が出なかったり、花を咲かせないものもいます
力を溜め、次の時期に向けて実力をつけていく事が、運の悪い時期の考え方として必要ではないかと思います
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