この時の心というのは、私たちを動かしている衝動を言います
自我から生じる食欲、飲酒欲、賭博欲、性欲、睡眠欲、名誉欲、そうした様々な欲に振り回されています
さらに感情に振り回され、怒りや悲しみに振り回されることもあります
このように人は諸欲や感情に動かされて、その奴隷となっていることがあります
私たちは意識し、自覚しない限り、そうした衝動に動かされて、ただ心に従っているだけの奴隷状態となります
自身を振り返って見て、心に振り回されることなく、統御していくことこそ、心の主となっていくことです
心は暴れ馬のように、暴れまわりますが、上手な統御者によっておとなしい馬となり、人を乗せて目的地まで走るようになります
手が付けられず暴れたままであるならば、どこにも迎えず、その場で立ち往生するしかありません
目指すべきところへ進むのなら、この暴れ馬を手なずけて、乗りこなさなくてはなりません
心に振り回せていいては真の自由ではありません。心を自分で手綱を引き、コントロールしてこそ真の自由があります
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