安倍首相の発言では、新天皇のご即位の一か月前の4月1日に、新元号を発表するとのことでした
過去を振り返って見ますと、昭和の時代は、戦争があり、敗戦後の日本は復興を目指して進んでいきました
昭和天皇ご自身が、国民の生活を憂いて、戦後の荒廃から立ち上がり、皆がちゃんと食べていける国となり、経済的に豊かとなられることを願っていたと思います
その願いが反映して、戦後の日本は奇跡的な発展を遂げます
そして昭和最後の年には、後にバブルと言われますが、日本は非常に好景気に沸いたのです
次の平成の時期になるとともにバブル崩壊があり、日本の景気は良くない状態がずっと続いています
まさに平成に変わった時から、日本の経済は停滞続けたといえます
こちらにも今上天皇のお気持ちの現れもあったかと思います
平成は「平らか成り」と書きますが、今上天皇も平和を希求する思いがお強かったと思います
平和であるためには、日本が突出していては、他国との軋轢を生み、それがやがて争いの火種となっていきます
実際にバブル景気であった日本は、アメリカとの間で貿易戦争と呼ばれるように、あまり良い関係ではありませんでした
逆に経済が停滞すると、他国との摩擦は減っていきます
そのように日本は経済的に衰退していきましたが、そこには突出してしまい、他国との軋轢を生まず、平和に過ごすという、今上天皇の平和への願いが反映されていたように思われます
このように日本においては天皇陛下の願いや、お気持ちというものが、たいへん影響を与えてきているのです
天皇陛下とは国民の願いを日本の神様へと届けるための、代理の役割を持たれていると思います
そのため天皇陛下のお気持ちや願いは、天照大神をはじめとする八百万の神々に伝えられ、それが日本に影響を与えてきています
そして今年は新天皇の即位される年であり、新たな元号とかわる時期です
新天皇の思いやお気持ちが、これからの日本の行く末を方向付けるものとなっていくでしょう
単に元号が変わるのではなくて、新たな局面へと進んでいく転換期にあたります
これからどのような時代となっていくかは、その他の記事を読まれていたら感じ取れるでしょう
2 件のコメント:
なるほど今日も勉強になりました。
ありがとうござます。
昭和天皇も平成天皇も日本のために選ばれた立派な魂の方であったと思います。次の天皇もそうであると思い信じています。(^^)