人を惹きつけるオーラと影の薄さ|霊的背景と前世の記憶が映るオーラの読み方

2019年10月20日日曜日

オーラ 人生問題

アンケートで、別々のお二人から、一見すると正反対の質問をいただきました。

ひとつは「人から影が薄いと言われるのですが、どうしてでしょうか」というもの。もうひとつは「芸能人などで、人を惹きつけるオーラのある方は、何が違うのでしょうか」というものです。表面的には逆ですが、どちらも「その方のオーラがどう発光しているか」というところに行き着きます。

人を惹きつけるオーラの正体は、強い念

芸能人やミュージシャンの方の中には、人を惹きつける念を強く発信している方がいらっしゃいます。会場に入った瞬間に空気が変わる、その方が舞台に立つと視線が吸い込まれる。あの感覚は、霊的に見ると、強い念がオーラを通して放射されているということです。

あまり良くない例ですが、ナチスドイツのヒトラーも、演説で人を魅了する能力を持っていたと言われます。多くの民衆が彼の演説を聞きに集まり、熱狂して帰ってきた。あれもまた、強い念の力が聴衆のオーラに作用していたわけです。

大物ミュージシャンや俳優の方も、武道館や東京ドームに何万人もの観客を集めます。そこで起こっているのは、その方の念が会場全体のオーラを揺らし、観客一人ひとりを酔わせている、という現象です。「人を惹きつけるオーラ」とは、その方の念の強さがそのまま光になって外に出ている状態、と言ってもいいかもしれません。

影の薄さもまた、霊的な背景を持っている

逆に「影が薄い」と言われる方は、小さい頃からそう言われてきたケースが少なくありません。これには、前世が大きく影響していることがあります。

たとえば、前世で隠密や忍者など、人目を避ける職業を生きてこられた方。気配を消すことが生き残るための技術だったので、その記憶が今世にも持ち越されて、自然と存在感を薄める方向に働いてしまいます。

また、前世で人より目立ったために足を引っ張られた、誰かに迫害された、という経験を持つ方もいらっしゃいます。魔女狩りの時代に告発されて拷問を受けた方や、目立ったがゆえに政治の道具にされた方など、悲惨な亡くなり方をされている場合、潜在意識のずっと深いところに「目立つと危ない」という記憶が刻まれます。

その記憶が今世でも働いて、知らず知らずのうちに気配を消してしまう。本人にその自覚はなくても、オーラそのものが内側に向かって畳まれているのです。

影の薄さは、欠点ではない

影が薄いと言われると、何かが足りないように感じてしまいがちです。けれど、これは欠点ではありません。むしろ、ご自身の魂がたいへんな経験を生き抜いてきた証で、今世はその記憶を癒すために生まれてきていらっしゃるとも言えます。

無理に目立とうとする必要はありません。影が薄いということは、相手の場に余計な圧をかけずに、そっと寄り添える、ということでもあります。看護や介護、相談を受けるお仕事に向いていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

もう少し存在感を出していきたい、と願うなら、まずは「私はここに居ていいんだ」と毎朝、心の中で唱えてみてください。声に出して言ってもいいです。これを続けると、潜在意識に染み込んでいた「目立つと危ない」という記憶が、少しずつほどけていきます。

人を惹きつけるオーラを、健全な形で育てる

逆に、これから人を惹きつけるオーラを育てていきたいと願うときは、念の強さだけではなく、その念が誰のために向けられているかを見つめてみてください。

自分の見栄や名声のためだけに念を強くしても、そのオーラは長くは続きません。あるいは、続いたとしても、ご自身を消耗させていきます。逆に、誰かを助けたい、誰かに勇気を渡したいという念で動いている方のオーラは、年を重ねるほど深く、温かくなっていきます。

毎朝、「今日関わる方が、少しでも穏やかでありますように」と心の中で祈ってから外に出る。これを習慣にすると、オーラ全体に柔らかい光が宿っていきます。人前に立つ機会のある方は、舞台や会場に向かう途中で、観客一人ひとりに向けて短い祈りを送ってみてください。観客側のオーラもまた、その祈りに応えて静かに開いていきます。

オーラは、生き方の積み重ね

強く光るオーラも、静かに畳まれたオーラも、どちらもその方が魂として歩んできた歴史を映しています。

今のご自身のオーラに正解も不正解もありません。ただ、ここから先、どんな光をまとっていきたいか、というのは選んでいけるものです。日々の言葉、日々の念、誰に向けて何を願うか。その積み重ねが、明日のオーラを少しずつ整えていきます。

家族の中の「目立つ人」と「影の人」

同じご家庭の中でも、ご兄弟やご夫婦のあいだで、片方が目立つタイプ、もう片方が影の薄いタイプ、と分かれていることがよくあります。これは魂同士の役割分担で、二人セットで一つの学びを進めていらっしゃることが少なくありません。

「あなたは何をやっても目立つわね」と言われる方の背景には、過去世で表に立ちきれなかった悔いがあって、今世でその分まで前に出ようとされている。逆に「あなたは何をしても気づかれないのね」と言われる方は、過去世で目立ちすぎて疲れ果てた経験があり、今世は休むように陰で動いていらっしゃる。それぞれに意味があるのです。

どちらが優れているということはありません。家族の中の「目立つ人」も「影の人」も、お互いに学び合うために選び合って、ご縁を結んできていらっしゃいます。

強いオーラに影響されすぎないために

逆に、自分のまわりに強い念を発する方がいて、その方のペースに巻き込まれてしまう、というご相談もよくいただきます。家族、上司、同僚、恋人。身近な人ほど、その影響は大きく出やすいものです。

このときに大切なのは、自分のオーラの輪郭を意識すること。朝起きたときに、頭のてっぺんから足元まで、卵型の光に包まれている自分をイメージしてみてください。「ここから内側は自分の世界です」と心の中で唱えるだけで、他の方の念が入ってくる量がぐっと減ります。

一日のあいだに、その方と話したあとで気分が落ちる、疲れが残るという感覚があれば、トイレや一人になれる場所で深呼吸を3回。これだけで、入ってきた他の方の念が、肩のあたりから抜けていきます。

オーラを整える日々のささやかな習慣

影の薄い方も、人を惹きつけるオーラを育てたい方も、共通してやってみてほしい習慣がいくつかあります。

ひとつは、朝のお水を一杯、ゆっくり飲むこと。冷たい水ではなく、常温か少しぬるめが理想です。お水を口に含んだ瞬間に、「今日も、自分らしく生きていきます」と短く唱えるだけで、その日のオーラがすっと立ち上がってきます。

もうひとつは、寝る前に一日の出来事をひとつだけ振り返って、心の中で感謝すること。良い出来事でも、辛かった出来事でも構いません。「今日もありがとうございました」と眠りに入る習慣を続けると、夜のあいだにオーラが内側からゆっくり修復されていきます。

人を惹きつけるオーラの背景と、自分のオーラを整える日々の作法は、チャクラ・オーラ・エネルギー体完全ガイドにまとめている。

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