石破茂総理が就任から一年ほどで辞任を表明しました。
私は、この背景には単なる選挙の敗北や党内対立だけでなく、もっと深い要因があると感じています。
それは「総理になること自体がゴールになっていた」ということです。
石破さん以外にも日本では多くの総理経験者が短期間で辞めています。
確かに総理大臣というのは、日本の政治家にとって最高の栄誉です。
けれど、その地位を手に入れることが目的になってしまえば、その後にどんな国を描き、どんな未来を創るのかという道筋が見えなくなります。
その結果、短命で終わる政権となってしまうのです。
人生の目標と魂の学び
私は、この現象は政治家だけのものではなく、私たちの日常生活にもそのまま当てはまると考えています。
サラリーマンであれば「役職に就くこと」、主婦であれば「マイホームを持つこと」「子どもを良い学校に入れること」といった目標があるかと思います。
けれど、それを達成した瞬間に「これで終わり」と思ってしまえば、心が空虚になり、魂の歩みも止まってしまうのです。
スピリチュアルな視点で言えば、私たちがこの地上に生まれる時に決めてきた「人生の青写真」は、肩書きや物質的な成功をゴールとしてはいません。
むしろ、それらを通して魂をどう成長させ、どのように周囲を照らす光となるか――そこにこそ本当の目的があるのです。
ゴールの先にある「魂の使命」
人は人生の節目に到達したとき、そこで立ち止まるのではなく「その先の使命」に気づくことが大切だと、私は思います。
政治家であれば「権力を握った後にどう国を導くか」。
サラリーマンであれば「昇進した後にどう仲間を育てていくか」。
主婦であれば「夢を叶えた家庭で、どう愛と安心を育んでいくか」。
地位や物質的成功はゴールではなく、魂の扉です。
そして、その扉を開いた後に何をするかが、魂の進化を決めるのです。
今日からできる魂の習慣
日々の暮らしの中で、こんな工夫を心がけてはどうでしょうか。
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結果よりもプロセスに感謝する
目標に向かって歩む一歩一歩が、魂を育てる学びだからです。 -
「自分のため」から「誰かのため」へ
目標を周囲の喜びや社会の光と結びつけると、そこに魂の広がりが生まれます。 -
達成ごとに「次の使命」を描く
ゴールを迎えた時こそ、次の魂の道を思い描いてみるのです。
おわりに
石破総理の辞任は、一つの政治的出来事にすぎないかもしれません。
けれど私はそこに、「目標をゴールと勘違いしてしまうと、道は短く終わる」という魂へのメッセージを感じています。
大切なのは、「なること」ではなく「なってから何をするか」。
人生の節目を最終地点にするのではなく、その先に広がる使命を見つめることこそ、魂の旅をより豊かにしていく鍵なのだと、私は強く思うのです。
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