2023年3月17日金曜日

あなたの魂の目的を知る方法:自分自身に気づくこと


人間がどうしてこの世へと生まれてきたのかを考えると、そこにはやはり自分というものを探求するための、自己発見の旅に出てきたという理由があると思います


自分とは何か?自らの使命や生きる意味、他人との違いを知り、自分の個性を見つけ出していく旅をしに出てきたのだといえます

地上に生まれてきた時には、私たちはすべての記憶を天に置いてきます

過去には自分が何者であったのか?どのような人生を歩み、どんな個性を持ったたましいであったのか?そのすべてを封印してこの世へ出てきます

そして成長していくにつれて、少しづつ自分と他人との違いを知り、自分の個性について目覚めていきます

神様が私たちを個性ある存在として誕生させたのは、自分を探求し、自分とは何者か?どのような使命をもって生まれてきたのかを探求せよという魂の目的を埋め込まれていると思います

この探求の旅にはすべての人が参加しているのであり、問題から目をそらして生きても、誤魔化しの人生を歩んであるだけになります

あなたが音楽や芸術がとても好きだった場合、あなたの魂が表現したいことや感じたいことを反映しているかもしれません

あなたが興味を持つ分野や職業は、あなたの魂が学びたいことや貢献したいことを示しています

また、あなたが出会う恋人や友人は、あなたの魂が愛したり愛されたりしたいことや共感したり支え合ったりしたいことを教えてくれます

恋人や友人と関わることで、あなたの魂は愛や信頼を深めていくでしょう

この世でのいろんな体験や、私たちが求めているものは、自分自身を知るきっかけになります

それでは私たちはどのようにして自分を知っていくでしょうか?

たんに自分の事だけを考え、自分とは何者かを追い求めていては、その答えは見つけられなくなることがあります

木を見て森を見ずという言葉がありますが、自分の事ばかりに囚われていると、木ばかりに目がいってしまい、森が見えなくなるようなものだからです

自分を知りたいと願えば、逆説的ですが、他人を知らなくてはなりません

他人がどのような人間なのか、何を考え、何を求めているのか?その個性を知ることで、逆照射されて自分の姿が映し出されます

世の中には考え方の違う人や、なかには好きになれない人、嫌いな人もいるでしょう

そうした自分とは違う他人がいて、自分とは何かがわかってきます

考え方や価値観の違う人がいるお蔭で、自分を知ることができるのです

だから地球には様々な人種や価値観の多様な人々が暮らしています

その理由は、神様がお互いを知り、皆が自分を知るようにという願いを込めたのです

しかし多様化させていったがゆえに、偏狭な考えにとらわれてしまって、相手の事を認めず、力で抑え込もうとする働きが世界に広まりました

様々な戦争や紛争、内乱やテロなどは、そうした多様さを理解できず、神様の本心を理解できない人間が生み出してきたと言えます

神様は相対的な世界を作り出し、互いが互いを照らし出し、互いに磨きあうような世界をお創りになられました

それによって私たちは自分を知り、自己を深めていき、自らの可能性に目覚めていくけるのです

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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

嫌だなと思う人も、自分を知るために、存在してくれているんですね。ありがたいことです。🙏

匿名 さんのコメント...

まだまだ自分が暗闇の中にいたころに付き合っていた友人達は、私と全然違う価値観の人達でした。「この人たちの言ってることがよくわからない。なぜ自分にはわからないんだろう。なんでこんなに違うんだろう。わからない自分は劣っている。」とても尊敬できる友達だったからこそ、とても苦しかったのを覚えています。

あるとき友達とは全然違う自分の中の価値観に気付いたことで(きっかけは忘れました)自分の軸がわかり、劣等感が吹っ飛んで自信をもって友達と付き合うことができるようになりました。自分の中の軸とは、世間、見栄、欲などではなくて、真・善・美に通じる絶対的な価値のあるものだと思います。自分の軸がはっきりすると相手との違いもよく見え、ますます自分を深めることが出来たように思います。真理を探究しながら、自分は何を美しいと感じ何を善いと思うのかを確認する、それの連続なのかな。

匿名 さんのコメント...

あぁそういえば自分の中に価値観の物差しを増やしていくと他人を理解しやすくなる気がしますね。新しい価値観に気付くこと、これ大事な気がするな。

あと自分の物差しを、より客観的なものとしていく努力をすること。自分の物差しで他人を測るなってよく言いますけど、それじゃいつまでたっても理解は深まらないですよね。自分の物差しも、そもそも偏ってるんだよっていう前提に常に立ち続けるということなのかなぁ。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。