ひとは目標をもって、どこに向かうかを見定めることで、目的地へと到着します
何も持たずに、ただ旅に出れば、道に迷うのは当然でしょう
登山をするのに、周到な準備をして出かける人が、大切な人生の旅路では、無目的に歩んでいることがあります
コンパスと地図をもって、自分がいまどこにいるかを把握することで、目標までの道のりがつかめます
自分がどこにいるのか、何者かもわからずに、ただ走り回っていても、混乱は増すばかりでしょう
どこに向かっているかも分からなければ、方向性を見定める事も出来ません
まず自分はどこへ向かうのかをしっかりと定めてください
この世的な目標は移ろいやすく、あなたを迷路の中に迷い込ませてしまうでしょう
霊的な真理は山の頂のように、不動でどこからでも向かうことが出来ます
しかし、勾配があるために、向かっていくのに意志の力が要ります
堕落への道は安易であり、下り坂は楽に降りられます
目標が定まったのなら、自分がいまどこにいるかを自問しましょう
そうすることでどこへ進むべきか、どこから離れるべきかが分かります
真理への道は忍耐を必要としますが、爽快さを味わえます
1 件のコメント:
神様に向かえば良いのでしょうが、壮大過ぎて結局坂を下る自分がいます。
そうなるとこの世的な目標でも無いよりはマシかとも思うのですが、結局頭が悪く、努力も嫌いな怠惰な人間は、そもそも存在しない方がベストではないかと考えが行き着きます。
周りに負担をかける人間の存在理由は、反面教師として多少は必要なんでしょうかね。