他人の恨みを買うような事をしていると、いつかは自分に返ってきます
人を騙して儲けたり、気に入らない人を苦しめるなどをしていると、いずれは自分に返ってきます
そうして返ってきた因果を、自らまいてきた人ほど、「世の中はおかしい、どうして自分がこんな目に合うのだ」と憤ります
多くの人を苦しめてきた過去は忘れて、いざ自らに苦境が訪れると、世の中を呪う事が多くなります
たとえば凶悪犯罪を犯して捕まった人なども、「自分は悪くない、社会や周りの人が悪いのだ」と主張します
自分のしたことは省みずに、されたことや不満ばかりを主張してきます
そうしているとカルマは解消されず、同じような境遇を繰り返し味わうことになります
負の連鎖を断ち切るためには、自らの過去の負の部分を反省し、素直に謝って直していくしかありません
世の中にはボランティアにいそしんでいる人にも、自分の持つ負い目を隠そうとして一生懸命に頑張っている人もいます
もちろんボランティア活動をされるのはよいですが、なかには自分の負の部分に目を向けたくなくて、プラスの事をしていれば精算できるだろうと無意識に考えてやっている人もいるように感じられます
自らの負い目を覆い隠そうとするために、善業をして見せているかもしれませんが、それでは解消になりません
しっかりと自分を見つめて、もしも人を苦しめたり、傷付けてしまっていたなら、素直に謝って許しを請う事が大切です
成功した人の中にも、人を追い落とすようなことで成功したり、強引なやりかたで勝ち取っている場合もあります
するとその成功の影には、苦しんだり悲しむ人の姿があります
そうした人のことも心にとめておかないと、いつかは自分に返ってきます
先日から話題になっている某自動車の経営者も、リストラなどで多くの人の恨みを買っていたはずです
出来事の背後には人からの恨みの念が来ていたことも事実でしょう
もうすこし苦しんだ人に気を留めて、心を砕いていたなら、海外逃亡するような事にはならなかったかも知れません
ひとは目には見えませんが思いの念を発していますので、人からどのような念を受けるかによって、さまざまに影響を受けるのです
人から感謝され、喜ばれる念を受けたなら、その人は幸せな追い風を受けることになります
人から恨まれ、憎まれてしまったなら、その念があなたの足を引っ張るようになるでしょう
新刊『ソフィアの森で見つけた幸せの鍵』