世界が平和になりますようにと祈りながら、敵対する勢力や意見の合わないものに。怒りや憎しみを向けていては、本当の祈りにはなりません
よく平和を求める者たちが、政治的に意見の違うものに怒りを向けている光景を目にします
自らが願っていることと、実際にしていることが真逆であることに気づかずにいます
イエスは以下の事を述べています
「祭壇に供え物をささげようとする場合、兄弟が自分に対して何かうらみをいだいていることを、そこで思い出したなら、その供え物を祭壇の前に残しておき、まず行ってその兄弟と和解し、それから帰ってきて、供え物をささげることにしなさい」
神様に祈ったり捧げものをする前に、まず恨みや憎しみを解いてからしなさいと教えられています
まずは自身の内にある怒りの炎を消してから、世の中の炎を消そうと願うべきです
自身が燃えていながら、世界が燃えないようにと願うのは愚かな行為です
個人を抜きにして全体があるわけではなく、個々人の思いが世界を形作っているのです
一人一人の思いが世界を作り出し、個人の思いが世界に反映していきます
その事に気づいたなら、まずは自分自身の炎を治める事です
その波が広まっていき、怒りや恨みの炎が消えていったなら、世界も静かに平和な波動に染まっていきます
口ではどのように良い事を言っていても、その人自身が普段からどのような思いを発しているかを見てください
その人がどれだけ平和を訴えていたも、内に怒りや憎しみを多く抱いている人は、世の中に混乱と対立を生み出していきます
心の中が平安で、波立たない湖面のような心境の者は、たとえ言葉を発さずとも、世界に静けさと平安を浸透させています
まずは個人の思いを点検してみましょう
自身の思いが世界に影響を与えていることを知りましょう
そして自らの思いを統御するものが増えていったなら、世の中は人々の願う方向に統御されていきます

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