2025年6月28日土曜日

欲望という“火”に焼かれる現代人へ〜「火の説法」から学ぶ、お金と心のスピリチュアル真理〜


現代社会では、多くの人が住宅ローンや高級車のローン、そしてカードローンなど、さまざまな借金を抱えています。

家や車、最新のガジェット、ブランド品など――それらを手に入れた時は確かに満足や高揚感を感じますが、その後には長く重い返済の日々が待っています。

気がつけば、毎月の支払いに追われ、心は次第に疲れ果て、自由も安らぎも奪われてしまうのです。

この背景には、「もっと欲しい」「より良いものを持ちたい」という、絶え間ない欲望の火が燃え続けています。

お釈迦様が説かれた「火の説法」では、すべてのものが“貪欲・怒り・無知”という煩悩の火に焼かれている、と語られました。

住宅ローンや車のローン、そしてカードローンも、こうした欲望の火が現代社会で具体的なかたちとなったものです。

ローンや借金を重ねてまで何かを手に入れようとする時、本当にそれが必要なのか、自分の心を静かに見つめ直すことが大切です。

なぜなら、欲望の火は満たされた瞬間に消えるものではなく、むしろ次から次へと燃え上がり、さらなる苦しみを生み出していくからです。

「火の説法」では、煩悩の火が燃えていることにまず気づき、その火を観察し、静めていくことこそが安らぎへの道だと説かれています。

物やお金、地位や名声といった外側のものでは、本当の満足や心の平安は得られません。

本当の豊かさは、「いまここにあるものに感謝し、心の静けさを育てること」から始まります。

もし今、住宅ローンやカードローンなど、お金のことで苦しんでいるなら、一度立ち止まり、「私はなぜ、これを手に入れたかったのだろう?」と自分に問いかけてみてください。

その欲望の火がどこから生まれ、どこへ向かっているのかを静かに観察することが、スピリチュアルな目覚めへの第一歩です。

内なる火を少しずつ静めていくことで、お金の束縛から離れ、本当の自由と安らぎがあなたのもとに訪れるでしょう。

外側の豊かさよりも、内なる静けさと充実こそが、本当の幸せであることを忘れずにいてください。


著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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