最近、私は昔の会社勤めをしていた頃の夢を見ました。
夢の中では、やり残した仕事が山積みとなり、帰ることもできず、残業せざるを得ない状況に追い込まれていました。
目が覚めたとき、私はその夢が「会社勤めの時期に、まだ自分の中で消化しきれていない何か」を象徴していると感じました。
その流れで、ふと当時の上司や同僚たちのことが思い出されました。
会社勤めの頃の上司たちは、いかにも現実社会をパワフルに生き抜く、エネルギッシュな体育会系の人たちでした。
私は仕事は人並みにこなしていたつもりですが、上司からの評価はあまり良くなく、時に衝突や叱責を受けることも珍しくありませんでした。
特に私が哲学や思想といった精神的なものに強く惹かれていたため、「そんなものでは飯は食えない」と現実主義の立場から批判されたこともありました。
――そこで、瞑想の中で当時の上司たちを感じ取ってみると、不思議なヴィジョンが浮かんできました。
それは戦国時代、武士として戦場に立つ彼らの姿でした。
彼らは戦で手柄を立てることに熱中し、時には宗教的な信者たちと戦っている光景が映し出されました。
おそらくそれは「一向一揆」と呼ばれる、宗教勢力と現実権力の激しい対立の時代。
どうやら彼らは、一向宗の勢力を制圧する側――つまり体制側の武士として生きていたようです。
一方、私はその時代には転生していませんでしたが、もしかすると、私は霊的世界において「精神性」を重んじる側=一向一揆側を応援していたのかもしれません。
霊的な側面から見れば「一向一揆」の働きの背後には、キリスト意識――愛と自由、真理を求める魂の力が働いていたと感じます。
もしこの精神的な革命が日本で成功していたなら、もしかしたらフランス革命よりも何百年も早く、日本で民主主義が花開いたと歴史に記されていたかもしれない――そんな想いもよぎります。
こうして過去を振り返ると、かつての上司との軋轢の根底には、単なる個人的な不和ではなく、精神性と現実主義のぶつかり合いという“魂のドラマ”が隠されていたのだと気づきました。
そして、私自身もまた「現実主義だけでは足りない」「もっと心や魂を大切にしてほしい」という思いが強く、それがさらに摩擦を生み出す原因にもなっていたのでしょう。
この気づきを通じて思うのは――
私たちの人生で繰り返される人間関係の衝突や葛藤も、実は魂の成長のための大切なレッスンであり、時に遥かな過去世から引き継いだ“魂のテーマ”がそこに現れているということ。
現実だけでなく、精神性も同時に大切にして生きていく――
そのバランスを探しながら、これからも自分の道を歩み続けたいと、改めて感じさせられる体験でした。
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