市川猿之助さんが、母親の自殺幇助の容疑で逮捕されました
すでにご両親は亡くなられていますが、自殺を手助けした罪に問われています
父親については、逮捕状が出ていないようですが、別に取るという事は、殺人も視野に入れているのかも知れません
父親はご病気だったこともあり、ご自身で自殺を選ぶ意志があったのかが問われるでしょう
もしも本人に自覚がなく、薬を飲ませたとすれば、自殺ほう助ではなく、殺人罪を問われる恐れもあります
今回は母親についてのみ、自殺ほう助の容疑で逮捕とのことですから、父親については別な罪状を考えているのかも知れません
ただ、家族だけの話し合いで決めた事ですから、真相究明は難しいでしょう
ご両親も失ってしまうという、とても重い罪を犯してしまいました
今回の件で考えさせられるのは、昔から日本では、心中を美化する傾向がある事です
市川猿之助さんがやられていた歌舞伎の演目でも、心中物はやはりあったと思います
歌舞伎や浄瑠璃などでは、心中物が人気の作品でした
その多くは若い男女が、添えられない運命を悲嘆して、来世に一緒になる事を誓って心中するというものでしょう
有名な曾根崎心中のあらすじは以下の通り
遊女お初と醤油問屋で働く徳兵衛は愛し合うが、徳兵衛にはお初を請け出す金はなかった。その上親友に騙されて無実の罪を着せられる。到底この世では結ばれない二人。お初は徳兵衛に愛の証しの決断を迫るっというもの
こうした心中ものは人気で、昔から日本ではよく演じられています
しかし、こうした心中を美化する傾向が、実際に心中事件などを誘発している傾向があると思います
江戸時代には一時期、模倣して心中する人が増える為、こうした心中物の上演は禁止される事態にもなりました
やはり歌舞伎などをみて、心中された方は多くいらっしゃるでしょう
そうした霊は、おそらくすぐには浄化できずに、この世に留まっていると思います
歌舞伎などをされる方には、そうした心中された霊の影響も受けてしまうのではないかと懸念されます
ですので、より一層、心を強く持たなくてはなりません
市川猿之助さんについては、今後、ファンの方のためにも、生きて償いをしながら、ご自身の出来る事で、世の中に貢献していただきたいと願います
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