はたしてそんなことが実際にあるのでしょうか?
たしかにご先祖様の中には浮かばれていない人もいて、その人が憑依霊となって、当人に憑くことで不幸な状態を呼び寄せる事はあります
しかし、そうした影響を受けるのも、本人次第であり、地上の人間が心を入れ替えて、自分を変えていくことで運命も変わっていきます
先祖代々なんらかの問題を抱えた家系というものもありますが、それは似たような問題を持つ魂が、その家系に生まれることで学びを得るためにしていることでもあるので、家系のせいには出来ません
家系の因縁や、先祖の因縁によってそうなるととらえるのではなく、自分の生き方を変えていくことで不幸の連鎖も克服していけます
因縁のせいで自分は不幸になっているとか、自分以外のものに責任をもたせて、そのせいでダメなのだという考えては、そこから抜け出すことが出来ません
渦に巻き込まれるように、いつまでも抜け出せなくなります
自らが光を発する生き方をして、闇を寄せ付けない生き方をすることで、流れは断つことが出来ます
自らが光となっていけば、水と油のように、悪しきものを弾いていくようになるのです
不幸の原因を外に求めるような考えに陥らないようにしてください
それは誤った考え方です
自身の思いを変えていくことで、運命や因縁とされるものの克服していけます
人の思いというのは舟をこぐ櫂(かい)のようなもので、一生懸命にこぐことで目指す方向へと進めます
不幸の原因を外に求めるのは、この櫂を捨てて、海流や潮風にまかせて船を進ませるようなもので、渦に巻き込まれたり、岩礁に乗り上げたりしてしまいます
荒波のような運命を乗り越えていくには、自分で櫂を持って漕いでいくことです
櫂を手放してしまっては、波に飲み込まれてしまいます
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