2020年10月12日月曜日

開運法や引き寄せの法則の落とし穴


現在は様々な開運に関する情報やパワースポットの情報などが氾濫しています

そうしたなかで、知らずに危険な方向へと進んでいることがあります


世の中には、こうすれば運気が上がるとか、いいことがあるとか、開運とか運を良くするという話しが多くあふれています

それらは結局において欲を増長させていて、人の欲望の炎を燃え上がらせている結果になってしまっている事も多いでしょう

例えば何かグッズを持ったらお金が貯まるとか、異性と出会えるとか、風水だとかいろんなものがあります

あるいは引き寄せの法則などで、強く念じたりイメージしたりして望んだ現実を叶えるなどがあります

そうした念による願望成就は、実は、深く入ると呪いの世界に通じていきます

本人はそんな気は無く、軽い気持ちでしていることでも、自身の成長や努力、周囲の人の事を無視した願望成就の念は、呪いに近く、そちらの世界に繋がるようになります

波長同通の法則とも言いますが、同じような考えを持つ者同士は繋がるようになってくるのです

たとえば「会社で出世しまうように」という願いでも、他人の事などどうでも良くて、自分さえよければいいという思いで願いをしていれば、周りの人の足を引っ張るような作用として働くことがあるでしょう

ライバルが仕事でミスをしたり、病気にかかってしまい、結果的に本人が出世する等が起こる事もあります

しかしそれは、呪いを発動しているのと同じことなのです

「人を呪わば穴二つ」と言いますが、それはいずれ周り回って自分に返ってきます

高次な意識体ほど、この世の物質や金銭、地位や名誉などにとらわれなくなり、逆に低級な霊ほどこの世の事に関心が強いのです

願いを叶えるなど願望成就を説いている場合には、低次の霊に同通している事があるわけです

地上の人間が我欲のままに願っていると、その念に引き寄せられた同通する存在がかかわってきます

確かにそうした存在と同通しても願いが叶う事はあるでしょうが、いずれは何らかの代償を支払わなければならなくなります

ですので、なるべく私事をさけて人のために願うか、自己実現が周りの人の幸せに繋がるような願いをなさるのがよいと思います

自儘な願い事をするのではなく、周りの人々の幸せを願う事

自分の願いが周りの人々を幸せにするものである事などを願われた方がいいでしょう

何でもかんでもただ叶いさえすればいいというものでもありません

幸せの輪が広がってこそ本当の姿です

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

若い頃、幸せになりたくて開運グッズを買いまくりました(笑)懸賞が当たりまくりましたが低級霊に付かれてたと思いますし、自分は幸せになりたく周りの幸せは考えてなく(@_@)自分が楽したいので周りがやってくれたり結果周りが不幸… 人の事お構いなしでした。反省しています。スクールに入って反省するようになりました。人の幸せを考えるのは嬉しい事です。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。