2021年1月25日月曜日

成功しない一番の要因は何か?


世の中には様々な成功するためノウハウを紹介した書籍も多く出回っています

本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え』や、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』などは有名ですね

他にもたくさんの書籍があり、多くの方が読まれていると思います

ですが、実際にこれらを読んで参考にし、成功体験をした人というのは少ないのではないでしょうか

何百万部ものベストセラーになっている本も多くありますから、それだけ多くの人が読んでいるはずです

しかし、現実にはなかなか成功する人は少ないでしょう

では、成功しない要因とは何があるでしょうか?

もちろん様々な要因があって起こっていますが、もっとも手前にある躓きの要因と思えるものがあります

それが「実行しない事」です

つまり学んだとしても、それを実行にうつさず、ただ読んだだけで終わってしまう事です

書物などを読んでやる気になっても、いずれやって見ようと思って、その場ではなかなか実行に移さないものです

「今は忙しいから」とか「そのうち時間が取れた時にしてみよう」などと言い訳を述べて、そのうち学んだことを忘れてしまいます

多くの人がそのように、学んだとしてもそれを実行に移す事は無いのです

そのため、毎年さまざまな成功のための本が出版され、消費されていきます

一つだけ言える事は、「成功しようと思ったら、そのための第一歩を踏み出さない限り成功のゴールへはたどり着けない」という事です

成功を山登りのたとえて見ると、目標とする山によって、登山に成功する人の数も変わってきます

エベレストような世界一の山にチャレンジするなら、成功者はごく僅かとなります

日本の富士山であれば、ある程度の人数は成功をするでしょう

このように目標によって成功する確率も違いはありますが、山登りをするためには、そこに向けて一歩を踏み出さない限りはたどり着くことは無いという事です

どんな山にチャレンジするにしても、第一歩を進めなければ、一生たどり着くことは無いでしょう

このように成功を阻む一番の要因は、「成功へ向けて歩みだす一歩を躊躇して後回しにする事」だと思います

もちろん、歩みだしてから様々な試練が待ち受けているかも知れません

天候が急に変わって、嵐のようになる事もあります

今もコロナ過で飲食店など自粛が求められて大変だと思いますが、そのように予期しない事態が突然舞い込んでくる事があります

歩みの中で様々な出来事に遭遇するわけですが、それでも歩まなければ克服も出来ません

歩んでいく中で、様々な障害物が現れて、それを乗り越えて成長する事もありますが、一歩も進まなければそうした経験もありません

まずは一歩を進める事が成功への道となります

これは今、逆境にある所が、障害を乗り越えるためにも必要なものです

ある程度成功をしていくと、そのまま変わらずに続けていきたいと願うものです

ずっと変わらずに今のままでやって行くことを考えるでしょう

しかし、環境が変化し、天候が変わったのなら、また新しい一歩を歩んでいく必要も出てきます

一歩を踏み出しても失敗する事もあるでしょう

上手くいかない事もしばしばです

ですがそれをフィードバックして、また次の一歩を進めていく事です

何度も試行錯誤を繰り返し、新しい環境に生き残っていき、成功していく道を模索しなくてはなりません

このように成功のためには、まずは一歩を踏み出す事が大切だという話をしました

参考になりましたら幸いです

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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「成功」というより、「生きていく」ための第一歩だと思います。

洪様の予見どおり、大都市中心部で閉店の嵐です。

取引先に挨拶に行きましたら、来月で閉店です。と苦笑いされ、強い寂しさと虚無感に襲われました。感情移入してしまったように。

多くの人に次の第一歩が待っているだろうと思います。

どうか私達が生きる希望を見失ないませんようにと、考える毎日です。

Unknown さんのコメント...

いつも楽しく拝見させて頂いてます。ありがとうございますかお😊
唐突ではございますが、我那覇真子氏を視ていただけないでしょうか?御名のとおり、ただただ真っ直ぐ日本を守る?正す?様な活動をされているジャーナリストであられます。
素晴らしく尊敬しているのですが、やはり御時世ヒヤヒヤもしてしまいますので、よろしければ、みて頂きたいと思います。お目に留まりましたら幸いです。

匿名 さんのコメント...

いつもありがとうございます!
私も真子さんの取材活動、見ています。
アメリカの現状を伝えてくれていて、ものすごく日本に対する愛の思いが伝わります。
私はまだ諦めていません。正義は悪に勝利します!

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。