
※2026年5月3日に加筆・再構成しました。
未来透視やアカシックレコードを読むという占い師・霊能者の方たちについて、アンケートで2つのご質問をいただきましたので、お答えしてみます。
いただいた質問
Q1. 透視で未来を視ていただいたことが何度かありますが、言われたアドバイス通りに忠実に実行しても、視えた通りの未来になりません。彼らが視ているものは、いったい何なのでしょうか?
Q2. アカシックレコードを読むという霊能者やセラピストが山ほどいますが、本当にそんなものはあるのでしょうか。エドガー・ケイシーのような形で交信される方もいますが、ネガティブな世界とつながっていないでしょうか?
「本当に視えている人」は実はとても少ない
シンプルに言ってしまうと、未来透視やアカシックレコード・リーディングを謳う方の中で、実際に本物の透視ができている方はあまり多くないというのが正直な印象です。
パターンとしては大きく分けて、
・自分の妄想や想像を「視えたもの」として語っているケース
・本人に憑依している霊が見せているイメージを語っているケース
・はっきりとビジネスのために、視えてもいないことを断定的に語っているケース
などが多くを占めます。
本当によく当たる人=必ずしも高級霊からとは限らない
もちろん、なかには本当によく未来を当てる方もいらっしゃいます。しかし、その背後についている霊系は、必ずしも高級霊とは限らず、動物霊や低級霊と呼ばれる存在の場合があります。
低級霊や動物霊は、この世への執着・関心が強いため、「当てもの」「予知」のようなことを得意とします。動物が地震の前にざわつくのと同じで、生存本能の延長線上で危険予知や未来予知を行っているのです。視えるかどうかと、霊的レベルが高いかどうかは別物だ、ということになります。
Q1への答え:未来は固定されていない
Q1の方は、視てもらった通りに動いたのに、その通りの未来にならなかったというお話でした。これは「視えたものが間違っていた」という以前に、そもそも未来は完全には決まっていない、という大原則があります。
霊的に視ても見えるのはあくまで「現時点でもっとも実現確率の高い未来のひとつ」であり、本人や周囲の選択しだいでいくらでも変わっていきます。それを「絶対の予言」として受け取り、誰かに人生のハンドルを丸ごと渡してしまうのは、霊的にもとても危険な状態です。
「うまくいかなかった」という不満が出てきている時点で、本来ご自身が握っているはずの人生のハンドルを、その方に預けてしまっていないか、振り返ってみることをおすすめします。自らの心境や未熟な部分が、そうした相手とのご縁を引き寄せている可能性もあります。
Q2への答え:アカシック・リーディングと霊系の質
アカシックレコードと呼ばれる宇宙の記録領域は、実際に存在しているといえます。ただし、それを誰もが正確に読めるわけではなく、リーディングと称しても実際には別の霊系から情報を取っている方が多くいます。
エドガー・ケイシーさんの場合、リーディングの大半は未来予知や当てものではなく、病気で苦しんでいる方への治療アドバイスでした。ケイシーさんに通じていたのは、医療系の高級霊からのメッセージであろうと感じられます。だからこそ、その時代では考えられないような正確な治療指針を残せたのだと思います。
同じ「リーディング」という言葉でも、読み手の心境や動機によって、つながる先がまったく変わってきます。ネガティブな思いや承認欲求、お金への執着が強くなっていると、闇系の存在と通じてしまう傾向があります。「未来予知」「当てもの」への関心が強い方ほど、低級霊・動物霊と通じやすくなりやすいので、注意したいところです。
本物の霊能者かどうかを見極めるには
本物の霊能力者かどうかを見極めるシンプルな目安は、「相手の話を聞いたあと、自分の人生に責任を取り戻せる気持ちになるか、それとも依存したくなるか」です。前者であれば、その方は健全な指導霊系から情報を受け取っている可能性が高く、後者であれば、相手の霊能力の質を一度疑ってみたほうがよいでしょう。
※スピリチュアルについての概要は「スピリチュアルとは? その意味と主要人物」の記事を参照ください。
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