
※2026年5月2日に加筆・再構成しました。本記事は2014年8月時点の所感です。当時の政治評価は政権交代の流れを背景にしたものとして残し、現代の視点から再構成しています。
「日本という国は、これからどこへ向かうのだろう」――そう、ふと胸の奥で問いかけたことはないでしょうか。
アンケートで日本の未来について取り上げて欲しいとありましたので、私の感じていたことを書いてみます。
日本が将来的に没落していくのか、それとも繁栄していくのか――。
戦後日本の歩み|奇跡的発展からバブル、そして停滞へ
戦後から日本は、廃墟となった町並みから、奇跡的な発展を遂げて、経済大国として成長してきました。
日本の発展と成長の一つのピークにあったのが、89年ごろのバブルと呼ばれた好景気の頃であったでしょう。
それ以降は、日本はずっと停滞を続けていました。
ある時期には政権交代が起こり、その流れの中で、日本は停滞から没落の時代へと入りつつあると感じられた局面もありました。
その流れが続いていれば、日本は将来的に外的な影響を強く受ける立場に置かれていたかもしれません。
近隣諸国の一部に見られる「敵を作る」政治構造
近隣諸国の一部では、自国の政府に批判が向かないように、外部の国を悪役に仕立てて、国民の批判をそちらに向けるようにしている例があります。
これは決して特定の国だけの話ではありません。
歴史上、世界中の多くの国家が、国内の不満を外敵への怒りに転換することで政権を維持しようとしてきたのです。
20世紀の歴史を振り返れば、「内部の不満を特定の集団のせいにして矛先をそらした結果、想像を絶する悲劇を招いた事例」が複数あったことを、私たちは決して忘れてはいけません。
こうした構造に巻き込まれていく流れに対しては、まず「冷静にその構造を見破る目」を持つことが、もっとも大切な備えとなります。
没落から再生へ|現在の流れの霊的な意味
ですが現在、日本の没落を支えて、もう一度発展の方向へと進めようとする働きもあります。
現在の政権(執筆時点)は、そうした今一度の発展を進めようとする働きであると思います。
これは、特定の党派を讃える話ではなく、「下降線の流れを反転させようとする集合的な意志が国の中に生まれている」という霊的な見立てとして書いているものです。
未来は確定していない|「岐路」に立つ私たち
未来というのはすべて確定しているのではなく、流動的な部分があります。
ですので、現在は悲惨な未来を脱して、今一度、発展へのレールに乗せられるかの重要なポイントに位置していると思います。
おそらく現政権の後の政権がどのようになるかによって、日本の将来はどちらへ向かっていくのか濃厚となるかと思われます。
現在はまだ未確定な状況にあると言えるでしょう。
2026年から振り返ると
2014年からの十年余りを振り返ると、当時懸念されていた最悪のシナリオは避けられた一方で、新たな試練(コロナ禍・国際紛争・物価高など)が次々と訪れました。
未来は「最悪も最善もすべて流動的」であることを、改めて実感する歳月でした。
そして現在もまた、私たちは新たな岐路に立たされ続けています。
国の未来に対して、私たち一人ひとりができる三つの実践
一つ目は、「ニュースの構造を見抜く目を養うこと」です。
「誰かを敵にすると、誰の利益になるか」を冷静に問い直してください。煽動の構造を見抜くだけで、自分は流されにくくなります。
二つ目は、「日本という国の繁栄を、心の中で祈ること」です。
一人ひとりの祈りは小さく見えても、集合的な意志となって国の流れに確かに影響します。
三つ目は、「投票という形で、未来へ意志を表すこと」です。
スピリチュアルな祈りと、現実の市民としての行動。両方が揃って初めて、国の未来は本当に動き始めます。
未来は、私たちの選択で書き換えられます
日本という国の未来は、すべて決まってしまっているわけではありません。
明日もどうか、ご自身の日々の小さな選択を通して、よりよい日本の未来へと、優しく光を送り続けてくださいますように。
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